私たちがユーラシア大陸バイク旅に出たのは2019年7月6日。

 

 

 

きっかけは私が3年前に仕事を辞めた時に、

相方オカキンの



「バイクでユーラシア大陸を横断しよう!!」



と提案があったからだ。

 

 

 

 

 

+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+

 

 

 

 

 

《海外ツーリングの準備記事はこちら》

 

 

前回の旅のルート


①ロシア→ ②モンゴル→ ③ロシア→ ④ジョージア→ ⑤アルメニア→ ⑥ナゴルノ・カラバフ共和国→ ⑦アルメニア→ ⑧ジョージア→ (船)→ ⑨ウクライナ→ (バス)→ ⑩ポーランド→ (飛行機)→ ⑪オーストリア(トランジット)→ ⑫モロッコ

※⑨ウクライナのキエフに一時的にバイクを置いています。

コロナの影響で再開は未定です。

 

 

出発日と旅の期間


2019年7月6日より2019年10月25日

 

 

 

《バイク旅のルートマップ》※続きは来年更新します。

Googleマップが表示されない方はこちらをクリック下さい

 

 

 

 

誘い

 

 

「二人でそれぞれ小型特殊の免許を取ってユーラシア大陸を横断しよう。」


「バスや電車だったら綺麗な景色を見ても途中下車出来ないけど、バイクだったらいつでも自分たちが行きたい場所・見たい景色が見れるから。」

 

 

 

車の免許取ってから1回しか乗っていなく、

まともに車すら乗れない私にオカキンは、



「大丈夫!!」

「バイクなんてエンジンがついた自転車みたいなものだから!!」

 

 

って言うもんだから、

「そっかー、そんなに簡単なもんなんだね。」

と安堵し、京都の二人でニュードライバー教習所に申し込んだ。

 

 

 

 

免許取得に約1週間ちょい

 
 
毎日京都に通うのに自宅からは遠いのでAirbnbとゲストハウスから通学していました。
お互い、普通免許を持っているので先行学科の第一段階は無し。

卒検が受けれる日も決まっているので、私たちが入所した日では最短1週間で免許取得が可能でした。

 
オカキンは普段原付も乗っていることもあり、1週間でクリア出来たんだけど、
普段全く運転をしていない私は卒検で2度も落ち、3度目の正直でやっと取得。
 
 
 
1本橋って分かりますか??
あの受験者たちを苦しませる魔の1本橋。
 
 

⬇これ。
 
~画像はあいち自動車学校より引用。~

 


 
因みに、ニュードライバ―教習所の1本道はもっと高さがありました。
だから、めちゃめちゃ怖かったんですよ。
スピードを出しすぎても落ちてしまうし、かと言ってゆっくりすぎてもバランスを崩して落ちてしまう。

 
適度なスピード感がいるんですが、落ちてしまう恐怖から丁度よいバランス感をキープ出来ず、3度目の卒検でやっと受かったんです。
 
 
 
 

卒業後のバイクの運転

 
 

実は私、卒業してからも家の近所をちょろっと乗ったぐらいで殆ど遠出していないんです。

遠くても10㎞ぐらいのかなりの近距離。


 


教習所に行くまでは



「バイクぐらい余裕でしょ~♪」



なっ~んて思っていたけど、普段車の運転すら全くしない自分は結構危なっかしかったりして、

逆に恐怖心が増し全く乗りこなせていないんです。

 

 

乗る前は毎回、運転中に事故ってしまう映像が脳内再生されるぐらい、それぐらい恐怖で。

 

 


「バイクでユーラシア大陸を横断しよう!!」



と言う目標を掲げながら、

結局近所ですら殆ど乗れないなんて、ほんとクズですね。苦笑

 

 

 

 

2年半後、本気で夢を追うことに

 
 
バイクの免許を取って2年半経った2019年の1月頃。
その間も何度か旅に出ていたけど、所謂バックパッカー旅だったもので自分の中でいつか夢に蓋をしてしまっていた。
 
 
そんな折、ついにオカキンからこんな提案が。
 

 
「今年の夏、ユーラシア大陸をバイクで横断しよう!!」

 


 

マジか。。。

 

この人は本気で言っているのか??

 

 

いや、そもそも私ご近所でも運転が恐怖なんですがーーー。

 

 

そして、ここから私たちの旅の準備が始まった。

 

 

 

 

準備に約半年

 
 
半年と言っても最初の2か月は余裕がなくて、準備期間ほぼ4か月ですが。
普通のバックパック旅とは違ってバイクも持っていくとなると色々と手続きが増える。
 


色々な人のブログを見たけれど、分かったことは、
訪問する国・旅の期間によって手続きが異なってくること!!
 
 

バイク旅ブロガーの準備記事を見ても、
その人の旅にとって必要なものしか書いてないので、
自分たちの旅に全て当てはまるわけじゃなく、


これはいらない、あっじゃあこのパターンの場合はどうなるんだろう??



って言うのが2つあったんです。
 

 
これが中々難解だった。
もしかしたら、他にも必要な情報があるかもしれない。


どんだけ情報を集めても、自分たちの旅のパターンと当て嵌まる人がいないし、なんなら詳しく書いていない人もいるから意外と情報が少ない。


だから、かなり古いブログも含めて、何度も税関や通関業者にも問い合わせて、情報をかき集めるしかなかった。
 


結果的に人によってパターンが異なるっていうのは、上記に掲げた通り、「訪問国・旅の期間」の2つだけでした。
これについて簡単に説明しよう。
 

 
≪訪問国≫
国によってJAFで取得するカルネ(通関手続きを簡素化・輸入関税が無税に)が必要です。

結果的に私達はカルネが必要な国はありませんでした。
 
 
≪旅の期間≫
1年未満の場合、輸出申告を簡易にした『自動車一時輸出入申告書』(税関のHPより)を提出することにより、
輸入国において関税が免除されます。自身で通関を行うため、通関費用は発生しません。
 

1年を超える場合、輸出申告が必要なため、『invoice』の作成と通関費用が発生します。
 

 
 

 

 

 

 

と言っても、今年の4月でDBSクルーズフェリーが廃業になってしまい、日本からロシアへ渡れる船が断絶されてしまったので、(貨物船ならいけるかも?)こちらの記事がお役に立てるか分かりませんが。

 

 

 

 

バイクの改造・タンデムの練習

 
 
スーパーカブプロ JA07をこんな感じでタンデム使用に改造。
 

 


⬇改造の過程は以下に記載。

 

 

 

 

走行風景を映像に収めようとGo Pro用に設置台(黒)を取り付けましたが、ここは後に荷物置き場となりました。笑
 

頑張って取り付けたリアキャリアとボックスですが、モンゴルでの想像以上の凸凹道にやられモンゴル入国して割と早い段階でリアキャリアが曲がってしました。
 
 

こんな感じ。
 
 
 
 
ウランバートル入りする直前だったので、ウランバートルの日本人メカニック味戸さんが経営している『FORTEC Garage with Relax House』でお世話になり、いい感じに直してもらいました。
 
 
 

⬇その時の記事はこちら。

 

 

 

 

話がズレてしまいましたが、まぁ、出発直前まで自分たちで出来る程度の改造をして、最後に私がバイクを乗れない関係でタンデムツーリングの練習もしました。


 

練習と言っても私はただ、後ろに座ってるだけですが。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は旅に出る前のプロローグを中心に書いてみました。

実は次の記事こそ本当に書きたかった内容で、こちらはおまけ程度の記事です。

 

 

 

 

その他、出発するまでの準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちら。

【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備(まとめ記事)

 

 

 

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