投資信託を使った長期投資の実践編も、
これで7回目となります。
 
投資を少し経験した投資初心者の方を対象に、個人投資家としての心得を
まとめました。
 

 

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私のお客様の悩みで多いのは、金融機関との付き合い方です。

 



  金融機関の窓口の「オススメ」は聞かないこと!



銀行や証券会社の窓口でも、

投資信託を販売しています。

(窓販と言います。)

 

実は、投資初心者さんに対しては、

この窓販のオススメ商品は、

聴かないよう、

オススメしています。

 

聴いている振りをして、

聴き流すのも、良いでしょう。
 

また、「そろそろこの投信は売ったほうが良いですよ。」といった

売却のオススメに、

不用意に応じないように

すべきです。

 



  あなたの投資に必要なのは、あなた自身のライフプラン



あなたのお金で投資をしているのは、他ならないあなた自身。最初にあるべきは、

あなたのライフプランや投資への姿勢です。
 

ライフプランとは、個人や家族の将来の家計の収支見込みのことです。お子さまの教育費や住宅ローンの返済など数十年先を織り込んであります。


銀行や証券会社は、最初は、あなたのライフプランや資産状況を詳しく知りません。

あなたのことを知らない金融機関の営業が、 

あなたに何をオススメ

出来るのでしょうか?


全くもって、不思議でなりません。
 

そこにあるのは、多くの場合、

販売手数料を稼ぎたい 

という、窓口の営業担当の「本能」

に過ぎません。

 

 

  金融機関の窓口では、主役はあなたです。



良い銀行員、証券会社のセールスは、

最初から商品の話しはしません。

 

まず、あなたの資産状況や考えを

質問してくれます。

 

 

その上で、そのオススメ商品が、

何故あなたに向いているのか、 

説明をしてくれるはずです。

 

もし、質問がないのなら、あなたから、自分の考えを伝えましょう。主役はあなたなのです。


 

若くて、柔軟性がある人は、

インターネットなどで、窓口に行く前に、

情報を集めるのも良いでしょう。

 

 

あなたが、人生経験を積んだシニアの方ならば、仮にまだ金融の知識がなくても、

窓販の営業担当の人柄を観ると良いでしょう。

 

 

でも、お互い初対面で、

人柄を判断するのは難しいもの。

 

やはり、普段から、金融教育を受け、

金融リテラシー

(金融商品に対する判断能力)

を磨いておくのが

一番良いでしょう。

 

 金融リテラシーがあれば、あなたのセリフもキレがあるものになるはずです。



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誰に相談するか決める時の参考にして下さい。

 

 

 
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)

 


【関連記事】
前回の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

投資信託実践編その6、チェックに使う様々な指標  

 


次の記事

は、コチラ↓をお読み下さい。

投資信託実践編その8、目論見書の読み方 

 



☆実践編を読む上で前提となる知識は、投資信託入門編をお読み下さい。

入門編は、その1からその9まであります。
ポートフォリオ、期待収益率、シャープレシオなどについて説明してあります。

最初の入門編その1は
コチラ↓です。
投資信託入門その1 

 

 

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