金融機関の窓口の「オススメ」は聞かないこと!
銀行や証券会社の窓口でも、
投資信託を販売しています。
(窓販と言います。)
実は、投資初心者さんに対しては、
この窓販のオススメ商品は、
聴かないよう、
オススメしています。
聴いている振りをして、
聴き流すのも、良いでしょう。
また、「そろそろこの投信は売ったほうが良いですよ。」といった
売却のオススメに、
不用意に応じないように
すべきです。
あなたの投資に必要なのは、あなた自身のライフプラン
あなたのお金で投資をしているのは、他ならないあなた自身。最初にあるべきは、
あなたのライフプランや投資への姿勢です。
ライフプランとは、個人や家族の将来の家計の収支見込みのことです。お子さまの教育費や住宅ローンの返済など数十年先を織り込んであります。
銀行や証券会社は、最初は、あなたのライフプランや資産状況を詳しく知りません。
あなたのことを知らない金融機関の営業が、
あなたに何をオススメ
出来るのでしょうか?
全くもって、不思議でなりません。
そこにあるのは、多くの場合、
販売手数料を稼ぎたい
という、窓口の営業担当の「本能」
に過ぎません。
金融機関の窓口では、主役はあなたです。
良い銀行員、証券会社のセールスは、
最初から商品の話しはしません。
まず、あなたの資産状況や考えを
質問してくれます。
その上で、そのオススメ商品が、
何故あなたに向いているのか、
説明をしてくれるはずです。
もし、質問がないのなら、あなたから、自分の考えを伝えましょう。主役はあなたなのです。
若くて、柔軟性がある人は、
インターネットなどで、窓口に行く前に、
情報を集めるのも良いでしょう。
あなたが、人生経験を積んだシニアの方ならば、仮にまだ金融の知識がなくても、
窓販の営業担当の人柄を観ると良いでしょう。
でも、お互い初対面で、
人柄を判断するのは難しいもの。
やはり、普段から、金融教育を受け、
金融リテラシー
(金融商品に対する判断能力)
を磨いておくのが
一番良いでしょう。
金融リテラシーがあれば、あなたのセリフもキレがあるものになるはずです。
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