前回のあらすじ
インストラクターになる前は
起業の『キ』の字も考えていませんでした。
稼ぎたい人が起業するもんだ、と
思っていましたから。
それでも起業することを決めた私。
細々ですが
他でお金を得られていたこともあって
焦らず少しずつ上向きにしていこうと
活動していました。
訪問ケアを始めて1か月くらいの時。
私がアップした
わんちゃんの動画が独り歩きして
ペット関連のお仕事をいただくことが
多くなりました。
動画にアップしたわんちゃん
元々北海道の山奥に住んでいたので
動物は大好きで、鳴き真似をして
近くに寄っていったり遊んだり・・・
たくさんの思い出があります。
ゆえに始めたときは、使命感がありました。
これを知ったら
もっと元気な子が増えるよね
と。
その当時、協会ではおひとりだけ
人だけでなくペットケアもされている
先輩が静岡にいらっしゃいました。
フェイスブックでも繋がりができ
心から応援させていただいていました。
私自身がペットリンパケア発信を
始めて1か月も経たない、すぐのこと。
同じ協会の方で
今までペットケアなどしていない
発信もされていなかった方が
「動物に詳しい学校を出ていて
『私』がペットリンパケアをしている」と。
協会の先輩でもあり
フェイスブックでお友達だった方。
本当にショックでした。
その時に
起業の世界ってこういうことなんだな
って痛感しました。
始めからその方が
ペットリンパケアをされていて
発信もされていたならおそらく
そのような感情は持たなかったと思います。
私自身はペットリンパケアを
たくさんの方に認知してもらおうと
静岡の協会の先輩とブログや
フェイスブックで発信しまくっていました。
ようするに認識してもらおうと
発信をたくさんし、ペットにできるんだ！と
たくさんの方に認知していただいたところで
その方が参入したということです。
その当時、悲しさ？虚しさ？で
心が苦しかったのを覚えています。
まぁ、今考えれば認識の甘さですが。
協会＝味方じゃない
その後も私や静岡の先輩の
YouTube動画や施術写真などは
シェアや拡散されそれを見た方が
ペットリンパケアに興味を。
私より先にリンパケアの勉強をたくさんし
人間のリンパケア講座もされている
獣医師大学出身のその方が
どんどんペット講座の告知をしていく。
そしてその回りの方は
それを素晴らしい活動だ！と
どんどんシェアしていく。
「なんのために
私は発信しているの？」
自分自身何がしたいのか
わけがわからなくなり
本当に悩み苦しんだ時期です。
私からすると味方がいない
孤島にいるようにしか思えませんでした。
正直なところ資格がないことの
やっかみが大きかった。
獣医師大学出身というのは
すごいブランド力ですよ、
たとえ専攻が違っても。
・・・と、思っていました。
実際はそうではなかった。
学歴に嫉妬していたのではなく
私は良いところだけを
その人にかっさらわれたことが
ただただ悔しかっただけだった。
その事を知らない人に、
その人が始めたことなのに
私がわれ先に！と手を出してると
かん違いされてしまったのが
虚しくなるほど悔しかったんだと。
その人の投稿が流れてくるたびに
精神的に病んでいきそうになる。
発信力はありましたが
リンパケアの実力が
浅かったことでの卑屈さもありました。
そんな自分があまりにつらくて
その方はフェイスブックのお友達からは
申し訳ないと思いましたが外しました。
卑屈になっているところに
突然、協会内でペットリンパケアを
打ち出すための
メッセンジャーグループが作成されました。
それが揉め事に発展。
フェイスブックは友達として
繋がっていなくても
ブロック（見えないようにする機能）
さえしていなければ
メッセージはやり取りできます。
ですが、その方は何を思ったのか
何度もブロックを解除してほしいと。
そもそもブロックしていないので
「していません」と返事をしても
解除してほしいと。
挙げ句、
「ブロックされているから
メッセージ上にリンクした
ブログのURLをクリックしても
見ることもできません」とも。
同じことを何度も何度も
書かれることに私も疲れてしまいました。
本当はいうつもりもなかった
友達を外した理由と私からの
返事を差し控えることをお伝えしました。
はっきり言うと・・・
くだらない
！
途中から面倒臭くなってました。
その話に関しては
「話が合わないようだね」という
解決策を探るのではなく
強制終了がかかりました(笑)
リンパケアで
自分自身カラダはラクになりました。
その代わり気持ちはつらくなりました。
起業してネット発信している限り
こういったことは
恐らくつきものなんでしょうね。
そして味方が誰もいないと感じる
自分自身のメンタルの弱さが露呈。
その出来事はなぜ起きたのか？
他の人でなくなぜ自分だったのか？
そんなことばっかり考えていたら
自分の潜在意識の中に
そのことがどっしりと住みついてしまい
時間と労力を費やしてしまっていた。
このことこそ、本当に
自分が理解すべきことだった。
大切にすべきは
リアルに生きている時間です。
アタマに来てもムカついても
悲しくても虚しくても
リアルな時間はその時だけ。
当時のことは大変良いお勉強になりました。
※ただ色々なことがどうであれ、
リンパケアと出会ったことは
私の人生においてプラスですし感謝しています。
記事を最後まで見れたら
ポチしてくれるとうれしいです
