物価上昇が続くのに、賃金の上昇は
なかなか物価に追いつきません。
ボーナスはそれを補ってくれることが
期待されます。
さて、住宅ローンでボーナス払いを
している人がいると思います。
物価上昇分に当てたくても、
住宅ローンの返済に回さなけばなりません。
今回は、
・住宅ローンをボーナス払いにしている人、
・これから住宅ローンを組もうとしている人、
が、対象です。
住宅ローンのボーナス払いのメリット
・月々の返済額が減る
ボーナスの一部を支払いに充てることで、毎月の返済額が減ります。
毎月の家計管理から見ると、とても有難いですね。
住宅ローンのボーナス払いのデメリット
・物価上昇の対応が難しい
物価が上昇すれば、生活費は上がります。
それだけ返済に回す余裕はなくなります。
・ボーナスが下がる可能性
日本企業の業績も低迷しているケースがあります。
輸出企業は昨今の円安の恩恵があります。
金融業も金利上昇で好業績画期待できます。
一方内需中心で、原材料を輸入に頼る企業は、業績が厳しい。
業績が厳しければ、これはボーナスに影響を及ぼします。
ボーナスの支給額は変動が大きくなっています。
プラスとマイナスが交代ででてきます。
・総返済額が増える
ボーナスは、ふつう年2回の支給です。半年に一度ですから、ボーナス返済に続くの5ヶ月は利息が発生します。
年間返済額が同じならば、毎月定額を返済するほうが有利です。ボーナス払いは、総返済額が増えます。
ボーナス払いはどうしたら良い
こうして見ると、ボーナス払いは、メリットよりもデメリットが大きいように思います。
特に変動金利でローンを組んでいる人は、
金利が上昇すると返済できなくなる
危険性もあります。
ボーナス払いの条件を見直す
(ボーナス払いの率を下げる)か、
場合によっては止めてしまうことを
考えてみられても良いと思います。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者)
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