昨日もまあまあの値動きで、なんと前半大きく負けていました。
途中、なんと初めての2連敗を2セットやってしまったのでした。
ロットを落として試せばよかったのですが、今までと少し視点を変えてトレードしたためです。
ただ、損失は最大で5PIPSなので、最終的には、今月で最大の利益をあげる事ができました。
今月は、コツコツと、ほぼ毎日トレードをして、全日勝ち越しができています。
昨日のトレードの中で、自分でも驚いたのですが、前半大きく負けが込んだにも関わらず、その後はきちんと待ってトレードできていました(待つといっても数分ですが)。
ああ、そうか、
と思いました。
その要因は、「勝ちグセ」です。
私の場合、どの手法をするにしても、あるエリアまで、待てば良いというのが分かっていても、何日かはできるのですが、やはり途中で崩れてしまっていました。
要するに、勝ちグセができるまで、一つの手法をやり込めなかったということです。
しかし、私の手法ですと、放って置くことができないので(LION FXは利確までの最小PIPSが「3」PIPSなので)、自分で成行決済していかねばならない。
それが、良かったのだと思います。
少しでも利益が出たら、即決済。
これを繰り返していたので、考えるというより、感覚まで落とし込まれていたのですね。
実は、これ、脳科学でも立証されている事をやっていたのだと、最近分かりました。
しかも、これは、様々な事に応用できるかもしれません(訓練は必要とのこと)。
ちなみに、補助輪無しの自転車に乗れた時の事を覚えていますでしょうか。
私は、小学校の頃だったと思いますが、友人が補助輪無しで自転車に乗っているのを見て、物凄く羨ましくて(嫉妬ですねー、今は私の仲間の嫉妬君です)、両親に補助輪を外してくれと頼みました。
「だめだ、危ないから」と断られました。
両親は共働きのため、私に自転車の乗り方を教える時間は有りませんでした。
ですから、友人に頼み込んで、補助輪無しの自転車を、毎回少しの時間だけ借りたのでした。
何回も転んで、それでも友人の自転車を傷付け無いように、転んでいたと思いますが、
なんか、今までとは全く異なる感覚で、上手く乗れなくても、夢中になっていたように思います。
そして、ある日、突然、乗れる様になりました。
※後日、両親に「乗れる様になったから外しておくれい!!!」と頼み、無事、補助輪無しデビューしまちた
要するに、乗り続けていたら、ある日突然、乗れるようになったということです。
そして、自転車は、ほとんどの方が、補助輪無しで乗れる様になっていますよね。
もちろん、そのためには、まず、「補助輪無し自転車にのりてえです!!!」
というモチベーションが無いと、無理ですが、
私には、「相場で勝ち続ける様になりてえです!!!」という、氣持ちは有った。
有ったのですが、「勝ち続ける経験」、自転車であれば、補助輪無しに乗り続ける経験が、無かったのです。
だから、何度も転ぶ私に自転車を貸してくれた友人には、ものすっごい、感謝です!!!!!
対して、FXでは、たとえ資金が無くとも、デモを使うとずっと相場に参加はできるのですが、勝ち続ける経験ができませんでした。
いろんな教材で教えて頂いた手法、そして、高額のサインツールも沢山使いました。
でも勝ち続ける事はできませんでした。
チャンスまで何十分も待ったり、仕事との折り合いもつかず、時間がなかなか取れない中、それでも、何度もトライしました。
通知設定のものも使い、IFOもやったり、でもそれはそれで、仕事中に結果が気になって落ち着かなくなったり、そして、勝ったり負けたり・・・
そして、「検証が足りないからだ」とか、「時間はつくるもの」だとか言われ、自分を責め続けるループに入ったり、出たり、そしてまた入ったり笑・・
ともかく、辛かったですねー
あと、私の場合はダメ人間なので、やっぱり現金じゃないと、モチベーションが湧かないので、それで尚更大変だったということですね。
※現在、脳科学の分野では、モチベーションの定義が明確化されつつあるようです
ちなみに、昨日は大きく負けたものの、また、いつもの手法に戻し、しっかり利益を確定できたのち、1000通貨にロットを落として、新たな手法を試してみました。
すると、「これでも勝てるワイ」となって、結局損小利大で60PIPS以上取れたのですが(1000通貨なので、気楽だったのも要因と思います)、でも、やっぱりその手法だと、待ち時間が長くなるので、多分、しばらくはいつもの手法でやるかと思います。
うん、やっぱり、いつもの手法で大丈夫だわ、と確認もできたのも、久々に大きく負けたから。
この様な良好な循環は、私の場合は、やっぱり勝ちグセのおかげと思います。
機会があったら、脳科学的に説明できたらと思います。
一白空拝