金沢大学、多久和医学部長、安藤仁教員などとの訴訟が9月4日(医学部大学等事件71) | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

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医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

金沢大学、多久和陽医学部長・医学類長・医学系長、安藤仁教員などとの訴訟2件が9月4日(医学部大学等事件71)

<9月1日夜追記>
 本日9月1日(金)の埼玉新聞19面に、私などの公益通報の記事が掲載されたそうです(下のコメント欄)。
「試行錯誤者」さん、お知らせ頂き有難うございます。

 「本当のことが言える社会」「マズいことは隠さず早期に小さなうちに解決して自他ともに損失を最小にする職場(大学、企業、役所なども)」「ウソをつかない医療」、いずれも重要だと考えています。

 「医者はこうして患者にウソをつく」の特集記事が、『週刊現代』最新号に掲載されています(第164から173ページ)。
<9月1日夜追記ここまで>

<8月30日夜追記>
今週に入って、前回記事(『消費者法ニュース』に執筆)へのコメントも頂戴していますので、併せてご覧下さい。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12302426084.html#cbox
<8月30日夜追記ここまで>

 今日(8月26日土曜)の金沢は、少し乾いた空気で、秋の近づきを感じさせる天候でした。
 皆様の地域ではいかがでしょうか?

 金沢大学では、多くの学年で、間もなく秋の授業が始まります。

 さて今回は、9月4日(月)の昼前後に金沢地裁で行われる、金沢大学関連の裁判2件のご案内です。

1、多久和陽医学部長・医学類長らとの訴訟
 事件番号:金沢地裁平成28年(ワ)第64号
 原告:小川和宏
 被告:多久和陽、井関尚一
 期日:平成29年9月4日(月)午前11時30分
(非公開の弁論準備手続なので、傍聴には当事者の同行が必要です)

2、金沢大学(第2次)、安藤仁教員との訴訟
 事件番号:金沢地裁平成29年(ワ)第227号
 原告:小川和宏
 被告:国立大学法人金沢大学、安藤仁
 期日:平成29年9月4日(月)午後1時10分
(非公開の弁論準備手続なので、傍聴には当事者の同行が必要です)

 これらの2件の訴訟はどちらも、授業妨害や科目責任者指名の有無などの争いを共通して含んでいます。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12300165866.html

 そのため、これら2件を併合(まとめて1件扱いにする手続)するかどうかの協議も行われる見込みです。