【検証シリーズ】日本一高い卵と初産卵と一般の卵をTKGにして食べ比べしてみた！

鶏が先か、卵が先か、、悩めば悩むほどその答えはわからなくなる。。

一体どっちなんだ！

私は正直わからなくなりました。

迷宮から抜け出せない。。

悩んでいたところ、、

届きました。

私はこれが届くのをずっと心待ちにしておりました。

それがこちら↓

厳重な梱包。

さっそくむしるようにプチプチシートをはがし、中身を確認する。。

すると・・

彩美卵　輝(かがやき)

極上の卵が届きました。

ただの卵ではありません。

日本一高い卵です。

1個500円といわれていますが、通販で購入すると1個約1,000円ほどします。

輝の特徴

アクアファーム秩父さんのホームページにはこう書かれています。

■鶏の特徴

シャモを主体として品種改良をしたアクアファーム秩父オリジナルの鶏です。
ひよこから育てています。

■卵の特徴

生臭さが無く、甘みコク等がまねのできない味に仕上がっております。
是非生でご賞味下さい。

■飼い方

600坪の広大な土地で1,500羽を飼育しています。
つまり1坪(3.3㎡)に2.5羽と、かなりのびのびと飼育しておりますので、ストレスが防げます。

日本一の卵を生むその秘訣は、えさにもこだわりがありそうです。

■餌

とうもろこしを主体に魚粉、海藻、天然ミネラル、カルシウム、漢方薬等約25種類をブレンドした栄養強化餌を与えて産ませた卵ですので栄養満点。

■水

荒川の支流横瀬川また支流の定峰川源流水を与えています。
汲み溜め水は与えません、すべて流れている水を飲んでいますので生臭さがありません。

シャモを主体として品種改良をしたアクアファーム秩父オリジナルの鶏を1,000坪の広大な土地で鶏を飼育。

■飼料

とうもろこし、菜種粕、魚粉、ふすま、その他(炭酸カルシウム・動物性油脂・アルファルファミール・食塩・ウコン・いりゴマ・赤とうがらし・海藻・グアー豆繊維・パプリカ・無水ケイ酸・南瓜種子・オオバコ種子・ベニバナ・スイカズラ等)

■天然ミネラル

2億年前に海底に堆積した天然成分を使用。
カルシウム・燐・マンガン・コバルト・マグネシウム等
モンモリロナイト含有

■海草ミール成分

ミネラル・微重要素・アミノ酸等60種類以上の栄養素が含まれています。
代謝組織や臓器の健全化、栄養バランス改善、体力増強による発育促進、抗病力等が向上します。

ということで、こちらの輝は、大変恵まれた環境のもと、良質な餌を与えられた鶏から生まれた卵なんですね。

一体どんな味がするのか楽しみです。

まず卵を持ってみると、ずっしりと重い感じがします。

さっそく割ってみます。

撮影してるので、ぐしゃぐしゃに割れないよう、最新の注意を払いながら。。

殻に厚みがありますね。

おお～うまくいった！

第一印象は黄身の部分が濃厚なオレンジ！

輝というネーミング通り、輝いています。

黄身の周りの白身の部分もこんもりしてます。

普通に食べるのもなんなんで、実際に食べ比べして楽しんで食べます。

今回比べるのは、左から輝、初産卵、一般のスーパーで購入した５０円～100円ぐらいの卵。

初産卵とは、ヒヨコからおよそ、130日くらいたった若鶏が、初めて産む卵。

一般的な卵と比べると大きさが小ぶりですが、若鶏からの栄養が凝縮されていますので、味も濃厚で美味しい。

この寒い時期の初たまごは、小ぶりで出荷数も限られるため、ほとんど市場に出回っておらず、「幻の卵」とも言われています。

また初産たまごは、昔から縁起物で体に良いとされ、「妊婦に食べさせると安産になる」と親しまれています。

3つの卵を比較

比較すると、輝の黄身がいかに濃厚なオレンジなのがよくわかります。

しかも黄身の色だけではなく、白身も黄色がかっています。

スーパーの卵と比べても、と黄身が丸くて立体感があります！

初産卵も黄身の色はそんなに濃くはないのですが、黄身の周りの白身は色濃いです。

●輝

きっと食べても濃厚なんだろなというのが想像できます。

●初産たまご

小ぶりでかわいい。

3種類の中でいちばん小ぶりですが、黄身の球体が真ん丸で、卵白も濃厚な感じがします。

若い鶏が産む卵は卵白中のタンパク質の含有量が多いので、このようにしっかりした卵白の卵になるんです。

●一般的なスーパーの卵

2つに比べると、身の色が他に比べて薄く白身も白に近い黄色でこの三色の中で一番色が薄いです。

検証開始

次にそれぞれに爪楊枝を刺してみて、中の黄身がどんな感じなのかを探ってみます。

一番左の輝は楊枝に刺した瞬間、濃厚さが爪楊枝を通してすごくよくわかります。

弾力がすごい。

そして驚いたのが真ん中の初産卵。

小さいながらも楊枝を刺すと、輝まではいきませんが、こちらも黄身の濃厚さが伝わってきます。

一番右のスーパーの黄身はスッと楊枝が入ります。

外側に膜が張っていて内側は本当に液体に近いような感じです。

TKGで食べ比べ

輝の見事な濃厚オレンジ。

●輝

黄身の色の鮮やかさに驚きました。

●初産卵

初々しくフレッシュな感じ。

●スーパーの卵

ま、一般的な通常の玉子かけご飯。

さあ、お醤油をかけて、味を検証してみます。

まずは、スーパーのものから順番に、最後に輝TKGを食べてみます。

普通のものを基準に舌をならしておいて、初産卵、輝とどう違うのかを検証していきます。

●スーパーのTKG

ん～普通に美味しい。

これだけで十分おいしい。

●初産卵

おいしいっ！

卵に粘りがあり、濃厚！

お米とお米を卵が繋ぎ会わせてくれているような感じです。

お米に粘りがプラスされたなような。

明らかに一般的なスーパーの卵とは違います。

この初産卵の玉子かけご飯最高です。

●輝

うまーーーー！

これやばいくらいうまいです。

本当の卵ってこんな味なんだなと感嘆しました！

ねぱりがあり、黄身の味が濃く、コクもある。

味わい深いのでおかずがないのに、これだけでおかずとセットで食べたような感じがします。

で！もう一度最初の卵と比べてみると、その違いが歴然！！味の違いがよくわかりました。

通常の卵かけご飯って一杯でもういいかなと感じるのですが、こちらは何倍でも行けそうな感じ！

あ～幸せ～

感想

びっくりしたのが初産卵。

小ぶりなのに濃厚な味。

玉子かけご飯にぴったりだと思いました。

初産卵に巡り合えたらぜひ卵かけご飯にして食べてみてほしいです。

そして輝。

はじめはそんなに味も変わらないでしょ、と油断してたのでびっくりしたんですが、全然違います。

はっきり言ってこれはおかずです。

さすがは10倍くらいの値段するだけのことはあります。

ただし単価が高いので、そこに見合うだけの価値があるかはそれぞれのご判断かなと思いました。

総合的に考えてだと、初産卵がおすすめ、ですかねえ。。

ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。

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