高配当の株式に投資するのは、手堅い投資法だと思います。

配当金は、年1回、年2回など支払われる年間の回数が決まっています。


では、配当金はいつ受け取ることができるのでしょうか?


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今日は、株式の配当金のお話しです。投資初心者の方向けに書きました。




 

  いつ、配当金を受け取ることができる?


配当金は、その会社の全株主を一覧にした株主名簿に載っている人(個人、法人)に支払われます。株は日々売り買いされますから、株主の日々変わります。

権利確定日と呼ばれる日に株主名簿に名前が載っていれば、配当金を受け取ることができます。

例えば、トヨタ自動車の2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の場合、年2回配当があり、権利確定日は次のようになっています。

 

 

(トヨタ自動車ホームページを参照し、作成)


権利確定日に、その株式を保有していれば配当を受け取ることができます。
 

  いつまでに株を買えば、配当金を受け取れる?


では、権利確定日に、株主名簿に名前が載るためには、いつまでに株を買えばよいでしょうか?

権利確定日の2営業日前を権利付き最終日といいます。
この日までに株を買えば、株主名簿に名前が載り、配当金が受け取れます。

権利確定日の1営業日前を、権利落ち日といいます。この日に株を買っても、残念ながら配当を受け取ることができません。

トヨタ自動車の2023年3月期の期末配当の場合、次のようになります。


 

では、権利落ち日の3/30木曜に、保有していたトヨタ自動車株を売ってしまったら、配当金はどうなるでしょうか?

権利確定日の2営業日前にトヨタの株を買って、株主名簿に記載されてます。
ということは、権利落ち日に売っても配当金は受け取ることができます。

まとめると次のようになります。



2023年3月のカレンダー


最後に、配当金が実際に株主に支払われる時期について書きます。

権利確定日に株主名簿に乗っていた株主に支払われる配当金ですが、実際に支払われるのは少し時間がかかります。通常、数ヶ月程度です。
(3月決算の日本の会社の場合、多いのは5月から6月頃のようです。)

 今回は、配当金の受け取るタイミングについてお話ししました。次回は、どうやって配当金を受け取るのか?具体的な方法をまとめてみます。


しかし、配当金の計算の前に、そもそもどんな株に投資するのが良いのかしっかり考える必要があります。


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投資のご成功を祈っております!

 


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)




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配当金はどうやって受け取りますか?




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