(2023年9月制作の再投稿です。)

 

昨日(2023年9月28日木曜)の日経平均は

499円(1.5%)下落と大きく値を下げました。

 

月末の最終営業日の1日前は

配当金の権利落ち日と呼ばれます。

 

月末は、配当金は確保した上で、

持っている株を売ろうとする人が出るのです。

 

 

FP
 

そこで、今日は配当金のお話しをしましょう。

 

 

さて、皆さんの中で

配当金を狙って投資をしてみたいという方が、いらっしゃると思います。

 

配当金とは、

利益の中から投資家に還元される

報酬(ごほうび)のようなものです


 

利益が前提ですから、銀行預金の利息のように、必ず受け取れるとは、限りません。

 

赤字ならば、払うことができません。

 


しかし、過去に配当金支払の実績があるならば、株の値上がりで儲けるよりも、はるかに計算できます。

配当金は、例えば年2回といった感じで支払われるタイミングが決まっています。定期収入にしやすいと言えましょう。
 

今日は、初心者の方に、配当金のイメージをつかんで頂たいと思います。

 

そのため、一つだけ専門用語を使わせて下さい。


その専門用語は、配当利回りと言います。

配当利回りとは、
投資金額に対する配当金の割合のことです。

分かりやすい例をあげてみます。
 

今、ある会社の株を10万円買ったとします。

配当利回りが3%ならば、配当金は、10万円の3%で、3千円です。

 

 

実は、この3千円から税金が引かれます。(源泉徴収。)確定申告をすると引かれた税金が戻ってきたりします。この話しは別の機会としましょう。



さて、配当金に注目する人が多いのは、汗水垂らして働くことなく、定期収入となるからでしょう。労働力を差し出す事なく、お金が入って来るわけです。
 

そのためには、労働力ではなく、投資をしなければなりません。

 

年間60万円(1ヶ月5万円相当)の配当を得るには、いくら投資する必要があるでしょうか?

 

60万円÷0.03 = 2000万円


となります。

毎月5万円くらい別収入があれば、生活に潤いが出てくるでしょう。
 

それには2000万円の投資が必要です。


 

実際には、前年と同じ配当利回りが約束されているわけではありません。

 

そもそも、投資対象が株式ですから、投資した2000万円の元本が保証されているわけでも有りません。

 

やはり勇気が入りますよね。

不労所得も楽ではありません。
 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)

 

 

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