米寿お祝いの会もお開きに近付いたので、
この日に向けて備えて来た冊子を
家族の一人一人に手渡すことにしました。
私の生涯も終りに近付いていますが、
家族に遺贈する財産などは有りませんが、
88年の生涯を思い返しそこで得たものを書き残し、
これを贈ることにしました。
子ども達は私の生涯の歩みを知り尽くしてはいないので、
回想記を綴りこれ迄の人生を総括し、
その中で体得したかけがえの無い宝を書き残し、
これに3編の原稿を載せ1冊の記念誌に纏めました。
これはあくまで家族に向けて書いたものですが、
親族達にも贈ることにしました。
5人の孫達にも一人一人手渡しました。
孫達もすっかり成長し、末孫は小6ですが、
私と肩を並べるようになりました。
この日ばーばから誕生日のお祝いが贈られました。
こちらはわが家の長男・嫡子です。
孫達は兄弟のように仲良しです。