超伝導電磁推進船
メリケンパークに展示されている超伝導電磁推進船「ヤマト」です。
超伝導電磁推進なんて、一昔前のアニメに出てきそうですが、
磁力、すなわちフレミングの左手の法則に則って進む船です。
実際に航行しました。
ただ、スピードが思ったほど速くできなかった、とか色々な課題があり、
実用化までは至りませんでした。
超伝導電磁推進船が完成、とのニュースを聞いたときは、そんなものが実際に作れるんだ、
とびっくりでした。
↓タワーをバックに。
↓後部。分かりにくいかもしれませんが、磁力で進むのでスクリューはついていません。
まあ、バブルの時代だったから、このような船を作れたんでしょうけど、
こんな面白い船とか作れる日本にしたいですねえ。
タワーウイングの続き(ミニカー編その2)
ステーは、内側外側両方にありますが、他のマシンに比べ細いです。
軽量化を狙ったんでしょうね。
でも、アレジのマシンのタワーウイングがピットでケーブルに引っかかり、外れてしまったので安全性
の観点から、すぐに禁止となりました。
やっぱりタワーウイングを装着したマシンはカッコ悪いので、ザウバーの事故は禁止する口実に
ちょうどよかったのかもしれません。
もう説明はいいでしょう。
「フェラーリ、お前もか!!」ってな感じでした。
ステーは内側1本です。
フェラーリの採用した後にザウバーの事故があり、禁止されました。
タワーウイングの続き(ミニカー編)
タワーウイングを装備したマシンを紹介します。
なお、これから紹介するマシンの模型は、全てminichampsの1/43です。
まずは、Tyrrell 025(1997年)
マシンにダウンフォースが足りなくて、レギュレーションではサイドポンツーン
にウイングを設けてはダメっていう規制がない、ということで付けたんですよね。
ステーが斜めに設けられていて、Xウイングとも呼ばれていました。
Tyrrell 026(1998年)
タワーウイング2年目です。ステーが内側一本になっています。
このドライバーは高木虎之介です。
タワーウイングが禁止になった次のレースで、「ダウンフォース減ったけど、ストレートが速くなった」
と言っていた記憶があります。心の中で、「そりゃそうだよねっ」て突っ込みました。
Prost Peugeot AP01(1998年)
かっこよかたんですけどねえ。
こいつもステーが内側一本です。
続きはまた明日かな?