サッカー バレエ 新体操 外閉鎖筋が一番伸びる動きは?損傷予防にはどうすればいいか? | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

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代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

サッカーやバレエ、新体操選手の股関節痛の来院が多いが、外閉鎖筋を痛めているケースも少なくない。


外閉鎖筋が最もストレッチされるのは、股関節が伸展 +外転 +内旋で、最も力を発揮するのは、股関節が伸展の位置から屈曲+内転していく際と報告されている。


・最もストレッチ➡️伸展+外転+内旋

・最も力発揮➡️伸展位から屈曲+内転


Gudena R, Alzahrani A, Railton P, et al: The anat- omy and function of the obturator externus. Hip Int. 2015; 25: 424—427.


どちらも、サッカーではシュートやロングパスをする際の姿勢に近く、ボールのインパクトの際にエキセントリックの負荷がかかり、損傷している可能性があると考えています。

(実際に損傷した後、インフロントキックの痛みが残る事多い)


バレエではパンシェのような動きをするときか?




私がサッカーのウォーミングアップを指導する際はアウトサイドを多く用います。理由は

・内転筋、閉鎖筋などへのいきなりのストレスをなるべく減らす

・大内転筋による上方(臼蓋方向)+内旋を促し股関節を安定させる

・内旋や内転の柔軟性向上の為


 新体操・バレエ選手がなる股関節痛 外閉鎖筋損傷予防のトレーニング