HARIOの電動コーヒーグラインダーEVC-8Bを1ヶ月足らずで破棄して頼んだBONMAC BM−250N
皆さん同様に不満がある部分を除けば実売3,000円くらいの差しかありませんが、結果は雲泥の差です。
問題の深煎豆も全く問題なく挽けました(いや当然でしょう)。
それも非常に高速で、音もHARIOの物より低域なのでうるさく無く、挽いてる時の音も静かでした。
HARIOを分解して見た印象では本体は殆ど樹脂ですが、こちらは金属(鋳物)です。
重たいですし、その為、振動や騒音を吸収する能力も高いと思います。
HARIOと比べて、挽くのが楽しいんですが、一瞬で終わるのでもう少し楽しみたいくらいです笑
皆さん同様に不満の部分はやはり静電気問題。
先ず、この粉受け(ホッパー)が樹脂製なので、排出された粉が内部に付着すると言う話。
私はこのホッパーは最初から使わなかったので分かりませんがこれまでの経験からすればタンクの中に付着する筈で、これを綺麗に掃除・排出する手段がありません。
珈琲の出口はこの様に細く絞られていて(これは良い)反対側は開かないのでどうしようもありません。
そこで、皆さんやっているのがステンレスのマグを使う事ですが、自分は先ずこれを使ってみました。
一人用とか挽く量が多くない場合は、この方が手際が良くなると思います。
高さ的にはOKで、粉は外に飛び散る事無く直接ボトルへ落ちていきますので、微粉セパレーターへ移す必要もありません。
ただ、容量がやや少ないので、50g以上必要な水出し珈琲の場合は、一気にやると溢れます。
試しに、試供品のステンレスのマグを使ってみましたが、これも問題なく排出できますし、これは容量が大きいです。
但し、何れの方法に関わらず、排出口の周囲に静電気で粉が付着するので、静電気対策として、一度、霧吹きで水を掛けると言う方法をやってみました。
これだと排出口付近の粉の付着も少なくて良い様です。
マグもある程度大きいので一気に大量の豆を挽く事ができます。
但し、水を掛けると珈琲グラインダーの中に珈琲の粉が付着するだろうと思ったので、未だ2回めですが、掃除で開けてみました。
案の定、そこそこ付着していますが、HARIOのグラインダーに比べれば可愛いものです。
やはり湿らせているので付着する状態も乾燥している状態とは違う様です。
昨日も50g、今日も50g挽きましたが、掃除で本体から排出した粉はたったのこれだけ。
HARIOのグラインダーとは比べ物になりません。。
やはりシンプルイズベストですね。
構造を見ても壊れそうな気がしません笑
正直、あのHARIOの電動コーヒーグラインダーにしがみつくよりも余程良かったと思います。