真実、現実が分からないと、そもそも、そこに対応した感情が生まれません。

 

ただ、FXで勝つことと、何かの目的のために勝つことは違う様に思います。

 

お金の問題も、現状の生活への不満も、もしかすると、大した問題ではなく、

 

もっと、もっと大きな問題を知るために感情があるのかもしれません。

 

口座破綻して、もがくのも、日常の問題に対する不満も、感情が発生するわけですが、

 

それはトリガーの一種で、本当の、問題、現実、は、実は感情の種類というか、質というか、レベルの違う感情で認識できます。

 

ある、研究によると、感情はこの様に発生する様です。

 

「思考」→「感情」

 

要するに、感情の親は、「思考」ということです。

 

思考は、過去のデータです。

データなので、情報です。

 

小さな頃から教えられて来たことや、昔からの言い伝えや、実は遺伝子もそうです。

 

要するに、その人の持つ「常識(意識できない、無意識レベルのもの)」です。

「そんなの、当たり前じゃない」と、いうやつです。

 

そして、遺伝子レベルになると、なんと、人のデーターは何万年、何百万年分で、それ以前の生物の時から考えると、

 

遺伝子データーは、とーーんでも無い、データ量となります。

 

虫なども、危機が迫ると逃げたりしますが、人間は恐怖などの感情が発せられ、逃げたり、反発したりします。

 

ということは、

「思考」から「感情」が生まれ、次いで「行動(意志)」が発動されます。

 

なので、逆に考えると、

 

何らかの行動をさせるためには、「洗脳」という、「思考データの上書き」をしても、効果があるともいえます。

 

 

それで、何が言いたいのかというと、私達日本人は、同じ言語を使っているため、ある一定の情報形態を共有していて、

 

性格などは違うのに、結構、似たような感情が発動している

 

で、今、日本人の、この思考部分を形成しているのが、影響を大きく与えているのが、

 

メディアということになります。

 

面白い事に、日本にも、方言というものがあり、昔は、同じ日本内でも通訳が必要だったとか。

 

ただ、今、日本中、どこに行っても言葉が通じるのは、やはりこれもメディアの影響によるものかもしれません。

 

きっと、今の私達が江戸時代に行くと、言葉が通じなく、まともにお話もできないかもしれませんね。

 

となると、おそらく、現代の日本人と、数百年昔の日本人の思考は、同じ日本でも、全く異なっていて、何か、そこまで来ると、精神性まで異なっていそうです。

 

そうなんですね、という事で、こういう図式も成り立つのかなと思われます

 

「精神」→「思考」→「感情」→「意志」 これを時系列に置き換えると

「無意識領域(時間も空間もない):精神」→「過去:思考」→「現在:感情」→「未来:意志(行動)」

 

となって、思考は過去なので、感情から逆算して

「ああ、この感情は、自分のこういう考え方から生まれているなあ」と、ある程度分かりますが、

 

感情は今、現在に発生しているので、そこから自分が何をするのかの行動が、「未来」を創っているとも言えそうです。

 

今の巷に落ちているFXの情報で、月利100%とか、50%とか、感情を煽る内容も多く、以前書かせて頂いた様に、リスクは明示されていない。

 

でもなんで、こんな内容に引っかかるのかといえば、今の日本人のなかで、欲がコントロール不可というか、欲をコントロールされる様に、コントロールできない様な思考にされている人が多くなっているから、なのかもしれません。

その要因の一つが、偏重しすぎたメディアかもしれません。

 

それは、自分もそうで、へんてこな思考から、へんてこなモチベーションが形成されているからかもしれません。

 

日本人は、何を大切にしてきたのか、

日本がなぜ、世界一、長く続いて来た民族なのか

 

を考えたり、そんな情報に触れる事も、FXで勝ち続ける要因になるかもしれませんね。

※本日も少し、相場から利益を頂きました。

 

 

一白空拝