投資初心者の方に、お金についての知識

を広げて頂くために、金融教育の記事を

書いています。


金融教育とは、お金の知識と判断力を養う勉強です。


近年、高校生の家庭科の中でも、取り入れられています。


今回は、配当金の受け取り方のお話しです。

 

サムネイル
 

本日は、配当金や分配金の受け取り方のお話しです。

 

 

株の配当金は、受け取るのが楽しみですね。
 
私も若い頃、初めて買った株の配当金を受け取ったときは嬉しかったです。
 
(配当金は、ごほうびみたいなものですね)



自宅に届いた引換券を郵便局(現在のゆうちょ銀行)に持って行って、お金に換えて、ホクホクしたのを覚えています。

このように引換券(「配当金領収証」といいます)を銀行や郵便局窓口で換金します。

窓口以外の方法もあります。

今日は、自分の証券口座に振り込んでもらう「株式数比例配分方式」を説明します。

この方法の良いところは、次の3つです。

わざわざ窓口に行かなくても、お金を受け取ることができます。

・NISAの口座であれば、配当金が非課税となる。

自分が使っている証券口座にお金が振り込まれるのて、その配当金を再投資するのが、楽である。

順に説明します。
 

 

1.わざわざ窓口に行かなくても良い

 

 

引換券でもらうのは、最初は感動しますが、だんだんと面倒になるでしょう。


配当金を定期収入として行きたいのなら、やはり手渡しより、振込でしょう。

他に指定の銀行口座に振り込んでもらう方法もあります。

株式銘柄ごとに振込先を指定するのが、
個別銘柄指定方式です。

全ての株式の配当金がまとめて振り込まれるのが、登録配当金受領口座方式です。

もし、配当金を生活費に充てるのならば、受け取りは銀行口座がのほうがべんりでしょう。

しかし、証券口座に振り込まれるのが、投資(特に長期投資の場合)便利なのです。株式数比例配分方式がオススメです。
 

 

2.NISAや新NISAの口座であれば、配当金が非課税となる。

 

そうです。

 

証券口座がNISAや新NISA制度のものなら、配当金に税金がかからないのです。

 

非課税制度を活用されているのならば、これを利用しない手はないでしょう。

もう一つ。
一番大切なお話しです。
 

 

3.配当金を再投資するのが、楽である。


長期保有分散投資を目的として、資産運用しているのならば、その株式の配当金や、投資信託の分配金は、再投資すべきです


配当金に投資して損失する場合も、もちろんあるでしょう。

しかし、長い目でみれば、配当金自体のリターンが積み重なります。配当金をそのままにしておくより、利益は大きくなる可能性が高いのです。

いわゆる複利の効果です。

今日は、配当金の受け取り方についてまとめました。投資先を決めてから慌てることがないようにして下さい。

大きく、
・金融機関の窓口
・証券口座
・銀行口座
の3つに受け取り先は分かれることを覚えておきましょう。


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員実務者研修を修了)


【関連記事】
前回のお話しは、
コチラ↓をお読み下さい。
配当金とは、何でしょう? 

 

 

 

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