Carplay 用の端末をiPhone8から古いAndroid端末のTORQUEへ交換しました | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

以前、ディスプレイが割れっていたiPhone8を修理してディスプレイとバッテリー交換してCarPlay用にしてみました。

 

専用としてアプリも必要なものだけ入れました

 

 

 

只、実際使っていると、マップの表示程度なら問題ないのですが、とにかく場所やルートの検索に時間が掛かります。

 

予めiPhone13やMacで登録している場所でも、場所を指定した後ルート検索して戻ってくる時間が非常に遅いのでストレスになり、iPhone13を母機としてBluetoothでテザリングをしているのに何故か遅いんですよね。

 

自宅で普通にBluetoothテザリングさせる程度なら特に遅いと感じないのですが、CarplayでP-8へ接続するとBluetoothでテザリングを使っていても激しく遅いので、恐らくBluetoothの通信リソースを食っているのでは無いかと思います。

 

結局、デュアルSIM化したiPhone13でCarplayも使うようにしましたが、車内には非接触充電ができるホルダーがありますので、バッテリー消費に関しても問題ありませんし、勿論、場所の検索等も早いので、当面iPhone13でCarplayも対応させて運用しようと思います。


この充電式のホルダーは中々良いですね。

 

 

特に、自動開閉機能は便利で、載せると自動で閉じて、サイドボタンで開くので、乗車の都度に載せる必要があるCarplayで運用する場合は特に便利で、バッテリー消費の心配がありませんし、実際、充電能力はかなり高い筈なのに、Carplayで運用すると100%で開始しても90%台でバランスする様なので無線タイプのCarplayは相当バッテリーを消費するようですね。

 

と、ここまで書いて。。

 

そう言えば、以前、アプリ開発の為に中古で手に入れてテストだけで使ってないTORQUE KYV41があったよなぁと思い出しました。

 

普段の運用ならiPhone13でも良いのに、ここでガジェット好きの心が騒ぎます笑

 

これでAndroidAutoを有線で使ったらどう?と思って調べるとAndroidAutoはAndroid5以上なら使える様で、このKYV41は8なので問題無さそうです。

 

只、GooglePlayで別にインストールする必要がある様なので、早速、充電してインストールしてYahooマップ等もインストールしました。

 

image


Carplayの場合は無線接続ですが、AndroidAutoなら有線接続が可能の為、端末の無線リソースを遣いしませんしUSBでそのまま充電も出来ます。

 

地図に関してはAndroidAutoは最近Yahooマップが対応したばかりですし、これまでCarplayでも幾つか使ってみてYahooマップが使いやすそうだと思ってましたので、ナビとして使うならAndroidAutoでも構いません。

 

早速、Carplayを解除してTORQUEをUSBで接続してAndroidAutoを起動してみました。

 

画面は小さいですが、ATOTOのディスプレイを使うので問題ありません。

 

又、TORQUEは古い端末ですが、小さいながら耐候性も高く、指紋認証や非接触充電まで対応して、アウトドアを意識したスマホなので高度計(気圧計)まで備えているスグレものです。
 

まあ、使うアプリはマップくらいですし、ナビ専用とし、オーディオや通話関係は車載ナビへiPhone13から接続すれば良いので問題ありません。

 

USBで接続する為、iPhone13でBluetoothテザリングして使えばデータ通信も問題なく検索やルート設定も動きます。

※Wi-FiテザリングはTORQUEの認証の仕様がWPA2なのでWPA3のiPhone13には繋がりませんでした。

 

一つ残念なのはスマホ側とAndroidAuto側の同時起動が出来ない点とCarplayのYahooマップだとスマホで予め登録した場所からサッと目的地を選べますが、AndroidAutoのYahooマップでは目的地の検索が登録したものから選べ無い点です。

 

正確には一度スマホ側で目的地を設定(検索)すると検索候補に出てきますが、スマホと同時起動出来ないので、一々USBを外して設定しなければならないので、目的地の設定をするのが面倒です。

この辺りはYahooマップで対応して貰えると嬉しい所ですね。

 

又、運用してて気がついたのですが、USBでTORQUEをP-8へ接続したままの状態で先に車のエンジンを掛けて(P-8の電源を入れて)、その後にTORQUEの電源入れて立ち上げるとP-8は認識する様ですがAndroidAutoでエラーが発生して起動しない様です。

 

最初は不具合かと思いましたが TORQUEを先に起動→USBでP-8へ接続と言う手順だと問題無い様です。

 

まあ、ドライブ中は常時端末も起動状態でエンジンを切って乗降するのでエンジンを掛けたら自動的にAndroidAutoが起動すると言う様になるので問題ありません。

 

端末管理の安全上、自宅に帰ったりホテルへ宿泊する場合は端末も降ろしておく方が安全ですから結果的に問題無いと思います。

 

元々povoのSIMですからauの端末であるTORQUEは相性も良いですし、この時代のAndroidは電池が交換出来ますから、そのうちサードパーティ製の電池と交換すればかなり長い間利用できそうです。