投資初心者の方に、お金についての知識
を広げて頂くために、金融教育の記事を
書いています。
金融教育とは、お金の知識と判断力を養う
勉強です。
近年、高校生の家庭科の中でも、
取り入れられています。
今回のブログ記事では、預金と融資について
説明します。
預金と融資の関係
私たち、一般の消費者は、稼いだおカネを
銀行口座に預けます。
これを預金(よきん)といいます。
集まった預金は、
銀行が企業など、
他の人におカネを貸します。
これを融資(ゆうし)と言います。
銀行は、預金で集めたお金を、融資に回します。融資したおカネを、利息付きで返してもらうことで、銀行は利益を得る訳です。
間接金融と直接金融
このように、銀行が人と会社の間に入って行なう融資を、
間接金融
といいます。
銀行が預金者と企業などの借り主の間に入るので、「間接」というわけです。
これに対して直接金融
というものもあります。
企業などの借り主が、直接お金を集めます。
直接おカネを集めるから、直接金融
というわけです。
おカネを直接集めるために、
株式や債券(社債など)を
発行します。
この株式や債券を、
大勢の投資家がいる市場に仲介するのが、
金融機関です。
株式なら証券会社が
証券市場と呼ばれる株の売り買いの場で
仲介します。
最近では、クラウドファンディングという手段もあります。
インターネット上のクラウドシステムを使って、企業や個人が、自力で資金調達します。
株式や債券を使わない、新しい直接金融です。
こちらは、銀行の融資と異なり、返済が条件となっていない場合もあり、寄付に近いかもしれません。
間接金融と直接金融の違いを理解することが、世の中でお金がどう流れるかを理解する最初の一歩となります。
まとめ
銀行は、預金者から集めた預金を、お金が必要な会社や個人に融資します。これを直接金融と言います。
企業や個人が、自分でお金を集めることを直接金融と言います。株式や債券を発行してお金を集める場合は、証券会社が証券市場に仲介をします。
クラウドファンディングなど自力で集める方法も近年出てきました。
間接金融:
銀行が預金で集めたお金を融資する。
直接金融:
借り主が自分で株や債券を発行して資金調達。証券会社がこれを仲介する。
クラウドファンディングなども直接金融。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)
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※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。