
商品データ、SKU照合、権限に応じた注文フロー、業務運用をつなぐalldaigou APIの概念図
中国仕入れの作業を減らしたいとき、API連携は選択肢の一つです。購入代行や貿易の業務では、商品を見る、仕様を確認する、注文する、結果を照会する、といった複数の工程があります。今回は、alldaigouの料金表を使って、導入前に整理したいポイントをご紹介します。
手作業の仕入れとAPI連携、どちらを選ぶ?
少数の不定期購入であれば、手作業の確認が適している場合があります。多数の商品を繰り返し確認し、SKUや注文記録を継続管理する業務では、API連携を検討しやすくなります。導入費用だけでなく、例外対応・データ確認・継続的な呼び出し量も比較し、少数の商品で試してから年間プランを選びましょう。
従量課金と年間プランの料金比較
alldaigou APIサービス料金表 V1.1(2026年10月16日)に基づく参考料金です。通貨は中国人民元(CNY)、税別です。適用範囲は導入前の見積もりでご確認ください。
機能区分 · 残高チャージ方式/成功リクエスト · 年間プラン/成功リクエスト
A:通常検索・商品詳細 · 0.021 CNY · 1クレジット
B:画像アップロード・画像検索 · 0.048 CNY · 2.25クレジット
C:注文・住所・決済関連 · 0.086 CNY · 4.1クレジット
年間プラン · 12か月料金 · 共通クレジット
エントリー · 3,980 CNY · 190,000
スタンダード · 11,800 CNY · 580,000
エンタープライズ · 29,800 CNY · 1,490,000
残高チャージによる従量課金と年間クレジットは別の課金方式です。年間クレジットは機能区分をまたいで共通利用するため、190,000クレジットがすべてのAPIで190,000回の呼び出しに相当するわけではありません。画像アップロードと画像検索は別々に課金されます。有効期間は12か月で、毎日のリセットや翌年への繰り越しはありません。残量20%・10%で通知し、不足時は原則停止します。
1688の処理例として、商品詳細Aを1回、注文プレビュー・注文作成・決済・注文照会・物流照会Cを各1回実行すると、21.5クレジット、または従量課金で0.451 CNYです。これはAPI利用料の例であり、商品の購入代金や送料ではありません。
商品代金、実際の送料、決済チャネル手数料、独立した翻訳サービス、公式サービスの契約料、個別開発費は含まれません。物流サービスなどの別途項目は案件ごとに確認します。料金表には7日間・100クレジットの試用枠がありますが、権限と接続先の利用条件を確認してから開始します。
SKU・価格・在庫で確認する5項目
- 商品IDと仕入先SKUを自社SKUに対応させ、色・サイズ・型番・販売単位を残す。
- 仕入価格と販売価格を分け、通貨・数量別単価・最低注文数・取得時刻を記録する。
- 在庫ゼロ、空欄、取得エラー、古い情報を区別する。在庫情報は取り置きの保証ではありません。
- 更新頻度と呼び出し制限を決める。注文・決済は重複実行を防ぎ、結果不明時には再送前に照会する。
- SKU削除、価格変更、認証切れの担当者と対応手順を決め、試験する。
東京・大阪、韓国、海外華人の仕入れ業務へ
東京・大阪のEC運営では日本語の商品項目、ソウル・釜山の代行業務では韓国語の運用メモ、米国・英国向けに販売する華人事業者では中国語の仕入れ記録と英語の商品表示など、必要な情報が異なります。対象国、表示言語、通貨、住所形式、注文量をお知らせください。地域名は相談対象の例であり、現地拠点や一律の配送条件を示すものではありません。
APIで連携できる業務
料金表には、1688・タオバオの対象商品検索、商品詳細、画像関連機能、および対象となる注文関連機能が記載されています。対応範囲はAPIごとに異なります。注文・住所・決済機能には該当アカウントと業務権限が必要です。商品情報へのアクセスだけで、すべての注文操作や全項目の取得が可能になるわけではありません。
導入相談に必要な情報
利用中のシステム、商品リンク3〜5件、必要な項目と注文機能、月間想定利用量、対象国をお送りください。仕入れ・検品・発送の相談がある場合は、その範囲も添えてください。初回のお問い合わせにパスワードや秘密鍵を記載する必要はありません。





