超ゆるゆるなクイズですが・・・
こんなのがあります↓
金融リテラシークイズっていう、
金融広報中央委員会が提供しているもので、
クイズの正答率が、地域別や、年齢別での平均とかが載ってて、
ふ~ん・・・('ω')って感じだけど(苦笑)
知るぽと:金融広報中央委員会サイトから引用
上記画像は
女性40代の平均点に合わせてみたやつですが、
50代を境に平均点超えてて、
40代以下だと平均点以下だった。
まぁ、
このクイズは、それ自体がゆるいので、
それでマネーリテラシーが高いとか低いとかっていうのも、
微妙な気がしますが^^;
ここでは金融広報中央委員会が、
個人に対しての金融リテラシー調査を3年ごとに実施しており、
その調査結果がサイト内からPDF閲覧できるようになっています。
そのPDFをみてたら個人的に、
なるほどなぁと思うこともしばしば。
金融教育の効果として、
「金融教育を受けた人の方が正答率が高くて、
また、望ましい金融行動をとる人の割合 も、
金融教育を受けた人の方が高い。」
って、当たり前ですよね。
ちなみに、「望ましい金融行動」っていうのは、
資産運用、借入れ、生保加入時に
他の金融機関や商品と比較した人の割合とのことです。
ふだん、
何か買い物するときに比較することって、
日常的にやると思うけど・・・
金融リテラシーが低いと、
その調査で言うところの
望ましい行動として定義されている「比較する」どころか、
例えば保険などでは
営業担当の言うことだけで、
あまり深く検討せずに契約してしまう
ような人など、典型的にありますね^^;
投資は、自己責任がベースなので、
あたりまえに自分の頭で考えないといけない分野。
それに比べて、
保険とかは、
(仮に資産運用など投資性が高いものであっても)
商品構造がややこしいので、
どこか営業の人任せで加入する人もいるでしょうね。
保険も立派な金融商品なのに・・・
実際には、
一般的に、日本国内の生命保険の加入率は9割。
そして、
世帯あたりの保険に払われている
平均支払い金額は年間およそ40万。
と、言われています。
な・の・に、
自分が入っている保険の中身をきちんと覚えてて、
把握できてる人って意外と少ない。
つまり、保険に入ってるけど知らないっていう人が
アンケート調査などでも、
かなり多いということが一般的にも言われていますが。
金融リテラシーの前に、
そもそも、自分が払い過ぎて損をしていないかと、
疑ってみることって必要なことですね。
そして、
本当に必要なものを採用しているかどうかです。
保険に特化して言えば、
昔は必要だったけど、
生活状況が変わって、もう必要じゃなくなったとかも
十分ありえるので。
年間約40万も、
自分が把握できていない保険に払うなら見直す。
で、その結果、
仮に、保険の支払い分から年30万ぐらい削減ができたら、
その資金を元に、
今度は、ちゃんと投資にまわすことができたら、
もっと未来は明るくなるのにって思うわけですよ。
とにかくなんでもそうですが、
知っていこうと自らが手を伸ばし学んでいかないと、
結局損をするのは自分だし、
自分と関係性の深い家族。一族が損することすらありえます。
学びがない。
学ぶ機会が少ないと、
それが積もり積もって情報弱者になってしまうわけ。
大人になってからこそも、
大いに学ばないといけないと思います。
自分が、情報弱者になっていないか!?
その尺度となるものは、経済的な豊かさとは遠く、
未来に希望が持てないとか。
また、特には、
老後の経済不安がまだ解消できていない
そのような人は、もう今の時代において、
情報弱者になってる可能性が高いのです。
本日も読んでいただきありがとうございました