いっしーのF1ブログ -26ページ目

Force India Pit Crew Helmet 2012

フォースインディアの2012年(頃?)のピットクルーヘルメットです。

 

RURoC製で、顎の部分が取り外し可能となっています。

 

ゴーグルはヘルメットの後部でバンドが固定されています。

 

分解するとこんな感じ。

 

 

 

もうすぐF1開幕

もうすぐでF1開幕ですね。

コロナウィルスの影響で開幕も危ういのでは?との懸念もありましたが、とりあえずオーストラリアGPは大丈夫そう。

中国GPは延期とのことですが、中止でしょうかね。

 

さて、今年の注目はやはり、レッドブル・ホンダなのでしょう。

どこまでやれるか?チャンピオン狙えるのか?

フェラーリはテストではネガティブな印象なので、メルセデスを止めることができるのはレッドブルだけなのか?

もし、メルセデスがタイトルを獲ると、2014年から2020年までのレギュレーションのシーズン、

全てメルセデスがコンストラクターズ・チャンピオンとなってしまいます。

うーん、それはそれで良いのですが、いい加減、メルセデス以外のチームのタイトル獲得も見たい。

 

個人的な興味は、ウィリアムズ。

去年は全く良いところが何もなかったウィリアムズ。

最下位が定着しており、今年も期待感薄ですが、何とか踏ん張ってほしい。

このまま消滅に至らないでほしいかな、やっぱり・・・。

 

 

 

F1コレクションルーム

ちょいちょい、整理中

 

 

 

 

 

Sanber C29 rear wing F-Duct

2010年のザウバーC29 リアウィング(F-ダクト)です。

これはイタリアGP仕様であり、使用済みですが、使用ドライバーは分かりません。

 

イタリアGP仕様、すなわち高速サーキット仕様なので、ウィングが寝てます。

空気の取り入れ口には黄色のカバーが取り付けられています。

 

F1モデリングvol45の39頁に同様のウィングが掲載されています。

 

カバーを外すと、このような感じになっています。

エンジンカウルとの接続部分にはOリングが用いられ、空気漏れを防いでいますね。

 

正面からの写真です。接続口の下側には2本のネジがあり、これでエンジンカバーと固定しているようです。

 

側面からはこんな感じです。

空気取り入れ部の後方上端がサブフラップの上に位置しています。高速サーキット仕様ならでは?

 

裏面です。

F-ダクトなので、取り込んだ空気の排出口がサブフラップに設けられていることが分かります。

 

空気の排出口のアップ。

 

F-ダクトは、2010年にマクラーレンが投入し、その後、直ぐにザウバーが模倣、さらにほとんどのチームが投入しました。

レギュレーションにより、禁止となったため、この年のみの珍しいパーツです。

しかし、その後のDRSにも繋がる重要な空力アイデアが具現化されたものであり、ぜひ手に入れたいパーツでした。

Mercedes W03 sidepod rear section Barcelona test

メルセデス W03 サイドポッドのエキゾースト部分です。

メルセデスのカラーリングは、シルバーにグリーンですが、このパーツにそのグリーンがありません。

で、どこで使用されたかを調べると2012年のウィンターテストでした。

バルセロナの4日目、3月4日のテストで使用されたものです。

 

また、複数の写真からこのパーツはミハエル・シューマッハのマシンに使用されたパーツであることが確認できます。

この特徴的なカラーリングから本パーツが一目瞭然です。

 

なぜ、このパーツのカラーリングが中途半端なものになったのかはわかりません。

しかしながら、もしかしたら急ごしらえのものなのかもしれません。

 

この写真のようにエキゾースト出口における熱損傷が相当激しいことが分かります。

この日のテストでは、シューマッハは100周しています。この周回数は実際のレースの2倍近いものです。

もしかしたら、初めに使用していたパーツが熱損傷で使用不可となったたため、急遽このパーツが使用されたのかもしれません。

また、エキゾースト出口の部分に急ごしらえ感があります。この部分はそれまで使用していた材質と違うのかもしれません。

全て想像ですが、こういう想像も面白いものです。

 

裏面です。裏面には耐熱処理がされていますが、やはり熱損傷が見られます。

 

管理番号です。初めの012は2012年を示しているのでしょうか?

最後の方は消されている?

 

また、裏面には赤字でMSとの表記が。

ミハエル・シューマッハのイニシャルでしょうか?