金沢大学構成員と金沢地裁で係争中の訴訟3件
〜多久和陽・医学部長医学類長、市村宏・医学部医学類教育委員会委員長、安藤仁氏など被告とのメールの証拠など(医学部大学等事件70)
金沢地裁で今週予定の裁判2件は、月曜と水曜(本日)に予定通り行なわれました。
金沢大学が賠償を命じられ、私へ賠償金を払った後の時期ですが、現在、次の学内構成員の方々を被告とする訴訟3件(扱われている事実関係や証拠は重複が多く、被告が異なる)で係争中です。
医学部長医学類長・医学系長 多久和陽・被告
医学部医学類・教育委員会委員長 市村宏・被告
医学部医学類教授 安藤仁・被告
これらの裁判で提出したメール証拠より、一部を以下に引用します。
1、安藤被告より原告小川らへ、2017.1.26
(多久和訴訟の甲第61号証)
「私が科目責任者として教育委員会、学類会議から指名されている以上は、、、」
2、市村被告より原告小川らへ、2017.2.10
(市村訴訟の甲第10号証)
(科目責任者について)
「、、、教育委員会の審議事項ではないと存じます。」
3、多久和被告より原告小川らへ、2017.4.28
(多久和訴訟の甲第63号証)
(科目責任者指名の真偽について)
「裁判中ですので、個別の案件に答えるのは控えさせていただきます。」
この多久和医学部長医学類長の回答拒否は、多久和医学部長自身が被告になってから既に約1年間、裁判で争っている時期のものです。
なお、上述の係争中の訴訟3件の事件番号と被告は次の通りです(係属した順)。
●金沢地裁平成28年(ワ)第64号事件
被告:多久和陽、井関尚一
●金沢地裁平成29年(ワ)第227号事件
被告:安藤仁、国立大学法人金沢大学
●金沢地裁平成29年(ワ)第269号事件
被告:市村宏