【これで完璧!!】

ユーラシア大陸バイク旅 2019

-必要なもの10点-

-準備編-

 

 

 

今回は、ユーラシア大陸バイク旅(海外ツーリング)に必要なもの、手続きをご紹介しますカナヘイうさぎカナヘイきらきら

 

 

 

海外ツーリング(ユーラシア大陸)に必要な情報が網羅!!


 

準備するものが多いのに、他のブログでは『全部で何が必要なのか』『どれから準備を始めたらいいか』『細かい手続きや金額』が書いてなかったりと、分かりづらいものが多かったため(ざっくり纏めているものが多かったので)、分かりやすく纏めました。

また、必要に応じて不明な部分は業者や行政に確認し補足しました。

 

 

しかし、こちらのページで1点ずづしっかり説明すると非常に長くなるのと、一度では頭に入らないため、先ずは全体の『概要』を記します。

1点1点の詳細については次回よりご説明させて頂きます。

 

 

 

≪バイクについて≫

バイクはスーパーカブプロ110をタンデム仕様(2人乗り)に改造しました。

オカキン、ミホキンの男女2人旅です。

こちらについては、また後日後述します。

 

 

 

星今回の旅のルート(予定)


①ロシア→ ②モンゴル→ ③ロシア→ ④カザフスタン→ (船)→ ⑤アゼルバイジャン→ ⑥ジョージア→ ⑦アルメニア→  ⑧ジョージア→ (船)→ ⑨ウクライナ→ (飛行機)→ ⑩モロッコ

※⑨ウクライナに一時的にバイクを置いて、後日ロシア経由で日本まで自走予定です。

 

 

星出発日と旅の期間(予定)


2019年7月6日より4~5カ月

 

 

 

 

星輸出入制度
 

輸出入の制度として、3パターンございます。

(1)一時輸出入…1年以内にバイクと共に日本に帰国することが条件(現地での売却、滅却不可)。輸入国での関税が無税に。

 

(2)カルネ使用…1年以内にバイクと人が日本へ帰国すること(現地での売却、滅却不可)。輸入国での関税が無税になるとともに、通関システムが簡易化。

カルネが必要な国は東南アジアや中南米、アフリカなど限定されています。

 

(3)一般輸出…1年以内に日本へ戻ってこれない場合や現地でバイクを売却等する場合など。バイクと一緒に出発しなくても大丈夫。通常の輸出になるため、INVOICE(バイクに積み込む品目と金額、個数を書く。)が必要。

輸入国において輸入関税が掛かる。

 

 

右矢印今回は1年以内の帰国でカルネが不必要な国のみの訪問のため、(1)の一時輸出入で申告します。

 

 

 

 
星バイク旅に必要なもの

 

 

 

 

≪準備の段取り≫

⑩予防接種

※予防接種を望む場合、出発の1年以上前から準備しておく必要があります。

 

①パスポート

※申請から受取で約1週間。

 

②VISA(ロシア入国する場合。また、申請時には①パスポートが必要。)

※ビザの種類によっては申請から受取に1カ月強掛かります。

 

③国際免許証

※運転免許センター、運転免許試験場で即日発行。

 

④登録証書

※運輸局にて即日発行。

 

⑤自動車カルネ

※必要な人の場合。(④の登録証書が必要です。)

 

⑥国際ナンバープレートとJマーク

※⑤カルネ作成と同時にJAFで製作会社を紹介してもらえる。若しくは、板金屋に依頼。

※小松自動車工業株式会社は入金から約1週間~10日で作成。

 

⑦フェリー予約(DBSフェリー:境港→ウラジオストク)

※出発の2週間前が目安。(2週間前であればキャンセル料も無料。)

※出発の1週間前でもほぼ予約が埋まっていることもあるので、早い目に。

 

⑧通関依頼(上組 境港支店とLinks)

※フェリー予約と同時タイミングで。バイクの通関作業で④登録証書が必要です。

 

⑨海外旅行保険

※出発日(⑦フェリーの予約)、帰国日が決まっていないと加入出来ません

※日本出発前でないと加入出来ません

 

 

右矢印訪問国によって必要なものが若干異なってきますので、上記10点の中で取捨選択する形になります。

今回は⑤自動車カルネ、⑩予防接種は準備しませんでした。

 

 

 

 

①パスポート


 

説明不要ですが、お手元にない方は一番初めに準備する必要がございます。

 

10年間有効なパスポート(20歳以上)で都道府県収入証紙2,000円、収入印紙14,000円で合計16,000円です。

【参照】外務省(パスポートの申請から受領まで)

 

 

発行料金は10年間有効なパスポートで16,000円。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(①パスポートと②ロシア業務ビザマルチ編)

 

 

 

 

②VISA


 

私たちがバイクで旅する中で日本出発前に必要な国は≪ロシア≫のみとなります。

それ以外は他国で取得が出来る(例えば、アゼルバイジャンVISAならカザフスタンで取得可能)ので、日本出発後に取得します。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(①パスポートと②ロシア業務ビザマルチ編)

 

 

 

 

③国際免許証


 

海外で自動車等を運転するのに必要となります。

有効期間は発給から1年間です。

発行手数料は2,350円掛かります。

 

 

発行手数料2,350円

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(③国際免許証、④登録証書編)

 

 

 

 

④登録証書


 

自身のバイクを国外に持ち出して運転するには、登録証書が必要になります。

登録証書は国際車検証のようなものです。

車両ナンバーを管轄する運輸局にて申請が可能。

 

有効期限は自分で設定可能で最大1年間です。

帰国後速やかに返却する必要がございますが、1年を超える場合『輸出抹消仮登録』が必要になります。

 

発行料は無料です。

 

 

発行料金0円

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(③国際免許証、④登録証書編)

 

 

 

 

⑤自動車カルネ


 

自身のバイクを海外へ輸出する際に、1年以内にバイクと共に戻ってくることを条件に通関システムを簡素化するための書類です。

ヨーロッパでは必要ありませんが、東南アジアや中南米、アフリカの多くの国が必要となります。

カルネを使用することで輸入関税が無税になります。

カルネはJAFが発給しており、使用後はJAFへ返却する必要がございます。

 

また、カルネを作成するにあたり、④の登録証書が必要になります。

 

 

今回の渡航国ではカルネを必要とする国はありませんので取得はしませんが、⑧上組 境港支店へ通関作業を依頼する時に、『一時輸出入』を申請することで輸入関税が掛からないようにします。

詳細は次回以降の記事の『ユーラシア大陸バイク旅 (⑦フェリー予約、⑧上組境港支店へ連絡編)』にてご案内します。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(⑤自動車カルネ、⑥国際ナンバープレートとJマーク編)

 

 

 

 

⑥国際ナンバープレートとJマーク


 

日本ナンバーでOKなのは韓国とアメリカです。

但し、それ以外の国で日本のナンバープレートでも、特に咎められたりしなかった人もいます。

 

カルネを作られる人はJAFにカルネを申し込む際に製作会社を紹介してもらえます。

それ以外の方は、板金屋に依頼していることが多いです。

殆どの人は『小松自動車工業株式会社』(二輪車の作成料金2,600円)に依頼しております。

また、日本語をラテン文字に当てはめただけなので自作しても大丈夫との情報もありますが、JAFに確認した所、その国によっての判断になるので板金屋に依頼するのがベターと回答がございました。

 

 

※国識別記号のJマークも別途必要。(JAFのマニュアルにも記載。)

(カルネを扱っているJAFの窓口で購入、郵送にて依頼。2枚1組520円。

 

 

国際ナンバープレート作成費用2,600円。Jマーク520円。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(⑤自動車カルネ、⑥国際ナンバープレートとJマーク編)

 

 

 

 

⑦フェリー予約


 

2019年6月現在、日本→ロシアへの船があるのはDBSフェリー運航の鳥取県の境港→ロシアのウラジオストクのみです。

 

 

■乗船料はエコノミークラスで片道26,000円ですが、ライダーは30%OFFとなります。

7月の乗船の場合、同乗者は期間割引で20%OFFとなります。

また別途、『国際観光旅客税』が1人につき1,000円掛かります。

 

よって運賃はライダーで片道19,200円、同乗者は片道21,800円となります。

■バイク輸送費は500CCまでで$600です。(2018年までは500CCまでで$500でしたが、2019年より$600へ変更になりました。)

■バイク輸送費の$600は、出発週の木曜日のレートで円換算され、確定した金額がメールで届きます。

■バイク輸送のための費用として、港湾使用料11,320円が必要です。

 

 

≪港湾使用料≫

THC(ターミナルハンドリングチャージ)2,000円、D/O FEE 4,320円、保税使用料 5,000円。

合計11,320円

注意バイクを1年以内に日本へ持ち帰る場合に利用出来る『一時輸出入』と言う制度を利用しての費用です。

1年を跨ぐ場合は、関税が発生及び手続きが異なります。

サーチャージは発生する期間と発生しない期間がございます。

 

 

乗船料は片道21,8000円、ライダーは19,200円。

バイク輸送費は500CCまでで$600。

 

港湾使用料は11,320円。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019 ⑦フェリー予約、⑧通関依頼 上組境港支店とLinks

 

 

 

 

⑧通関依頼(上組 境港支店とLinks)


 

DBSフェリーの船の予約の他に、通関手続きとして上組 境港支店とウラジオストクのLinksへ同時に連絡する必要がございます。

(上組が保税蔵置場を貸し出しているので、バイクを搬入する必要がございます。)

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019 ⑦フェリー予約、⑧通関依頼 上組境港支店とLinks

 

 

 

 

⑨海外旅行保険


 

≪クレジットカード付帯の海外旅行保険について≫

最初の3カ月はクレジットカードの保険で補償し、残りの期間を海外旅行保険で補償する手もありますが、4カ月を超える長期の旅行、かつバイクでの旅行となると怪我や死亡等のリスクが伴う為、最初から海外旅行保険に入ることにしました。

 

 

 

≪5社の海外旅行保険を比較検討≫

まじかるクラウン私的オススメ度のランクです。

『金額が安い』、『治療費・死亡の補償がそこそこのもの』を重視しました。

 

 

①東京海上日動火災保険

②AIG

③ジェイアイ傷害火災

④損保ジャパン日本興亜

⑤t@biho

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(⑨海外旅行保険、⑩予防接種編)

 

 

 

 

⑩予防接種


 

黄熱、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、ポリオ、日本脳炎、麻しん風しん、髄膜炎菌などの注射がございます。

訪問国によって必要なものが異なるのと、種類によっては注射を全部打つのに1年近く掛かるものがございます。

また、1度の注射で1万円近くするものもございます。

 

 

下矢印詳細はこちら。

ユーラシア大陸バイク旅 2019(⑨海外旅行保険、⑩予防接種編)

 

 

 

 

まとめ

 

諸所の手続きや注意事項等の詳細は次の記事より順次ご案内します。

次回は①パスポートと②ロシア業務ビザマルチの詳細や手続きの仕方をご案内します。

 

 

その他の準備記事をまとめてご覧になられたい方はこちらとびだすうさぎ2カナヘイきらきら

【インデックス】ユーラシア大陸バイク旅の準備(まとめ記事)

 

 

 

 

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