投資初心者の方に、お金についての知識

を広げて頂くために、金融教育の記事を

書いています。


金融教育とは、お金の知識と判断力を養う勉強です。


近年、高校生の家庭科の中でも、取り入れられています。


今回は、金融教育としての「投資」について説明します。

株式投資を例に、それが社会全体の役に立っているのだ、というお話しをします。


サムネイル
 

今回は、金融教育における投資のお話しです。



  当ブログで金融教育を取り上げる理由


当ブログでは、
お金の判断力を養う金融教育について、折にふれて解説してきました。

なぜなら、マネーに関するお役立ち情報を、ネットから断片的に集めても、それに基づいて、投資判断をする基礎的な教育が、圧倒的に不足しているからです。

国の機関である金融庁が、一般の人に分かりやすい金融教育ガイドを、作りました。

「基礎から学べる金融ガイド」
といいます。

このような表紙です。


 

  株に投資するということは、どんな感じでしょうか?


今回は、いよいよ、金融教育の総本山とも言える投資のお話しです。
 
金融庁のガイドブックは、p11です。
 
(基礎から学べる金融ガイド、p11より)
 


11ページの表題をみると、
・株式
・債券
・投資信託

と金融商品の種類が並んでいます。

それぞれの解説は、また別の機会とします。

 

今日は、金融商品が、

実は社会の役に立っているんだ、

ということをお話しします



今日は、金融商品の中でも、株式を中心に考えましょう。
 

株と聞くと、

自分の金儲けのために買うんだ

と思っておられる方が多いのでは

ないでしょうか?

 


その考えは間違っていません。
 

でも、儲けたお金をギャンブルや遊びに

使う方もいるでしょう。

 

ボランティア団体に寄付するわけでも

ないのに、社会の役に立つってどういう

ことでしょう。

 


  株を買うことは、社会の役に立つということです。


 

その疑問に応えるためには、

視点を株を買う買い主から、

株を発行する側に、

移してみる必要があります。

 


 

企業は、生産や販売の活動をし、

収益をあげます。

 

収益があがるまでの間、資金調達をして、

設備を購入します。

 

 

資金調達の代表的な方法は、 

銀行からお金を借りることです。

 

これ以外に、株式があります。

 

銀行から借りる以外に、

株式を発行して、一般の投資家から

広く資金を調達するのです。

 

 

株を買ってもらい、そのお金で設備投資

などを行います。

 

その企業が社会に役立つ活動をするの

を支援していることになります。

 


社会のため、というのは、そういうことです。

 

ですから、私たちが投資をするときは、

そのお金が社会に本当に役立つものかを

きちんと見極める必要があります。

 

株で儲けるという視点からも、

社会に役立つ会社に投資するのが、

一番効率的ではないでしょうか?

 


(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。