投資信託を使った長期投資の実践編も、
これで14回目となります。
 
投資をちょっとだけ経験した方を対象に、投資のコツや心得をまとめました。
 
今回は、金融機関の窓口でどう担当者と接するか、その考え方をまとめました。


サムネイル
 

ぜひ、お読み下さい。




  金融機関の営業窓口


銀行や証券会社の窓口でも、
投資信託を販売しています。
(「窓販」と言います。読み方は「まどはん」です。)


ついこの間まで投資初心者だった人はこの窓販のオススメ商品を聴かないよう、
オススメしています。
 
聴いている振りをして、聴き流すのも、良いでしょう。
 
(断固たる意思を持って、金融機関とは
付き合いましょう!)

 

 

またもし、

「そろそろこの投信は売ったほうが良いですよ。」

といった売却のオススメが出てきたとしても、

不用意に応じないよう 

にすべきです。

 


  あなたご自身の考えから出発


 

あなたのお金で投資をしているのは、他ならないあなた自身。

 

最初にあるべきは、

あなたのライフプランや

投資への姿勢

です。
 

銀行や証券会社は、最初は、

あなたのライフプランや資産状況を

詳しく知りません。


あなたのことを知らない金融機関の営業が、

あなたに何をオススメ出来るのでしょうか?


窓口では、自分の考えをしっかり伝える事です。


投資における自分の考えとは、

次のようなものです。


・目標リターン、


・ポートフォリオ構成


・リスク許容度、


・ポリシー( パッシブかアクティブか)


 次の章で、説明します。


  窓口での話し方の例


例えば、こんな感じです。 


10年後に発生する教育資金のために、今ある500万円を800万円にしたい。

そのため年率5%のリターンで長期投資

をします。

(目標リターン)

自分の500万円とは別に、妻(夫)300万円

の預金がある。

年によっては、同じ5% 位の下落のリスク

をとります。

(リスク許容度)

そのため、8% を超える

海外株式ベースの投資信託

とは別に、債券ベースの

運用を考えています。

(ポートフォリオ構成)

ポートフォリオの過半数は、

パッシブ運用で、

インデックスと

景気動向をみながら、

ポートフォリオを調整していきたい。

(ポリシー)

 

昨今、金融庁からは、「顧客本位」の活動をするよう、金融機関は指導されています。


ですから、自分の考えを伝えれば、きっとそのように対応してくれるはずです。


また、このように、自分の考えがまとまっていれば、銀行窓口以外でも、それをそのまま使えます。

自分でネット証券で購入したり、FPに相談するときにも使えます。

あなたのお金を使うのです。

主人公は、あなた自身です。



  まとめ


今回のお話しのまとめです。


・金融機関の窓口では、自分の投資日対する考え方をきちんと伝えましょう。


・考え方のポイントは、次の3点です。


1.目標リターン

(いつまでに幾ら儲けるか?)、


2.リスク許容度

(いくらまで損しても耐えられるか?)、


3.ポートフォリオ

(目標リターンとリスク許容度に基づき、何を幾ら買うか?)


・間違っても、相手のオススメを聞いて、ただそのオススメを買う事がないようにしましょう。



(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者)



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投資信託実践編その13、マネーの相談、誰にする?

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目論見書を読んでみよう、投資信託実践編その15  

 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、
ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。