1月は、第3四半期の決算発表を前にして、月末ずいぶん更新をサボってしまいました・・・。
1月の月間アクセスランキングです。
(参考) 12月 月間アクセスランキング
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10063611279.html
① 人気アナリストランキング発表さる(3/24)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10028814641.html
日経金融新聞が休刊になってしまったので、今度のアナリストランキングはどこに掲載されるのかなぁ?
やっぱり日経ヴェリタスなのでしょうか・・・。
② 宝印刷よ、おまえもか!?インサイダー取引の疑い(8/22)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10044353215.html
1月は、NHKと宝印刷のインサイダーが話題に上がっていましたね。
NHKはなかなかフォローできなかったのですが・・・。
少し時間に余裕ができたら調べてみたいと思います。
③ 伊藤園、優先株上場で議決権の価値は普通株の12%(9/4)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10045845744.html
④ 在庫評価方法、後入先出法廃止へ(12/15)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10060323261.html
1位、3位、4位の上位は先月と変わらずの順番でした。
次の5位も上位ランク常連のトピックです。
⑤ 決算スケジュール(4/2)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10029260621.html
こちらも上位常連。
四半期報告制度スタートで、決算スケジュールも少し内容をバージョンアップする必要が出てきそうです。
⑥ テラメントがトヨタ、ソニーなどを買収?EDINETにいたずらか(1/25)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10068083769.html
1月下旬のトピックにもかかわらず、テラメント事件がここまで上位に食い込んでくるとは驚きです。
金融情報インフラに与える影響が大きかっただけでなく、現状のEDINETの問題点を示唆したという意味では、意義のある事件だったと思います。
⑦ 四半期報告書制度のセミナーで考えた(8/26)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10044679726.html
先週、プロネクサスでは3月にも四半期報告書作成上の留意点(CPE対象)セミナーの開催を決めていました。
有価証券報告書作成上の留意点に関するセミナーは、通常、4月1週目に財務会計基準機構が開催してからプロネクサスなどが開催するので、四半期報告書のセミナーはいつやるんだろう?と思っていましたが・・・。
株主総会の招集通知作成がだいだい終わった6月上旬かなぁと思っていたのですが、ここまで早く開催するとはびっくりです。
初めての制度ですし、何かフォローできない記載内容でもあった場合、45日以内での提出に間に合わないと困りますから、早く開催していただける分にはありがたいことです。
(あまり早すぎて、中身が確定していないのも困りますけど。)
セミナー内容を楽しみにしたいと思います。
⑧ 松下、パナソニックに社名変更(1/11)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10065133304.html
これも社会的には影響が大きそうですね。
ここまで大きい企業の大掛かりな社名変更は、どんな戦略で臨むのでしょう。
いきなり、これまでと異なったCI(コーポレート・アイデンティティ)を導入するのとは違うので、割りとスムーズに進むと見ていますが・・・。
広報・宣伝畑の方にとっては、非常に参考になるケースが多いと思います。
IRの面でも、参考にしていきたいと思います。
⑨ IR担当者になってドバイへ行こう!?(1/14)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10065736222.html
タイトル自体は「よた」の類ですが^^;
サブプライムローン問題が世界を揺るがせ、米国の景気後退入りはいつだったかが議論になるなか、中東に代表されるようなSWF(政府系ファンド)の存在感はますます強まっています。
ウチの会社の規模ではそうした会社へのアクセスルートはまったく検討外ですけれど、大きな会社では証券会社などから機関投資家向けセミナーのお声がかかっているんだろうなぁ。
⑩ 企業のポイント発行は負債計上が国際的な流れに(7/25)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10041064832.html
ネット証券のポイントも航空会社のマイルに変換することができることに先日気がつきました。
なんだかよくわからないネットポイントへの接続が多いなか、マイルにして貯めておくのが一番かなぁなどと考えているところです。
(他のネットポイントよりも、2~3倍レートは悪いです・・・T.T)
本当に負債計上が強制されるようになったら、航空会社の経営がかなり圧迫されるのでしょうか。
⑪ 東証IRフェスタ2008-見れば見るほど企業価値-(1/6)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10064209259.html
東証の適時開示情報のページや、日本IR協議会のページでけっこう宣伝していますね。
注目の個人投資家向けイベントです。
⑫ 学研(9470)を買い上がる旧・村上ファンド(8/30)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10045273627.html
地道にPVかせいでいるトピックです。
旧・村上ファンド出身者のいるエフィッシモ、他の会社にも触手をのばしているようです。
大量保有報告書通知メールで、ときどき名前を見かけます。
先日、ウチの会社のIRスタッフが、証券会社さんからのつなぎで「TPG」が取材依頼だそうです、と電話を受けたので、
おおっ、大物がついに来たかっ
と勢い込んで連絡メールを楽しみにしていたら、全然違う会社名の投資家さんでした(・・・ちゃんちゃん)。
残念ながらアクティビスト系のファンドの方とお話したことはありませんが、PE(プライベート・エクイティ)ファンドの方とは、業績悪かった時期には何回かお話したことがあります。
みなさん、とても紳士的で、あたかも救いの手を差し伸べてくれるような提案をくれます。
事業領域とか、自社の置かれているポジション、社内リソース(人材、資金などいろいろ)などによっては、他社の手を借りて、MBOして出直すことを考える会社も多そうです。
⑬ 日本IR協議会「個人投資家の投資意識とIRニーズに関するアンケート」を読む(その4)(1/5)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10064001463.html
日本IR協議会、ロゴマークが新しくなっています。
まだ見慣れないので、以前のシンプルなJIRAのロゴのほうがなじんでいますが・・・。
今年も、いろいろなセミナーが企画されているようですので、積極的に勉強しにいきたいと思います。
⑭ 明治-ポッカ、サントリー-まい泉、食品業界再編続く(1/17)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10066456323.html
ここ数年、食品業界はいろんな事件がめじろ押しですね。
牛肉、鳥インフル、不二家、赤福、船場吉兆、ギョーザ・・・。
いったい私たちは、何を食べたらよいのか、途方にくれます。
それらとはまた異なる、食品業界での後継者難からの身売り話も今後増えてきそうです。
⑮ イオンがプロクシーファイトに勝利、CFS総会でアインとの経営統合を否決(1/22)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10067459453.html
ひとたび事がおきれば、IRが企業の方向性を左右することもある、というケーススタディになるかと思います。
法務や総務の担当者、広報・宣伝の担当者やお客様対応など、企業の総力戦という場合も。
チーム力が要になるのかな。
それでも、どんな戦略を発信していくのか、という中身が肝心でしょうし、株主にとってフェアな内容でなければならないという前提をおさえる必要がありますね。
⑯ 最後の3Q(1/23)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10067677448.html
好業績の会社でも、通期予想を慎重にみているケースが多く、来週からの相場では売り込まれる会社も出てくるでしょう。
業績よくても、なかなか上昇しきれない重苦しい相場展開が続きます。
機関投資家の関心は、すでに今期(2008/3月期)ではなく、来期(2009/3月期)以降に向いていますので、第3四半期を通過して、来期を意識したIRにカジを切っていこうと思います。
⑰ 光通信、半年遅れの開示(12/18)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10060959165.html
⑱ 研究開発費の資産計上が復活?(12/13)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10060073213.html
会計基準のコンバージェンス問題、まだまだ続きそうです。
1月末で親しんだ日経金融新聞が休刊となりましたが、最後の連載企画でコンバージェンス問題を取り上げていました。
最近の論調は、日本基準を主張しているうちに、ますますジャパン・パッシングが強まり、国際的な資本市場争いのなかで、日本市場の競争力がどんどん落ちていくのではないか、それだったら国際会計基準を積極採用して、そのなかでの発言力を高めていくほうがいいのではないか、というようなものが増えています。
理論的な内容についての論争でも、国際会計基準を採用していない国が出る幕じゃない、といった批判もあるやに聞きますので、日本ヤバイなぁ・・・という気がします。
われわれ、実務担当者レベルでは、次から次へと発効する会計基準への対応に振り回される形になるわけですが、大局を見失わないようにしていきたいと思っています。
⑲ 東証、無議決権株の上場制度を整備(1/9)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10064749265.html
そんなに無議決権株市場だのって必要なのでしょうか・・・。
通常の市場ですら、公募増資しようとすると、希薄化懸念とかいって売り込まれてしまうので、経営者サイドとしても萎縮してしまう(相場が安いときに公募しても・・・という考え方もあるでしょうし)面も強いように思います。
機関投資家も儲けなきゃいけないので、有望な企業の公募などは安く手に入れたいのはもっともだとは思いますが、あまりに資金調達にネガティブな見方をされると、何のために上場しているのか分からなくなります。
これはニワトリと卵で、投資家サイドからすれば、戦略的に意味のある絵を描けば、十分検討に値するのに、そういう絵を描ける企業が少なくなっているからだ、という批判もあるでしょう。
先日、私が注目していて証券会社の方にも勧めていた(笑)、太陽電池製造装置メーカーのNPC(東M・6255)が公募を発表 していました。
やっぱり希薄化懸念で売り込まれてしまいましたが、こういう会社をこそ応援していくべきではないかなぁと思うんですけどね。
⑳ モリテックス、総会決議取り消し(12/8)
http://ameblo.jp/ir-man/entry-10059133586.html
今年も株主総会における争いが増えそうですね。
商事法務、昔よりも売れてるんだろうなぁ(笑)
ということで、気持ちを切り替え、2月も頑張って更新していきますので、よろしくお願いします。
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