TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
さて、ここでは、TOEIC900未満でも1発合格できる(自分は最高で885点でだったが合格できた)理由について実経験をもとに紹介していきます。
というのも、自分自身、1級受験を思い立ったとき、アラカンでの合格者をネット上、ほとんど見かけず、心細く感じました。
また、900点以上でも落ちるという投稿も散見され、思いとどまろうかとも考えました。
そこで、同様の不安を抱えている受験生も少なからずいらっしゃるかもしれないと思い、援護射撃をしてみましょう。
ただし、TOEIC(L&R)と英検は単純比較できません。この二つの間には、野球とサッカーがまったく異種の競技であるくらい、相違があります。とはいえ、そんなことを言っていては話がすすまないので、あえて比べてみようという話です。この点をまずご理解ください。
以上をお断りした上で、なぜ自分がTOEIC900未満でも英検1級1発合格できる(できた)のかについて説明していきます。
理由1.直前の英検準1級合格で1発合格への道筋が相当見えたから。
自分の学生時代(40年前)には英検において2級の次は、即1級だったと記憶しています。
2級は、大学受験を経験していれば、合格できる試験ですが、そこからいきなり1級、となると急こう配の実力アップが必要になっていました。そこで、自分も含め、多くの人は合格を「特別な人の成果」とみなしがちだったのです。
しかし、今は準1級があります。そして、この級の合格を「通過点」とすることにより、次の1級合格において自分のどんなスキルを主に延ばすべきなのかが、かなり見えやすくなっています。
具体的に言えば、ReadingとListeningに関して、準1級と1級で「急こう配」の実力アップは必要ありません。この2つのスキルについて準1級であぶなけなく通過できれば、1級受験において特別な勉強は不要と感じています。あとは、単語力増強とエッセイや面接対策に絞れるのです。
このあたりについて詳しくは↓もお読みください。
理由2.単語力増強は、以前からほそぼそと続けていたから
英検1級で最も難しいのは語彙力増強です。この点に関して、「特別な準備」は自分の場合、半年ほど要しました。学習時間も毎日ほぼ1時間は費やしていました。
が、思い出してみると、その前から単語の暗記は少しずつ行っていました。このあたりも合格には影響しているのかもしれません。(未読の方は↓もお読み願います)
理由3.エッセイを書くこと、面接で話すことについてさほど抵抗を感じなかったから。
英検1級で語彙力増強についで厄介なのが、1次試験のエッセイと2次試験のSpeechと質疑応答です。
しかし、エッセイについてもSpeechについても、さほど苦手意識はありませんでした。
まず、エッセイについては、もちろん実務における文章とは異なっていますが、分量的には非常に少なく思いました。
また、エッセイの冒頭部分と結論部分は、ほぼほぼ同じ中身で、言い換えることをすればいいだけなのです。そう考えると、ますます、書く量が多いとは思えなくなってきました。
受験をお考えのあなたが、もし、この分量が少ないと感じているとしたら、かなり合格に近づいているといえるのではないでしょうか。
もちろん、厳密に言えば、Speechにおける発音とか話すときの態度とか、まったく不安が無いと言ってはウソになるのでしょうが、専門の学校にも数回通い様子がつかめたので、さほど不安は感じずに本番に臨んでいました。
ちなみに試験は、それがどんなに受験者数が多かったり、どんなにスキル判定上優れていようが、あくまでも「図上演習」であって「実戦」ではないこと、TOEICで言えば、800点後半、英検で言えば準1級程度あれば、さっさと「実戦」の成果に目を向けるべきと申し上げます。
「図上演習」は、あくまでも「本番のようなもの」程度と割り切りましょう。延々と何年も続けるのは、止めましょう。意味が無いとまでは申しませんが、非常に疑問を感じます。(未読の方は↓もお読み願います)
以上、あなたの1発合格の参考になれば幸いです。