実は、鍋割山~荒山の両方いっぺんにまわるのは今回がはじめてだったようです。
長くなるので今まで別々に登っていたらしい。
オフ会の時にはじめて気がつきました(笑)
のんびりお散歩気分の鍋割に対し、荒山はぐんと登山ムードのお山になります。
なのでほとんど登ったことが無い(笑)
さくらが乗り越えられない(足が)と自分で判断したところは、抱っこしたり
おしりをささえたりしてあげます。
そんな新鮮な荒山・到着しました~
もう11時も過ぎてるのでお昼にしましょう。
お休みして、今度はひさし岩~南斜面のルートへ
このルート、すっかり忘れていますが3年前にもさくらと来ていたようです。
ひさし岩に到着
あずまやまで下りてくると、小沼との分岐を右へ
この後はルンルン つつじの花咲く道をのんびり歩きます。
賑やかな赤城でも、このあたりは静かなもの
ハルゼミの声だけが響いていて、まるで白昼夢の中にいるようなんですよ。
つつじの時期でなければ、地味だしちょっと怖くて歩けないな。
ミツバツツジの濃いピンクに
まっしろなズミの花
まっかっかなヤマツツジ
それから青空と新緑
いっぱいの光と、影。
梅雨前のほんのひととき、最高のいちにちです。
途中、小さな沢を渡るときにお決まりのちゃぷん休憩
さくらが飽きるまで、ゆっくりと景色を楽しみます。
やっと水風呂から上がってきた(笑)
しばらく歩くと芝の広場
芝の広場のゲートは、まるで秘密の花園のよう。
ここをくぐると・・・・
ひんやり、赤のヤマツツジと緑のトンネルの中を歩きます。
ほんの4、5日前にはつぼみだったお花たちがいっせいに花開いていて
さくらの毛皮もまっかっかに見えるほど。
賑わう荒山高原で、通りかかったsuro-ninさんとお話した後、またゆっくりと下山。
登山道は行きに出会った子供たちがたくさん、岩に登ったり、
涼しい風穴に手を入れてみたりと大騒ぎ(笑)
群馬の子供たちは、こうやって小さいころから山に親しんでいるんだね。
園児たちに負けるな~(笑)
これからの季節、平日でも赤城は毎日、大賑わい。
近くて楽しい遊園地のような赤城山。
この山の麓に住んでいることがいかに幸せなことなのか、最近しみじみ感じられるようになりました。
おまけ
赤城といえば、赤城温泉。
山中の、茶褐色のにごり湯かけながしのお風呂はもちろん絶品ですが、
私のオススメはこちら
赤城山が一大リゾート地として賑わっていた頃からある、由緒ある旅館です。
「青木旅館」 HP
食堂&売店に声をかけて500円を支払い
ピカピカに磨きあげられたランプの灯る廊下を歩いて、さらに広間を突っ切ると
右手にお風呂があります。
温泉ではないし、露天風呂もない、窓からはすぐそばの道路を登山者が歩いてるのが丸見え(笑)
だけど、これが気持ちいいのですよーっ
なんっといっても、昼間は広いきれいな湯船がほぼ貸し切り
そして窓からは木越しですが、大沼と黒檜山が見えるのです
もう1週間もすれば、見晴らし山のレンゲツツジも見頃になるでしょう。
見晴らし山を越えてくると、この青木旅館のちょうど裏、元の第3スキー場につながっているのです。
てくてくタオルだけ持って散歩にくるのも面白いかもなあ・・・・
あ、ダメか。さくらどーすんだ、などと妄想いつつ(笑)
なんだろーと思って近寄ったら鹿さん。本物ではなくモニュメントでした。
青木旅館のお庭から。
満開のしゃくなげの向こうに赤城の最高峰、黒檜山が見えます。
大沼湖畔には無料の県営キャンプ場。(週末には場所取り合戦らしいです)
いいなあ、満天のお空を見ながらキャンプ。