先日4K 40インチで10万円を切る液晶ディスプレイが発売されて結構よろめいたんですけど、その後の調べてディスプレイの縦横比が102:100なのが判明して一気に醒めてしまいました。○が○で無くなったら精密な描画が出来ませんから・・・
以前書いた4K 40インチの液晶ディスプレイの記事はこちら
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11952894760.html
それは見送ることにして、しばらく様子見かな?なんて思っていたら強烈に物欲を刺激するディスプレイが発売されました。それがこちら、
ありのままの美しさを今ここに映し出す Digital Cinema 4K
LG 31MU97-B
http://www.lg.com/jp/monitor/lg-31MU97-B
発売されたばかりで人柱になる勇気がない(・・;)んですけど、これ、当たりのような気がします。外国製のディスプレイは今までずっと敬遠というよりは、国産が優れていると思い込んでいたこともあって選ぶならまず国産ありきで、縁がありませんでした。
この液晶ディスプレイのライバルはEIZOのFlexScan EV3237になるのかな? FlexScan EV3237は以前購入を検討したことがあってブログにも書いたことがあります。
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11906539143.html
モノはいいんだろうけど、値段もかなりイイです(T_T)。
EIZO FlexScan EV3237に比べると、LG 31MU97-Bは費用対効果面でかなりアドバンテージがあります。
と、こうやって書いていているうちに、ふと、パソコンのことを思い出しました。それは何かというと・・・
昔は東芝のファンでDynabookやリブレットを愛用していました。やっぱり国産が一番、なんて思っていたんですけど、いつしか東芝製のパソコンに魅力を感じなくなってしまいました。その理由は技術革新の遅さと値段の高さ。東芝のパソコンはいつしかLenovoのパソコンに変わってしまったのです。
液晶ディスプレイの世界は今までずっと国産が一番と思っていて、(当時の)ナナオ、三菱、NECなどを愛用して今でもNECの25.5インチを2台持っています。でも、もしかしたら自分の中で思い込んでいた国産神話に陰りが出てきているのかも・・・
前回書いたフィリップスといい、今回のLGと言い、自分にとっては今までイマイチとかんじていてあまり魅力に思っていなかったメーカーが、液晶ディスプレイのコモディティ化によって競争力を増しているように思えてきました。
自分の心の中では、MacBook Pro Retina Late2013で問題なく4K表示ができればLGで十分と思っています。むしろ試してみたい。もしかしたら自分の中での国産神話の最後の砦である液晶ディスプレイが音を立てて崩れてしまう可能性がある。
と、脳内であれこれ考えているよりまずは実物を触るべきだな。これで家電量販店店に行く楽しみができたよ(笑)。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20141117_676253.html