こんにちはアラフィフ経営者のマツです
本日は「NO腸活の基礎」のは第2回です
以下の内容をお話しますね
「3.NOファスティングと腸活の概要」
「4.ファスティングの効果とメカニズム」
目次
1.序章: 健康志向と腸活市場の拡大
- 健康志向の高まりと腸活市場の成長
- ファスティングの概念とその効果
2.ファスティングの効果とメカニズム
- デトックス効果
- 代謝の改善
- 細胞の修復と再生
- 精神的なリフレッシュ
- 体重減少
- 消化器官の休息
- ホルモンバランスの調整
- 免疫機能の向上
3.NOファスティングと腸活の概要
- NOファスティングの概要
- 日本人に適した腸活食材
- ファスティング中の食事指導
4.消化と吸収のプロセス
- 消化の基本的な流れ
- 小腸での吸収メカニズム
- 絨毛の働きと重要性
5.腸内環境と全身の健康
- 大腸の役割と腸内フローラ
- 肝臓と全身の浄化機能
6.腸内細菌の影響と悪玉菌のリスク
- 悪玉菌が生成する有害物質の種類
- 健康への影響
7.NOファスティングの実践
- ファスティング期間中の食事指導
- ファスティング後の食事の戻し方
8.腸活のための食生活改善
- 小麦粉・油・乳製品の悪影響
- 代替食品の提案
9.腸活理論の基本と学びの重要性
- 理論の復習と実践
- 美容家としての成長
3.NOファスティングと腸活の概要
ワンランク上の美容家として、より効果的なファスティングをお客様に合わせて提供できるようになるためには、腸の働きだけでなく、消化吸収と、老廃物の排出のについてのメカニズムの概念を勉強していきましょう。
このNOファスティングでは、昔からあるファスティングのやり方で得られる効果を超える現代版ファスティングになります。
簡単に説明すると、NO系アミノ酸を最大限に増やすための、食べるファスティングと認識してください。
初めに、NO腸活食材の説明をして、その後に理由を説明していきますね。
日本人に合った腸活とは何か
日本人にあった腸活とは何か、それは、善玉菌を増やしNOを増やし、錆びない身体をを作るための食事を楽しむことです。
善玉菌を増やす食べ物は野菜や玄米や発酵食品です。善玉菌が増えるとオルニチンというNO系アミノ酸がどんどん作られます。
動物性タンパク質は貝で摂りましょう。貝は栄養価も高くNO系アミノ酸を多く含みます。タンパク質の吸収率もとても良い食材です。
メザシやイワシの塩焼きなどもいいですね。
少量の玄米と貝や野菜たっぷりの味噌汁、
メザシやイワシの塩焼き、ワカメの酢の物やぬか漬けにゴボウや蓮根などの根菜類、キノコ類など、昔からの和食こそが日本人におすすめの腸活メニューとなります。
ファスティング中の食事指導
定期的に浄化のためにファスティングする場合は、栄養導入を考えずに、善玉菌の餌だけを食べるようにします。ですから、ファスティング中は、玄米をお粥にし、野菜スープもミキサーでスープにします。お腹が空いた時に先にNOサプリを飲むと空腹感もおさられますし、その後に温かい野菜スープを食べると、より効果的に体の浄化が出来るでしょう。
ジャガイモを野菜と勘違いしているお客様も多いので、ファスティング中はイモ類は避ける様に指導してあげて下さい。
NOファスティング中は勿論のこと、NO腸活生活を送るために絶対に食べてはいけない食べ物
小麦粉、油、乳製品、加工品は×です
これらは、悪玉菌を増やすだけでなく、身体中に悪玉活性酸素を増やします。
また小麦粉や油や乳製品には、強い中毒性があり、中毒になってしまったら抜け出すのには時間がかかりますが、気長に少しずつ改善していきましょう
これから腸活の原理を説明していきます。NOファスティングで、なぜ病気や老化が予防できるのか、なぜ疲れが取れるのか、なぜ痩せるのか、
その説明を多くのお客様して、納得してもらうためにはに、
栄養を吸収して、古い細胞と新しい細胞を入れ替え、老廃物を排出するという身体の仕組みを理解する必要があります。
100通りも1000通りも、上っ面の営業トークを暗記するよりも、美容のプロである販売者自身に力をつければ、1000通りどころか万通りのお客様に対応できる様になり、お客様からの信頼は深く得られることでしょう。
4.消化と吸収のプロセス
ファスティングの目的は浄化とリセットです。腸内を綺麗にすることが先進の浄化とどのように関連していくのか、ここからは大きく全体をイメージしていきましょう。
消化の基本的な流れ
まず、食べ物の消化と吸収について簡単に説明します。
食べ物を口に入れたら、まずはしっかり噛みましょう。食べ物を細かく砕き、唾液と混ぜます。唾液には消化酵素が含まれていて、食べ物の分解が始まります。
次に口の中で出来た食べ物の塊は食道を通って胃に運ばれます。胃に到着した食べ物は胃液でさらに分解されます。胃は強力な酸を使って食べ物をドロドロの状態にします。これをキムスと言います。
トロトロとなった食べ物は小腸に送られます。ここで胆汁や膵液が加わり、さらに分解が進みます。
小腸での吸収メカニズム
そして、小腸の内壁にある絨毛が栄養吸収します。炭水化物は小さな糖に変わり、血液に吸収されます。タンパク質はアミノ酸に変わり、血液に吸収されます。脂肪は脂肪酸に変わり、リンパに吸収されます。小腸で吸収されなかったものは大腸に送られます。ここで水分が吸収され、残りの部分が便として形成されます。腸で吸収された栄養素は肝臓に運ばれます。肝臓はこれらの栄養素を処理し、必要に応じて貯蔵したり、体の他の部分に送り出したりします。肝臓で処理された栄養素は血液に乗って全身の細胞に運ばれます。
これで体のエネルギーが補充されたり、体の構築や修復が行われます。こうして食べ物は段階的に分解され、私達の体に必要な栄養素が吸収されていくのです。
絨毛(じゅうもう)の働きと重要性
絨毛は、私たちの体に栄養を届けるために大切な役割を果たしています。
絨毛は、指のように小腸の内壁から突き出している小さな突起物です。1ミリメートル以下の小さな突起が、小腸の内壁全体をびっしりと覆っています。この突起がたくさんあることで、表面積が大きくなり、栄養を効率よく吸収できるんです。
絨毛の表面は上皮細胞という細胞で覆われています。この上皮細胞は、栄養素を吸収するために特別に作られているんです。上皮細胞の表面にはさらに小さな突起(微絨毛)があり、これも吸収面積を増やす役割を果たしています。
絨毛の中心部には血管とリンパ管が走っています。ここで吸収された栄養素は、血液やリンパ液を通じて全身に運ばれます。炭水化物やタンパク質は血液に、脂肪はリンパ管に吸収されるんですよ。
絨毛の表面、上皮細胞には、栄養をさらに分解するための酵素が含まれています。これにより、栄養素がもっと小さな分子に分解され、吸収しやすくなります。
実は、絨毛には免疫機能もあります。外部から入ってくる有害な物質や細菌を捕まえて、体を守る役割も果たしているんです。
絨毛のおかげで、私たちの体は効率よく栄養を吸収し、健康を保つことができるんですね。
ですから、この絨毛の上皮細胞が酸化したり汚れたりすると、栄養の吸収が悪くなるだけでなく、免疫機能にも悪影響がある事がお分かりいただけたでしょうか。
小腸や絨毛の働きを阻害しないためにも正しい腸活が必要になります。
今回のまとめ
ポイントは、たったの2つ!
一つ目は消化力を上げる事。血行促進です。これは当たり前のことのように思われますが、意外と出来ていない人が多いようです。腸を冷やさないように40度以下のいんしょくぶつの摂取は控えましょう
二つ目は分解された栄養の吸収率を上げる事。せっかく消化機能を上げて、タンパク質をアミノ酸にまで分解しても、肝心の腸内が汚れていたら吸収率が下がりますよね。日本人の場合、腸をキレイにするのは食物繊維で、逆に腸を汚す食べ物は、小麦粉、油、乳製品だと言われています
小腸のためには、温かい食べ物と食物繊維を多く摂ると良いでしょう
お読みいただき、ありがとうございました
次回のブログ記事もお楽しみに
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