・ドネペジル
・リバスチグミン
・ガランタミン
・メマンチン
などがあります。
2番目の、リバスチグミン
は、スイスのノバルティス 社
が開発しました。
リバスチグミンは、張り薬です。
ちょうど肩こりなどの湿布のような感じで、
貼ります。
施設の利用者で、認知症の人をみていると、
よく介護士の介助を拒否する事があります。
実は、薬を飲んでもらうのも、一苦労です。
その点、張り薬は、朝晩の着換えの
タイミングなどで、貼れます。
利用者が拒否する事が少ない
のではないかと、思います。
ノバルティス社のデータ
この原稿を書いている2023年6月後半の
ある日の、ノバルチス社(NVS、NYSE)の
データは次の通りです。
株価 98.44ドル
PER 30.51
配当利回り 2.29%
配当はまずまず。
PER(株価収益率)をみても、
有名企業であることを考えれば、
まずまずお買い物のお値段ではないか
と思います。
チャート↓を見ても、長期(約20年)に渡り、
なだらかですが、確実に成長していますね。
ちなみに、認知症の薬は、ノバルチス社
の製品のごくごく一部でしかありません。
同社ホームページの会社案内によれば、
「循環器、代謝、呼吸器、眼科、中枢神経、移植、皮膚、免疫、がんなど、幅広い領域の医薬品を提供」しています。
しかしながら、本稿では、先進国を中心に
今世紀の大きな課題となっている高齢者
と認知症のソリューション提供の歴史に
名前を残した
ノバルチス社
を、長期投資のオススメ銘柄として、紹介しました。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修を修了)
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最後に、
※ここに書かれているのは、筆者個人の体験談と感想です。実際の介護助手の仕事は、個々の施設によって異なることをご了承下さい。
※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。