25日(月)は1ヶ月ぶりに峰の茶屋避難小屋まで登ってきました。 桜島噴火の次の日だったので、どうしても茶臼岳の噴煙を確かめたかったからです。 自分の体では無理は出来ないことは百も承知ながら、火山の噴火は命に関わる自然現象。 ライブカメラでも確認できますが、噴煙の様子や臭い、山体の変化などは現場に行かないと実感できません。

 

 そんな訳で、峰の茶屋避難小屋まで登りましたが、このところ抗がん剤による貧血がひどく(鉄分を補えば治る貧血とは。全く別物)、息切れと疲れが半端なく、昨日は1日、今日は半日、横になって休んでいました~。

 

 

夏山(補修) 那須・峰の茶屋跡

 

 

登山日 令和4年7月25日(月)  曇り時々晴れ、微風、21℃

 

 

前回の記事でも書きましたが、

久しぶりの茶臼岳(第二)噴火口。

 

噴煙が見えないのが、逆に気になる。

 

 

月曜ですが、8割駐車の峠の茶屋P。

 

 

ヨツバヒヨドリと○○シジミ???

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

ミヤマコウゾリナ

 

 

超ゆっくり登ります。

 

 

ホツツジ咲き始め。

 

 

オクヤマオトギリは終盤。

 

 

ヤマニガナも終盤。

 

 

ヤマハハコ咲き始め。

 

 

コバギボウシがもうすぐ開花。

 

 

ノリウツギ

 

 

中の茶屋跡で大休止。

 

 

壊れた石階段を、

 

 

時間をかけて補修します。

雨が降って土砂が入り込めば、安定するんですけどね~。

 

 

○○イタドリ

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

まだ行けそうだ。

 

 

剣ヶ峰

 

 

シラネニンジンがもうすぐ満開。

 

 

ウラジロタデ(雄花)

 

 

ウラジロタデ(雌花)

 

 

ここから先は、10箇所で石階段を補修。

 

 

けっこう体力使います。

ハアハア、ゼイゼイ、、、。

 

 

あと少し。

 

 

峰の茶屋避難小屋の手前に、

6月には無かった落石! 恐ろしや~、、、

 

 

峰の茶屋から

噴煙を確認する目的は達成できましたが、

貧血がひどく、昨日と今日はぐったりでした~。

 

 

 

 昨日、ブログを書こうとしたら桜島が噴火したというニュースが飛び込んできて、そちらに釘づけ。 御嶽山の噴火いらい、火山噴火のニュースが入ると耳がイカになり、目がタコになります、、、。 もちろん、那須岳の噴火を心配してのこと。 

 

 昨日の今日なので、今日の那須岳にはヘルメットをかぶった登山者が多いかなと思ったら、誰も被っておらず。 桜島噴火は遠方のことなので、自分の事として捉えるのは難しいのでしょうね~。

 

 

夏山(補修)那須・峰の茶屋手前

 

 

登山日 令和4年7月24日(日) 曇り、微風、21℃

 

 

昨年7月の無間地獄火口。

 

那須岳は、噴火警戒レベル1の活火山です。

 

 

 

昨日、正午の峠の茶屋Pはまだ満車。

 

RWの空き待ち渋滞が発生していて、

大丸から通常5分のところ30分もかかった。

 

 

まずは、剪定を進めます。

 

 

ミヤマコウゾリナ

 

 

ハアハア、ゼイゼイで登ります。

 

 

補修しながら花も楽しむ。ミヤマニガナ。

 

 

ノリウツギ

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

土日には壊れる石階段。

 

 

すぐに補修。

 

 

中の茶屋で休憩。

 

 

シラネニンジン

 

 

もう少し先まで。

 

 

剣ヶ峰

 

 

○○イタドリ

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

朝日岳

 

 

これは、最近の落石ですね、、、。

登山道の補強に使いました。

 

 

コダヌキラン

 

 

ここで最終の作業。

 

 

大石をかき集めてきて、

がっちり組んで補強します。

 

これで水流や踏圧から登山道が守られるはず。

 

 

ウラジロタデを楽しんだら、

 

 

セルフを撮って下山します。

自分は7月から、ヘルメット着用で作業をしています。

(火山防災兼用)

 

 

話は変わり、

今日25日(月)の那須・茶臼岳。

今日は、この火口の噴煙を確認したくて

峰の茶屋避難小屋まで出かけました。

 

すると、火口の噴煙は目視できない。

これはこれで不気味。

 

火口が塞がれ、内部の圧が高まっていたら危険です。

 

 

 

そして、昨年7月の無間地獄火口。

 

気象庁発表の噴火警戒情報は、

 

火口内等で噴気、火山ガスの噴出等が見られます。

(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)

火口内等では警戒が必要です。

 

 

気象庁の情報は以前と変わりなく、

山体膨張などの情報も今のところありません。

 

 

しかしながら、東日本大震災以降、

日本の火山活動は活発化しており、

御嶽山、草津白根山の噴火では人的な被害が出ており、

昨年の阿蘇山噴火でも周囲に噴石や火山灰を降らせました。

 

那須岳も今は静穏な状態ですが、

いつでも水蒸気噴火が起こりうる火山です。

 

やはり、今回の桜島の噴火を他山の石として、

茶臼岳周辺では警戒を怠らず、

登山を楽しむ必要がありそうです。

  今日23日(土)の那須町の天気は晴れ予報。 土曜日に晴れ予報が出ると、峠の茶屋Pには多くの車があがってきます。ただし、これは町の予報であって那須岳の予報ではありません。 那須岳の天気を知るいい機会なので、中腹の写真と午前9時の天気図から、今日の那須岳の風や天気を予想してみてください。 

 

 

夏山(補修)那須・北温泉ルート

 

 

登山日  令和4年7月23日(土)  

 

 

10時半の駒止の滝P。

この雲と青空から那須岳稜線の天気が分かる方は、

相当な那須岳の天気通です。

 

 

そして、9時の地上天気図。

 

この2つの情報から

10時~14時の稜線での天気と風を

予想してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れ時々曇り、13時過ぎからは一時小雨

稜線では15~20mの北西の強風。

(自分の友人の情報)

 

 

天気図を見ると、

那須岳付近では局地的ながら西高東低の気圧配置。

よって那須岳には北西の風が吹き付けています。

 

そんな時、那須の稜線では強風&不安定な天気。

 

そして、2つの低気圧の間には、

気圧の谷らしきものがあり、

13時頃に小雨を降らせた模様。

 

朝日岳に行った友人の話では、

家族連れも来ていたが、

稜線では子どもには厳しい状況だったとのこと。

 

一般の方々にこの予想をするのは

非常に難しいと思いますが、

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

自分は強風の中の作業は辛いので、

駒止の滝ルートへ。

 

 

アジサイ

 

 

ノリウツギ

 

 

カラマツソウかな?

 

 

北温泉の露天風呂は気持ちよさそう。

 

 

ロープの点検をしながら登ります。

 

 

ときどき剪定。

 

 

ヤマジノホトトギスだったかな?

 

 

夏の日光を遮る樹林帯は有難い!

 

 

すぐに崩壊の危険は無さそう。

 

 

ときどき、水切りの補修。

 

 

補修の成果で、

大雨の後でも歩きやすい。

 

以前は、どろどろグチャグチャ。

 

 

???

 

 

抗がん剤の副作用が強く出ていて、

からだがダルい。

よって道標まで行けずに終了。

 

自分の場合、

無理せず行けるところまでなので

ここで充分です。

 今日の那須地区には災害級の大雨が降る予報なので、さすがに山はお休み。 まあ、木曜日に打った抗がん剤の副作用が強く出てぐったりだったので、ちょうど良かったんですけどね~。 レポは昨日、病院帰りに寄った八幡の自然散策路です。

 

 

夏山(散策)八幡・自然研究路

 

 

散策日  令和4年7月21日(木)    くもり

 

 

ちょっと散策するに便利な八幡の自然研究路。

 

 

整備された遊歩道を歩きます。

 

 

夏の木漏れ日が嬉しい。

セミの鳴き声も聞こえて、生きている喜びを感じますニコ

 

 

無理せず、ゆっくり登ると、

 

 

こんな看板。

 

 

ここに巣がある模様。

大抵は行政が撤去してくれますが、

撤去したかは不明です。

 

木をつついたり、

大人数で近寄って刺激すると

スズメバチを興奮させるので非常に危険です。

大声もダメです。

 

 

今の時期は緑が美しい~。

 

 

片道500mで終了。

持ち物は傘だけで、久々の手ぶら散策でした。

 

 

さて、

良きガン患者になる努力の

看護師編です。

 

 

*写真は全てイメージ。

今回、膵臓ガンで入院してみて

看護師さんの仕事は改めて大変だと痛感しました。

 

①人の健康や命をあずかる仕事なので、

     常に緊張感を持って対処しなければいけない。

 

  ②3交代での勤務は心身ともに負担がかかる。

 

 ③コロナ過の中、感染症に対する対策を

講じなければならない。

 

④患者からの要求だけでなく、

        クレームにも丁寧に対応しなけれな行けない。

 

など、他にもたくさんあるでしょけど、

自分はそんなことを感じました。

 

 

そこで、自分は看護師さんに対し、

1.笑顔と感謝の気持ちを持って接する。

 

*当たり前のことですが、具合が悪い時は意外に難しいもぐもぐ

 

 

 

2.当然、看護師さんを信頼しますが、

     今入れている点滴は何かなどの質問をして、

セルフチャックを怠らない。

 

*看護師さんも人の子。 間違いはごくまれに起こり得ます。

それを防ぐのは看護師さんのダブルチャックですが、

人手不足のの現場でそれは無理。

 

嫌味にならないように、セルフチェックをしていますニコ

 

 

 

3.点滴や注射などで失敗しても、

文句を言わず冗談で返す!?

 

    例えば、栄養剤の点滴をするために静脈注射をしますが、

ある看護師さんは3回失敗してしまいました。    

 

そんな時、

                 ニコニコ「自分の血管は浮き出にくいんですよ~。                     

     昨日、血管を浮き出すトレーニングをしたんだけど、

         上手くいかなかったみたいです~ニコニコ」           

 

とにっこり笑って言うと、

 

                   お母さん看護師さんは、「すいません~。」                     と言いながら少し微笑み、

緊張感が解けたのか4回目は上手くいきました。

 

 

*中にはすごく怒る患者さんもいるようで、

気の毒になります。

 

 

4.出来るだけ看護師さんの顔と名前を憶え、

○○さんと名前で呼ぶようにする。

 

*看護師さんは3交代で日替わりなので、

7日間も入院すると多くの看護師さんに面倒を見てもらいます。

そんな時、名まえで呼ぶと親近感がわき、

お互いの信頼感も増すと感じますニコ

 

 

 

5.時間がありそうなときは、     

  ちょっぴり雑談や冗談を交えながら、

   本題の治療についてなどに質問をする。

 

 

  

*4月に抗がん剤点滴をするため、    

 胸に埋め込んだCVポートに看護師さんが

       点滴針を刺し込もうとしたら何回やっても刺さらない。

 

そうしたら、CVポートが反転してしまったようだと、

看護師さんが気づき、

担当の外科医の先生に連絡してくれました。

 

先生が来るまで30分ほど時間があったので、

 

ニコ「先生がこれ見たら、              

大切なポートが反転したのにも気づかないで、

ポート生きてんじゃねえよ~!おじいちゃん

 

とか、冗談言ってくれますかね?爆笑

 

と自分が言うと、

「akiさん、面白~い!

上手いこと言いますね~。」照れ

 

といって笑い、

焦って緊張していたのが

和らいだ様子でした。

 

真剣さが求められる医療にも

潤滑油としての笑いとユーモアは

必要だと感じています。

 

 

そんなこんなで、

今のところ、主治医・看護師・ケアマネージャー

の方々との関係は上手くいっています。

 

 

 

 

 

 今日20日(水)の那須連峰は予報通りの強風。「低気圧が抜けた次の日は、那須は暴風」の地元の言い伝え?通りでした。ガンになってから多少の雨は大丈夫なのですが、強風で体温が奪われると体調を崩すようになったので、今日は峰の茶屋までは行けませんでした。 これが自分流の「無理をしない」で、山に行かないことが無理をしないではありません。山に行かなかったらストレスでガンが悪化してしまいます~。

 

 

夏山(補修) 中の茶屋跡

 

 

登山日  令和4年7月20日(水) 曇り、強風、16℃

 

 

一見、登山日和に見える茶臼岳ですが、

上空の雲の流れが速く、

稜線では20~25mの強風です。

 

昨日の低気圧が抜け、

形として西高東低の気圧配置になっていて、

那須連峰に北西の風が叩きつけています。

 

こういう時に

山頂まで行ってしまう学校があるので、

那須登山は要注意なんです。

 

 

昼過ぎの峠の茶屋P。

ここでも木々が揺れて強風です。

朝方の稜線の風は30mを越えていたのでは!?

 

 

ヨツバヒヨドリが満開。

 

 

今日の半分は剪定作業。

 

 

オクヤマオトギリ

 

 

ミヤマコウゾリナ、、、

 

 

今日も足取りは重いけど、少しずつ登ろう。

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

ん? コバギボウシかな?

 

 

ヤマハハコが咲き始め。

 

 

石階段を設置しなかったら、

V字谷になるのがよく分かる。

 

 

なので、今日1つ目の石階段を設置。

 

 

クロズル

 

 

中の茶屋に来るとお決まりの強風。

ときおり押し戻されます。

 

この先で2つほど石階段を作成。

 

 

シラネニンジンは逞しい~。

 

 

水切りが効いているのを見るのは、

とても楽しい。

 

 

ウラジロタデ

 

 

風は弱まって来たけど、ここで止めます。

 

 

強風 & 気温16℃では、体が持ちません。

 

 

今日も良き1日でした。

 

 

さて、

良きガン患者になる努力

(主治医②)です。

 

前々回の記事で主治医との関係は

非常に大切だと書きました。

 

今回は、自分が主治医に

どのように接しているかを具体的に記述します。

 

 

*すべての写真はイメージです。

           ①    主治医の話はメモを取らず、

             正確に暗記するよう集中して聴く。

 

              記憶力がさほど良くない自分でも、

              命がかかっていれば記憶はできます。

 

           メモに夢中になると内容が頭に入って来ないし、

            治療方針などの思考が出来ないんです。

 

 

 

         ②   主治医の診断や治療方針で、

     分からないことがあれば躊躇せず質問する。

 

           先生は忙しそうだから質問をやめておこうとか、

           何となく分かるから質問はイイやで済ませると、

           この先の治療方針があやふやになってしまいます。

 

 

 

          ③    自分は治療をこう進めたい、

            という希望を明確に伝える。

 

           血液検査の分析やCTなどの医療情報は

           主治医の知識や経験・知見が当然勝るけど

 

           自分の体の状態や体調は自分が一番よくわかる。

           自分のからだの内なる叫びを聞いて、

           自分の希望を明確に伝えたいんです。

 

 

 

      ④    治療については主治医にお任せではなく、

        他の方法や抗がん剤の変更を自ら提案したり、

        薬の服用についても必要に応じて提案する。

 

           ただし、主治医から納得する説明で却下された時は、

           素直に引き下がり、ゴリ押しはしません。

 

 

 

          ⑤    自ら提案した治療方法については、

            自分で責任を持つ。

 

           この気概が無いと、自分で提案は出来ないと思います。

 

 

 

          ⑥    自分の話が長くならないよう、

            事前に頭に話をまとめておく。

 

             自分の問診時間は平均5分で長くて10分ほど。

            主治医が忙しいのは当然だし、待合で待っている

            患者さんの人数も多い。そんな中で長い時間は

            取れません。

 

 

 

         ⑦    最後に、態度や言葉遣いに注意を払い、

           主治医に感謝と尊敬の念を持ち、

           自分は先生を頼りにしていますと

           感じてもらえるよう努める。

 

             偉そうに書きましたが、

            少しでも延命できるためには、

           今の自分に出来ることはすべてやる

        という強い気持ちから決めた主治医との対応方針です。

 

          これれが正しいかどうかは分かりませんが、

         今のところ、これで主治医との関係はうまくいっていると

          感じています。

 

  3連休の最終日、那須連山はようやく晴れました。峠の茶屋駐車場は満車ですが、最終日でしたので酷い駐車状態ではありませんでした。これから本格的に始まる夏山シーズンと秋の紅葉シーズンは、毎年ながら渋滞と駐車場不足が悩みの種です。

 

 

夏山(補修) 那須・峰の茶屋手前

 

 

登山日 令和4年7月18日(月)  晴れのち曇り  無風  22℃

 

 

ハクサンオミナエシが開花しました~!

 

 

昼に来てもほぼ満車の峠の茶屋P。

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

ヤマニガナ

 

 

所どころで補修。

 

 

親子づれが

自分が設置した石階段に足を置き、

トントンと下って行くのを見るのは楽しい!

 

 

ミヤマコウゾリナと思われ。

 

 

足元が見やすいように、剪定も進めます。

 

 

無理せずゆっくり登ります。

人のいるところまで10分もかかるんです汗うさぎ

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

コメツツジは終盤

 

 

今年のノリウツギは今一つかな?

 

 

オクヤマオトギリ

 

 

先週、補強した場所で、

 

 

さらに補修を進めていると、

若いお嬢さんが戻ってきて

 

お母さん 「akiさんですよね。ブログ見てます。

       一旦すれ違ったんですが、akiさんと気づき、

 どうしても整備のお礼が言いたくて

     戻って来ました。ありがとうございます!」

 

と、嬉しい声掛け。

自分は相変わらず息切れが激しくて、

会話がスムーズに出来ませんでしたが、

こういう声かけは、

モチベーションに繋がります。

(ただ、長い会話は出来ないのでご了承を)

 

 

クロズル

 

 

中の茶屋跡に着くとこの青空!

ここでやめる予定でしたが、俄然やる気が出たニコ

 

 

登山道の洗掘が進みそうなので、

 

 

1時間かけて石を積みます。

 

石を運ぶ作業が大変なんですが、

後日、洗掘が防がれているのを見るのが

楽しみなんです爆笑

 

 

石積みはこんな感じ。

 

 

朝日岳とシラネニンジン

 

 

楽しいので、もう少し先まで行っちゃおうニコ

 

 

ウラジロタデ

 

 

コダヌキラン

 

 

溶岩流源まで来ると、

 

 

ハクサンオミナエシ発見!

 

 

峰の茶屋避難小屋まで200m地点で

きょう最後の作業。

 

 

洗掘されないように、

 

 

30分かけ、石をがっちり組んで補強します。

 

 

もう1箇所も30分かけて補強。

 

あとは晴れた休日に1000人から2000人の

踏圧(とうあつ)に耐えられるかが問題。

 

後日、それを確かめるのも楽しみなんですニコ

 

 

こういう楽しみがあるから、

5時間の作業も全然苦にならないんです。

 

そして、作業に集中していたり、

山の景色を見ていると、

末期ガンのことも忘れられるので、

一石二鳥なんですよ~!

 昨日は抗がん剤の副作用が強く出て、山はお休みにしました。 今日17日(日)の那須連峰の天気はとても不安定。 でも、10時~13時は天気が崩れないと判断して、山に出かけてきました。 読み(スーパーコンピュータの)は当たり、雨に濡れずに済みました。

 

 

夏山(補修)MTジーンズ~北温泉ルート

 

 

登山日 令和4年7月17日(日)  

                曇り一時霧雨、一時晴れ 、無風 、 19℃

 

 

ブドウ糖はガン細胞の好物と知りながら、

生きている間にどうしても食べたいソフトクリームニコニコ

 

まあ、我慢してストレス溜めるよりいいか!

 

 

ゴンドラ山頂駅からスタート。

 

 

水切りの補修などを進めます。

 

 

基本は下りなので、とても楽です。

昨年、山岳会の仲間である

こちらのお姉さんと補修した階段は、

キレイなままで安心しました。

 

 

分岐から北温泉へ。

 

 

根っこを剪定したり、

 

 

伸びた笹を刈り取ったり。

 

 

オヤマボクチだそうな(花の先生より)

 

 

緑とガスの森もイイもんだ。

 

 

作業中。

 

 

位置番号の補修。

 

 

水切りの補修には、パワーがいるわ~。

 

 

登山道は安定。

 

 

ヤマジノホトトギス(これも花の先生より)

 

 

陽が射してきたけど、稜線では雷鳴が!

今日はそんな予報だったので、こっちにしました。

 

 

今の自分は、姉さんの力に頼りっぱなしです。

 

 

サワヒヨドリ

 

 

石のカサ上げでは2人で補強。

 

 

吊り橋を渡り、

 

 

駒止の滝Pに下山。

この後、雨が降りだしました~。

 

 

駒止の滝

 

 

MTジーンズまで

姉さんの車に乗せてもらい本日は終了。

 

今の自分にはラクが出来て助かりました。

 

 

さて、

良きがん患者になる努力②は、

「主治医との関係づくり」

です。

 

 

(写真はイメージです)

 

ガン治療において、

主治医との関係は決定的に重要です。

 

なにせ、命がかかっているうえに、

治療に多くの時間を要するため

主治医との関係も長く続くことになります。

 

 

自分の主治医が決まったのは

12月下旬に最初の入院をした時。

 

その時の心構えとして、自分は、

①まずは先生を信頼する。

②穏やかな表情と口調で話す。

③常に感謝の気持ちを忘れない。

 

でした。が、、、、

 

言葉や表情には表さないものの、

1ヶ月経って、

この先生とは上手くいかないな、

と感じた時は、

いつでも主治医を変えてもらうと、

決めていました。

 

ドクターと言えども人の子。

相性が合わなかったり、

自分の治療希望と合わなかったりすることは

当然あります。

 

 

そんな時は我慢せず、

主治医の変更を申し出る予定でしたが、

 

幸い最初の主治医の先生は、

自分の話をよく聞いてくれて、

治療方針も客観的データに基づき、

適切に示してくれたので、

自分は主治医を変更することなく現在に至っています。

 

この判断の基準は、やはり自分が信頼するネット情報

膵臓ガン外科医の佐藤典宏先生が発信する

「ガン情報チャンネル」です。

 

 

次回は、主治医との関係について、もう少し掘り下げます。

 

 今日15日(金)の那須岳は終日冷たい雨。 もちろん登山者はほとんどいません。でも、そんな時だからこそ出来る補修作業があり、中の茶屋跡まで出かけてきました。 気温が低く作業で汗をかいてしまったため、かなり寒かったです。

 

 

夏山(補修) 中の茶屋跡

 

 

登山日 令和4年7月15日(金)  雨、微風、16℃

 

 

雨でも平然と咲いているヨツバヒヨドリ。

でも、ひとつひとつの小さな花弁は

閉じている模様。

 

 

閑散とした峠の茶屋P。

 

 

こんな天気でも剪定は出来ます。

 

 

水切り補修も

流れを見ながらできるので効果的。

 

 

水の流れを観察。

 

 

ミヤマコウゾリナ?

 

 

ヤマブキショウマもいつも通り、かな?

 

 

登山道の観察&補修。

 

 

ノリウツギも開花と思いきや、

白い花びらのように見えるのは装飾花で

雄しべ雌しべのある花弁は、

その中にある模様。

 

 

今日の補修現場に到着。

 

 

石階段にできた水溜りに、

 

 

石を埋め込み、水溜りを解消。

 

登山者が通らず、

土が柔らかいからこそできる作業。

 

 

その先では、段差が大きく登りずらいので、

 

 

草むらの中から大きな石を探してきて、

15cmほど段差を解消します。

 

たった15cmですが、

子どもや年配者にとっては大きな段差なんです。

 

1時間半ほどかかりました。

 

 

いい仕事ができたと今日も自己満足ニコ

 

雨具はゴアでは無く、作業用だったので、

内側が汗でびっしょり。

 

車ですぐ着替えて暖房をON。

家に帰ってすぐにお風呂で温まりましたニコ

 

 

さて、自分のガン治療についての記録です。

題して、

良きガン患者になる努力①

爆笑

 

 

昨年12月下旬、

体調不良&重度の食欲不振になり、

8年ぶりに国際医療福祉大学病院に行きました。

 

もともと病院嫌いの自分は、

その時も嫌々ながらも今後の健康を考え、

山に登れなくなると困るからと病院に行きました。

 

そして、思いもよらなかった

膵臓ガンの疑いがあると診断されたとき、

自分は考えを改めようと決めました。

そう、

病院は自分にとって山と同じくらい大切な場所!

病院を好きになろう~!?ニコニコニコ爆笑

 

このまま治療をしなければ数ヶ月の命。

登山や山スキーどころではない。

 

そして、イヤイヤ病院に行ったのでは

治療の効果も薄いし、

 

主治医とも看護師とも薬剤師とも

コミュニケ―ションが上手くとれる筈がない

 

 

そこで、

国際医療福祉大岳病院

に行くことを楽しみにしよう~。

という気持ちに切り替えましたニコ

 

この気持ちの切り替えは

意外にすんなりいき、

今でもその気持ちで大岳病院に行っています。

大岳の当て字は、あとでの思いつき、なんですけどね~くま

 

その②はのちほど、、、。

 今日は週イチの通院日のため、山はお休み。 昨日13日(水)のレポです。昨日の午後は曇りだったのですが、雨予報だったため登山者はごくわずか。補修作業にはもってこいでした。毎度思うのですが、自分で考えて行う補修作業は質の良い脳トレになると感じています。その訳は、、、。

 

 

夏山(補修)那須・峰の茶屋跡

 

 

登山日  令和4年7月13日(水) 曇りときどき霧雨  無風 17℃

 

 

様々な要素を考えて行う登山道の補修は、

かなり頭を使うので良い脳トレになります。

 

 

雨上がりの峠の茶屋P。

車は数台です。

 

 

山の神では、

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

オクヤマオトギリ

 

 

登山道にはヤマニガナ。

 

 

ミヤマコウゾリナかな???

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

中の茶屋手前で今日のメイン補修。

 

 

    補修作業に至るまでの

思考と行動を書き出すと、、、

 

① 雨の時の水の流れを思い出す。

ここは水が集中して流れていたので、

洗掘が進みやすいもぐもぐ

 

 

② 石階段の補強は必要か?   

yes、高須クリニック?ニコ

 

 

③ 補修作業は国立公園法に抵触しないか?

yes、ダイジョウブうさぎ

 

 

④ 材料は大きな石が良いが近くにあるか?

あるでよ、重いけどガーン

 

 

⑤ どこに、どのように設置すれば効果的か

設計図を頭に描く。

5秒で描け、イメージも出来たニコ

 

 

⑥ では、材料を集めましょ~。

廻りの草むらに転がっている

大きな石を集めること15分。これが大変!汗うさぎ

 

 

⑦そして、石が動かないように

  土台を掘る作業。

土木用語で根付けと言います。

 

これも体力と筋力を使うんですけど、

効果的なガン治療には筋力は必須なので

苦になりません爆笑

 

 

⑧そして石組み。簡単なようで難しいんです。

 

  1.登山者が足を乗せやすいように、平らな面を上にする。

 

2.そうすると不安定な石が出るので、下りでドン!と

   乗っても動かないように石を組み合わせて固定する。

 

3.隙間に小石を詰め込み、            

         互いの大石が動かないように固定する。

 

このように設置するだけでも結構頭を使いますが、

上手くいった時の楽しさは格別!ニコ

 

 

⑨ 最後に廻りを土で固め、動かないように固定し、

踏み固めて終了~、、、ではありません。

 

 

これは別の場所での石階段ですが、

 

⑩ 上から下から何度も強く踏みつけて、

    動かないか確認して作業終了になります。

 

この一連の作業をその場でプランニングし、

頭とからだと手足を使って作業するので、

登山道の補修作業は質の高い脳トレだと思いますニコニコ

 

 

 

先に進みます。

ネバリノギラン

 

 

残り少ないウラジロヨウラクを楽しんだら、

 

 

中の茶屋跡へ。 

 

 

 

ガスの朝日岳がいい感じ。

 

 

 

クロズルを楽しみながら補修を進めます。

 

 

本日の2つ目の作業場。

ここもやがて水流で削られてしまうのは明白なので、

 

 

先ほどの要領で石階段を設置。

一見したら土建業者の作業に見える!?

(自画自賛ニコ

 

 

先に進みウラジロヨウラク。

 

 

イタドリで良いんだっけ?

 

 

コメツツジ

 

 

溶岩流とコダヌキラン

 

 

あと少しで峰の茶屋避難小屋だけど、

 

 

数か所の補修をしたら、

 

 

無理せず下山します。

 

昨日も、筋トレ・脳トレ・体力づくりをしながら、

登山道の補修が出来たので、充実した1日でした~ニコニコニコ爆笑

 

 今日12日(火)の那須岳は、雨予報のため登山者はほとんどいませんでした。自分は午後の数時間だけ雨雲が抜ける時間を狙って登山道の補修に出かけました。 スーパーコンピュータの予報は、ホント便利ですね~。

 

 

夏山(補修) 那須・中の茶屋跡

 

 

登山日 令和4年7月12日(火)   雨のち曇り、のち雨 、無風 、18℃

 

 

可憐なシラネニンジンがどんどん開花しています。

 

 

午前中は雨だったので、登山者はほぼ無し。

 

 

山の神付近では、

 

 

オクヤマオトギリが満開。

 

 

雨の後は土が柔らかいので、

補修がしやすい。

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

一瞬だけ陽の光。

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

 

リンドウもすくすく。

 

 

ヤマニガナは閉じたまま。

 

 

撥水加工を教えてくれた方。

 

 

ウラジロヨウラクは終わりですね。

 

 

ノリウツギはこれから。

 

 

補修を進めます。

 

 

ネバリノギラン

 

 

コメツツジ

 

 

クロズル

 

 

雨に降られず中の茶屋跡。

 

 

朝日岳

 

 

土が柔らかい時に土台を掘り、

 

 

登山道を石でがっちり補強します。

 

 

作業が終わったところで雨が降り始め、

急いで下山しました。

 

 

さて、ヨーグルトは

乳酸菌やビフィズス菌、ガゼリ菌などが腸に働き、

善玉菌を増やし腸のはららきを整え、

免疫力をアップするので、

健康に良いとされています。

 

もちろん、

免疫力アップはガン患者にとっても

とても重要なことで、

ある研究では乳酸菌由来のフェリクロームが、

大腸がんの増殖を抑制する働きがあることが

示されました。

 

 

↑プレーンヨーグルトと砂糖入りのヨーグルト↑では、

プレーンヨーグルトが推奨されています。

 

なぜなら、白砂糖はガンによくないからで、

甘さが足りない時は、乳酸菌のエサとなる

オリゴ糖を入れて食べると良いとされています。

 

 

ガン患者に最も良いのはギリシヤヨーグルト(プレーン)。

 

少々お高めですが、プロテイン含有量が

通常のヨーグルトの5倍ほど。

 

ガン患者はタンパク質が不足し、

筋肉虚弱(サルコぺニア)になりやすく、

抗がん剤治療や手術に支障をきたすことが

多くなりがちです。

 

そのためタンパク質不足を補うのには、

ギリシャヨーグルトが最適だそうです。

 

 

自分はヨーグルトに季節の果物で、

ガンに効くとされる果物を混ぜて

頂いています。

 

そうすると、プレーンヨーグルトでも

美味しくいただけるので

一石二鳥ですよ~ニコ