いっしーのF1ブログ -144ページ目

タワーウイングの続き(ミニカー編その2)

Sauber Petronas C17(1998年)
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ステーは、内側外側両方にありますが、他のマシンに比べ細いです。

軽量化を狙ったんでしょうね。

でも、アレジのマシンのタワーウイングがピットでケーブルに引っかかり、外れてしまったので安全性

の観点から、すぐに禁止となりました。

やっぱりタワーウイングを装着したマシンはカッコ悪いので、ザウバーの事故は禁止する口実に

ちょうどよかったのかもしれません。


Jordan Mugen Honda 198(1998年)
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もう説明はいいでしょう。


Ferrari F300(1998年)
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「フェラーリ、お前もか!!」ってな感じでした。

ステーは内側1本です。

フェラーリの採用した後にザウバーの事故があり、禁止されました。

タワーウイングの続き(ミニカー編)

タワーウイングを装備したマシンを紹介します。

なお、これから紹介するマシンの模型は、全てminichampsの1/43です。


まずは、Tyrrell 025(1997年)
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マシンにダウンフォースが足りなくて、レギュレーションではサイドポンツーン

にウイングを設けてはダメっていう規制がない、ということで付けたんですよね。

ステーが斜めに設けられていて、Xウイングとも呼ばれていました。


Tyrrell 026(1998年)
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タワーウイング2年目です。ステーが内側一本になっています。

このドライバーは高木虎之介です。

タワーウイングが禁止になった次のレースで、「ダウンフォース減ったけど、ストレートが速くなった」

と言っていた記憶があります。心の中で、「そりゃそうだよねっ」て突っ込みました。


Prost Peugeot AP01(1998年)

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美しい青にノーズ先端が尖った特徴的なマシン。

かっこよかたんですけどねえ。

こいつもステーが内側一本です。


続きはまた明日かな?


F1モデリング

F1モデリングの最新刊vol.46が出ていたんですね。


そろそろ出ることかな?と思い、近くの本屋さんを探したんですがありませんでした。

F1速報とかのように、メジャーな雑誌ではないため、扱っていない本屋が殆どのようですからねえ。

今日、アマゾンで購入。

上述のようにメジャーな雑誌ではないため、F1モデリングをご存じない方もいらっしゃると思いますが、

写真を多用し、F1マシンの技術的な事柄を主に解説しています。

また、過去のマシンの特集もあり、マニアック度の高い本です。

年に4回ぐらい発行されるのかな?


私は、vol.2から購入しています。

1回出版社が倒産しているのですが、1年ぐらいのブランクを経て東邦出版から復活しました。

はじめの出版社が倒産したことを知ったときはショックでしたねえ。

倒産したことを知らずに、最新刊を探していました。

倒産を教えてくれたのは、今は亡き恵比寿にあった大型F1ショップの店員さんでした・・・。

今後、F1が続く限り出版を続けて欲しい一冊です。


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タワーウイング続きその2

ちょっと分解しました。

ウイング部分の側面↓です。

ウイング部分は、他の写真からも分かるように2本のネジでステーに固定されいるのですが、

これには、3つのネジ穴が開いています。真ん中のネジ穴は結局使わないことにしたようです。
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取り外したステー↓です。ネジの取り付け部分のステッカーは、カッターか何かで切り取ったようです。

ちなみに、ネジの頭部には6角穴です。規格はインチでした。
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タワーウイングの続き


タワーウイングの正面↓です。ステーの長さが左右で違います。

左右の取り付け位置の高さが違うからですね。

向かって右側がサイドポンツーンの肩部に取り付けられていたようです。
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側面↓です。まあ、何と言うことはありません。

左下(マシン前方)の黒い点は、サイドポンツーンへの取り付け穴だと思われます。
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上面↓です。ウイング部分には塗装されていません。
そのため、FRPの網目と言えばいいのでしょうか?それがよく確認できます。
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下面↓です。塗装はされていません。

写真手前のステーには、サイドポンツーンへの取り付け穴が6つ、2列に略等間隔3つずつ確認できます。

なお、写真奥のステーには、前方に一つの取り付け穴しかありません(側面の写真を参照ください。)。

すなわち、左右で取り付け穴の数が全く違い、片方のステーで略固定されることとなります。

確かに外れやすく、ちょっと危険なパーツだったかも。

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写真手前のステーの下面はざらっとしていて、分かりづらいかもしれませんが炭素繊維と思わしきものが何本か出ています。

しかし、奥のステーの仮面はつるっとしています。

ウイング部もつるっとしていますが、奥のステーはウイング部よりももっとつるつるです。

製法の違いなんでしょうか?