皆さま、
毎週、マネーに関するクイズを1題作り、LINEに友達登録して下さった方に、配信しています。
割と好評なので、ここアメブロでも、紹介していきたいと思います。
投資初心者や、投資にためらいがある人向けのカンタンなクイズ。
週1回くらいのペースで配信します。
クイズを通じて、ちょっと脳が刺激されます。
目先の住宅ローンやお子様の教育費。それだけでも大変です。
なのに、そのまた先にある老後や介護のおカネまで考えるのは、億劫なものです。30代、40代のときの私自身がそうでした。
その時、こんな配信があったらなあ。
そう思って出題します。
これまでの問題をみるには、
コチラ↓をクリックして下さい。
3月2週のクイズ:スイッチング
(問題06、 スイッチング)
イデコ(個人型確定拠出年金)におけるスイッチングとは何ですか?
A.毎月積み立てで購入している金融商品の種類を変えることを指す。
B.イデコから新NISAに保有する金融資産を切り替えることを指す。
C.保有する金融資産の配分を変えることを指す。
D.保有する金融資産と積み立てで購入している資産の全てを、他の金融資産に切り替えることを指す。
AからDの中で、もっとも正しいものを1つ選んでください。
さて、いかがでしょうか?
よく分からない人は、すぐ下の答えを見ないで、1分くらい考えてみて下さい。
正解: A
解説、イデコのスイッチング
【解説】
スイッチングとはイデコで保有する金融資産を別の金融資産に変えることです。例えば、これまで米国債の投資信託だったものを、米国株の投資信託に切り替えることを言います。
「切り替える」とは、保有する金融商品を売却し、新しい金融商品を購入することです。上の例では、米国債の投資信託を売却し、米国株の投資信託を買うことになります。
スイッチングをするときの注意点は、毎月積み立てで購入している金融商品は切り替わらないことです。上の例で、全て保有する米国債の投資信託を、米国株の投資信託に1月にスイッチングしても、2月に買う投資信託は米国債のままなのです。
選択肢Cの配分変更を行えば、毎月の掛金で買う金融商品の割合も変更できます。
イデコ(個人型確定拠出年金)は、原則60歳以降に受け取ることが出来ます。老後資金を自分で考えて運用します。短期の利益確保のためにスイッチングするのは、本来の目的からは反していると考えられます。
年齢、収入、職業などに大きな変化があったときには、保有資産の配分を見直すひつがあります。スイッチングはそのための手段とお考え下さい。
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