今日の研修は、「農業簿記」の講義を朝10時30分から夕方4時過ぎまで受けた。
テキストは、全国農業会議所の「すぐに役立つ!複式農業簿記実務テキスト」と「仕訳ハンドブック」を用いて行われた。今日の参加者は、ふるさと帰農研修生だけでなくスローライフ研修や活力農業研修など他の研修生と合同で30名が参加した。
農業をこれから本格的に始めようとするには、どうしても損益計算だけでなく貸借対照表で資産管理をする必要がある。
複式簿記については、現役時代に必要にかられて少し学んだことがあるが、数多い苦手分野のひとつでもあった。
そんな苦手意識が強いものだから今日の講義も十分に理解できないまま終わった。
今日の内容自体は、複式簿記の基本が中心でその中でも特に仕訳の仕方が強調された。
ただ農業の経営といっても野菜の種や苗を買ったり、資材を購入したり、肥料や農薬を購入し収穫した野菜を出荷する程度でそんなに複雑な取引があるわけではないので実際にやってみれば難しくはないはずだ。