先ほど

米国の連邦準備理事会の会合(FOMC )

が行われました。

米国時間の5/2から5/3です。(日本の4日深夜に終了)


金利が0.25%引き上げられることが当初より予想されていました。

そんな中、5月早々に、

カリフォルニア州のファーストリパブリック銀行が破綻

しました。

さて、予定の利上げはどうなるのだろう?と、関係者は息を飲んで見守っていたと思います。

結果は、

予想通り、0.25%の利上げ

となりました。

これで、

米国の政策金利(F.F.レート)は、5.00%〜5.25%となりました。


IMF 統計では、米国のインフレ率は5% を切っています。インフレ退治は、一息つけそうです。

これで、

当面の利上げは終了したと観て良い

のでは、と個人的には考えます。

教科書的には、日本が緩和継続(利上げ無し)で、米国がまたまた利上げをしたのですから、

マネーは金利を求めて、米国に流れる

ことになるはずです。

そうすると、


・円安の加速


・米国の経済引き締め終了により、米国株価上昇

といった流れになる確率が高いのではないでしょうか?

ただ、 
・今回の利上げが織り込み済だったこと、

・金融不安が継続していること、

から、米国株価は高くならず、日本株が引き続き、上昇するかもしれません。

予想が難しい展開になりそうです。

もとより、長期投資は目先の変動は気にしないので、長期投資家は投資のポジションは変えず、静観していて良いと思います。


【関連記事】
コチラ↓も、あわせてお読み下さい。

2023 年4月末の国債価格と株価の集計データ

 




【ご案内】
投資信託や長期投資に関心をお持ちの方、ご連絡お待ちしております。

新NISAの節税を用いた投資信託パーソナルトレーニング 



ファイナンシャルプランナーに、オンラインで直接質問できます。

コチラ↓にてお申込みください。

投資デビュー講座

 



※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい