朗報!・・・

 

窓の杜の記事に、 画像生成AI「DALL·E」の待機リストが解消、アカウントを作ればすぐ利用可能に てのがありました。

 

OpenAIは9月28日、画像生成AI「DALL·E」ベータ版のウェイティングリストを廃止したと発表したそうです。記事によると・・・

 

これまではアカウントを作成しても利用できるまでしばらく待つ必要があったが、本日からサインアップすればすぐに利用できるようになる。

「DALL·E」は、「文章による指示」(プロンプト)を元にリアルな画像やアートを生成する人工知能システム。元の画像をもとに、さまざまなバリエーションを作成することもできる。現在、約150万人以上ものユーザーを抱えており、生成された画像の数は1日200万枚以上にも上るという。これらは「DALL·E」の精度向上に日々役立てられている。

 

だそうです。これまでにも本ブログでは、同様の画像生成AIである、「Midjourney」や「Stable Diffusion」、「ERNIE-ViLG」などをご紹介してきましたが、今回の 「DALL·E」は画像生成AIの元祖と言ってもいいものです。

 

ただ、それだけに利用者が多く今まではウェイティングリストに登録しないと利用できないのがネックでした。それが今回誰でもアカウントを作ればすぐに利用できるようになったとのことで、中の人も早速アカウントを作ってみました。

 

トップページの「SIGN UP」をクリックすると以下のページに遷移します。

 

ここでメアドを入力してアカウントを作成してもいいですし、GoogleアカウントやMicrosoftアカウントをお持ちの方はそれぞれのアカウントを利用してサインアップすることも可能です。

中の人はGoogleアカウントでサインアップしました。

 

ログインすると以下のような画面が表示されます。

赤枠の部分に生成したい画像の内容を英語で記入して「Generate」ボタンを押すだけです。

 

 

中の人は以前、「Midjourney」や「Stable Diffusion」で指定した文章と同じものを入力しました。内容はこちら・・・

 

Camels in down jackets walking in the desert
(砂漠を歩くダウンジャケット姿のラクダたち)

 

そして生成された画像がこちらです。

 

 

「Midjourney」や「Stable Diffusion」で生成されたものと比べると、「Stable Diffusion」に近い写実的な画像が生成されました。

 

画像生成AIでもそれぞれに生成する画像の特徴が異なっていて非常に興味深いですよ。

 

画像生成AIの元祖が誰でも使えるようになりましたので、是非気軽にお試しになってみては如何でしょうか?