当ブログでは、
お金の判断力を養う金融教育について、折にふれて解説してきました。

なぜなら、マネーに関するお役立ち情報を、ネットから断片的に集めても、それに基づいて、投資判断をする基礎的な教育が、圧倒的に不足しているからです。

国の機関である金融庁が、一般の人に分かりやすい金融教育ガイドを、作りました。

「基礎から学べる金融ガイド」
といいます。
 

※金融庁の金融教育テキスト

「基礎から学べる金融ガイド」

 

 


 

今日は、テキストの4ページ目にある

家計管理について、考えます。

家計は、収入支出

の2つから成ります。

 

家計管理では、これら収入と支出、つまり

収支を管理します。

管理って?
 

管理の一歩は、毎月、理解して、  

記録すること。

 


毎月の収入って幾らですか?

 


ここの収入は、「手取り」です。
会社員でも個人事業主でも、
収入から、社会保険料と税金が引かれます。
 

テキストには書いてないですが、

会社員なら、社会保険料は、健康保険料

と厚生年金保険料です。

 


税金は、所得税と地方税の2つがあります。

あなたが会社員なら、毎月もらう給与明細を、よく読むと良いでしょう。

今度は支出
毎月の生活費は幾ら掛かってますか?

支出は、大雑把に項目に分けましょう。
こんな感じです。

・食費
・住宅費(家賃、住宅ローン)
・光熱費(電気代、水道代)
・通信費(携帯電話、電話回線)
・その他(娯楽費、交際費)

気が付かないうちに

その他

が膨らんだりします。
 

結婚してお子さんがいれば、

教育費も大きいです。

 

学校の授業料やお稽古ごとの月謝など。

 


病院に通えば医療費もあるでしょう。

まずは記録することです。

計算が楽になるよう1000円未満は

四捨五入しても良いです。

 


手取り収入を把握し、支出と比べます。
毎月それらを記録します。
 

いきなり切り詰めようとはせず、

自然に暮らすとどうなるか見てみましょう。

 


三ヶ月もすれば、傾向が読み取れるはずです。

金融資産に投資するにしろ、生命保険に加入するにしろ、まず最初に自分の収支を把握しておかないと、正しい判断は出来ないものです。

 


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


【関連記事】

前回の記事は、
コチラ↓をお読み下さい。

親子で学びたい金融教育 

 

 



過去の記事は、
コチラ↓をお読み下さい。
投資信託入門その2、インデックス型投資信託でデビューしよう 

 

 

 

 TODAY'S
 
ご案内

 

四角グリーン将来の人生設計やライフプランが必要な方はコチラ↓からお申し込みください。

個別相談マネーマラソン

 
 

四角グリーン投資初心者の方が、自信をもって投資デビューするお手伝いをします。(参加無料)
コチラ↓からお申込みください。

投資デビュー講座


投資デビュー講座

四角グリーンお金に関する一生モノの判断力を身に付けましょう!
 コチラ⇓にて、お申し込み下さい。

マネー寺子屋

 
 


次回もよろしくお願いいたします。