自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -11ページ目

顔に使う化粧品、ケチらないですよね?

弁理士の仕事のうち、特許について手間や工数がかかることは比較的理解されやすいのですが、なぜか商標に関しては理解されにくい傾向が強いです。まあ、安価だけを売りにしている、いわゆる「安売り事務所」が大量に発生しているからかもしれません。

 

でも、特許についても、どんな内容でも30万を切る定額で、なんていう、まあ質が低いんだろうなと容易に予想できる宣伝をしているところもありますけど、普通ネットで買い物するときでも、VITONのバッグが1万とか表示されてたら、「あ、これは・・・」って手を出さないでしょ?それと同じなんですけどね。

 

それが商標となると、なぜか安売り業者の価格が「正」で、まるで弊所が高額請求しているかのような態度で接する方が散見されるというのは、やはり安売りする同業者の数が異常に多いからなんでしょうか。

 

例えば弊所に依頼された方々のうち、持ち込まれた状態のまま出願することってほとんどありません。なぜなら、ほんとうにやりたいことに合致しているか否かを検討して、時には別の商標を提案したり、時にはロゴの作成を依頼したり、時には・・・出願する意味ありませんよと進言したり。これがプロの仕事だと私たちは考えています。

 

どうしてこういうことが起きるかと言えば、やはり皆さんは商標の素人、我々はプロだということです。そして、プロの目で検討し直して、やりたいことを実現させる形での出願を促す。これが、特許事務所へ依頼する最大のメリットだと考えています。

 

過去にもありました。安売り事務所を使ったのはいいのですが、権利取れたのにいざ相手に権利行使したら「これ権利範囲外ですから」と全く使えない権利であることが判明した、とか、同一の商標が既に登録されているから無理と言われたとか・・・

 

前者は救いようありませんけど、後者は場合によってはやり方もあります。そんなことをきちんと伝えないからこその安価だと思うんです。

 

料金はかかりますけど、詳細な市場動向を検討したうえでネーミングを決めることもあります。ここまでするためには、弁理士にもマーケティングの知識と経験が必要になります。残念ですが、少なくとも安売り事務所にそれを期待しても無理です(安売りじゃなくても無理って?www)。

要は、商標だって、キチンと検討すれば特許並みに費用がかかることもあれば、出願までに時間がかかることもあるということ。だって、あなたの事業の「顔」になるべきものですから。顔に直接塗る化粧品、どこの製品なのかわからない安価なものを使いまくる、つまりケチる女性って、ほとんどいないと思うんですけどね。

どうしてそんなに・・・

同業者あるいは知的財産に取り組んでいらっしゃるクライアントから良く言われる言葉があります。

「なんでそんなに作業が早いんですか?」

 

ただ、私としては決して早いとは認識していないんです。おそらくは、この業界に入った時からの意識の問題じゃないかなと考えています。

 

ご存知のように、知的財産権って早い者勝ち制度。一日でも早く出願した者が優遇される世界です。そういう世界であることは同業者なら全員知ってはいるのですが、周りやクライアントに聞くと、次のような対応が多くなされています。

 

・クライアントから期限を言われると、期限ぎりぎりに提出する。

・クライアントから期限を言われなければあえて聞かない。

・期限の指定がない場合、2,3か月後になるケースも多々。

 

これって、別に違法でもなんでもありません。期限守ってるから文句ないでしょ、ってこと。期限を指定しないんだから、自分たちの作業量に応じて構わないという暗黙の了解ですよね、とのことなんでしょう。「忙しい」を言い訳にしてるんでしょうね。

 

ただ、クライアントの立場からすれば、

 

・期限ぎりぎりだとミスが発覚したら遅れてしまう。

・さらに良くするよう詰める期間がない。

・期限を言わなかったというのはこちらの手落ちってこと?

 

となりますよね。まあ、そういう対応の事務所には、本当に大事な案件は依頼しないようにすることでリスクを回避しているそうですけどww

 

私は、そう言う事情もあるので、初心者の頃から期限には敏感でした。というより、作業を早くして、少しでも期限より早く、と常に意識していたんです。そして、早くするためには・・・・そう、決断を早くするしかなかったんです。

 

一度、当時の所長先生に言われたこともあります。

 

「そこまであわてて早くしなくても、もっとじっくりと・・・」

 

まあ、その指摘もわかるんです。当初は経験も浅いですから、判断的なミスをしたり、思い込みがあったり、と、失敗も多くありました。それでも、私にとっては訓練というか、癖付けだったので続けてしまいましたがww。即断即決、そのために必要な見地と経験を早期に獲得するための。

 

この業界に入って25年、毎日毎日、一件一件ずっとそういう訓練をしていたら、そりゃ他の方々より決断も早ければ、判断の精度も高くなりますよ。日々の積み重ねですから、一朝一夕で追い抜かれることもないと思います。

 

これが、弊所は対応速度が速い、と感じていただける秘密の1つじゃないかな、と思っています。

 

広告なんてこんなもんよ(そらそうよ)

最近、ネットでゴルフスクール、それもシミュレーションゴルフを用いた練習スクールの広告って多いですよね。知人が、シミュレーションゴルフの出来る社交場を開業したので、いわゆるゴルフスクールの実態を確認しようと体験してみました。

 

そこの広告でのキャッチーなフレーズとは・・・

 

(1)30分の体験レッスン 3000円

(2)1万円で1か月通い放題

(3)アマゾンギフト券5万円プレゼント

そこかしこに「赤字覚悟」の文字が躍る!

 

いやあ、実に大盤ふるまい。これじゃあ、事業成立しないでしょうから、何かあるとは思ってましたww

順番に確認していきましょうか。

 

(1)これは事実。しかも、ライン登録で体験レッスン自体も無料になりました!

(2)ここからが問題。1か月通い放題(といっても、まあ半分も通えればいい方と判断してるそうです)すれば、1回約1万円くらいになる契約金額を提示されました。しかも、契約は2か月から。グループレッスンもありましたが、確かに上達できない理由をきっちりと説明。上手くなりたい方は、マンツーマン(60分中30分指導者がついてくれるコース)しかない。

 

どう考えても、この日本語でそうは読めないですよねえww 外国資本なんでしょうか?ww

 

あ、当日申し込めば10%オフだそうです。確かに当日割引って、悪質なセミナー講師がコンサルティングや高額セミナーへ誘い込むときによくやる手法ですけど、彼らは50%オフくらいは提示してるのに対して10%。これじゃあ、食指は動かないと思うんですけどね。即決するメリットが少なすぎるので。

 

(3)確かにアマゾンギフト券のプレゼント自体はありますが、(2)の契約を締結した方だけ。これも、本来は広告の注意書き程度は書いておかないとまずいですよね。

 

つまり、全然「赤字覚悟」ではなかったというオチ。満員かなと思っていたらガラガラだったし、指導してくれたのも男性だったし(ネットでは美人のお姉さんと謳っていましたっけ・・・ww)。気の弱い方を落とすという、古典的な自らの領域に誘い込む手法での勧誘システム(某宗教も似たような手法使ってましたっけ)だったという。どこも似たり寄ったりなんですかな、この業界ww

 

以上、ご報告まで。