我が家は車が3台停められるくらいの広さの駐車場がありますので、取り敢えず、そこで店開きしました。
この日は電源はコンセントから直接取りました。
最初、形が似ているからと思ってカクダイの散水ホースのアタッチメントを取り付けてみましたが、敢え無く水漏れ。
かと言って、蛇口に直接付属のホースを固定するのも面倒なので、思い付いていたアイデアを実行すると上手く行きました(後ほど紹介)
ホースは6mあるのでこの辺りの位置関係なら十分洗車できました。
メチャパワフルに出ますね。
で、フォームノズルに関しては残念ながら使えませんでした。
恐らく、原因は洗剤が高圧洗浄機用のものでは無かったからですね。
先のリンクでも紹介していますが、やはり高圧洗浄機用の洗剤が必要な様ですので、どれか購入して使ってみます。
と言う事で、洗剤の部分は従来通りで、高圧洗浄機で再度水洗いしますが、屋根の部分等も簡単に水洗い出来ます。
拭き上げは一緒に頼んだこれを使いました。
プラセーヌは初めて使いますが、かなり柔らかい素材です。
これが非常に吸水力も高くて驚きました。
このくらい濡れてる車ですが
サッとひと拭きすると水をとってくれます。
結局、車を2台洗いましたが、車だけじゃ勿体ないので駐車場の外壁や土間部分も洗いました。
ちょっと洗浄機を掛けるだけで、汚れも良く落ちます。
この様な場所を掃除する場合は付属のロータリージェットノズルの方が範囲が広く噴射できて良い様です。
土間の汚れもあっと言う間に落ちます。
濡れているので分かりにくいですが、乾くと非常に美しくなりました。
さて、自宅の散水ホースと組み合わせる方法がこちらです。
要するに中継でポリタンクを使う訳です。
この高圧洗浄機にはこの吸水用ホースが付属しますので、これを使ってポリタンクから吸水します。
こうすると、洗浄機に直接ホースを接続する必要もありませんし、接続部分で、水漏れが発生する事もありません。
使っている間は散水ホースの水を少し出してタンクへ溜めながら使います。
吸水ホースの黒い方がフィルターとなってますので、この黒い方をポリタンクへ入れ、赤い方をこの様に本体へ挿し込みます。
唯一注意点は、一つは最初の段階ではタンクを高い所へ置いて高低差を使って水を本体へ送ってエアーが入らない様にする事です。
その為には、予めホースの中に水が充満しておく必要がある点です。
※一旦動き始めると取扱説明書は高低差50センチまでは揚水する様に書かれていました。
自分は、本体にホースの赤いソケットを装着した状態で散水ホースから水を流してホースの中に水を充満させエアーが入らない様にしました。
※黒いフィルター部分はホースに一番近い部分を回すと外れますのでそこから流し込み、一杯になったらフィルターを装着してタンクに放り込みます。その場合、既にタンクはある程度水を満たしておく必要があります。
使用中も水を切らさない様にしないとエアーが入ると高圧水がでなくなります。
この状態で、ガンの安全装置を外して電源スイッチを入れると、やや甲高い音でポンプのモーターが回ります。
この高い音は風呂のバスポンプ等が空気を吸い込んで空回りしている音と同じで、実際エアーが入っている為、ガンの引き金を引いて水を出すと、空気が抜けて、大型の電動ドリルの様な低めの音になります。
一旦通水された状態となれば、ガンの引き金を放すとモーターが止まる様になります。
※ポンプが空回り状態だと引き金を放しても止まりませんので、その場合は、一度スイッチを切って、再度ホースに水を流して空気を抜く様にしてください。
以後は引き金を引いてる時だけポンプが回って水が出ます。
こうすると、散水ホースの長さが活かせますので、電源の延長コードと組み合わせると使用範囲が広がります。
水の量や停止等は散水ホースのハンドルで調整しますので、一々水道の蛇口を閉めなくとも良いので便利ですし、手洗いや工具の洗浄等は散水ホースを使えば良いので一石二鳥です。
洗車をする場合など、洗剤がついた手やスポンジを洗いたい場合もありますのが一々蛇口から外すのも面倒です。

実際動いている時の騒音は騒音測定アプリで測ると80dbくらいでした。ちなみに、自宅で使っている掃除機と殆ど同じですが、こちらの方がやや低い感じなので、それ程耳障りではありません。
連続使用時間は1時間とありますが、2日間使ってみて、初日は2時間半くらい使ってましたが、特に熱くなる事もありませんでした。
まあ、連続で吐出させている訳ではないからでしょう。
外構等を洗浄する場合、洗車用のノズルとは別にロータリーノズルが付属しているのは良いですね。
ロータリーノズルの方が円錐形に噴射されるので、距離を変える事で広く洗浄ができます。
洗車用は幅は広くなりますが、直線上なので効率が悪いです。
ロータリーノズルは洗車では使用しないでください。板金凹むかも。
又、ポリタンクを中継しているとそれ程水を使わないと言うのも分かりました。
このBOSCHの高圧洗浄機には必要なノズルは殆ど入ってますが、このL型は別売りなんですね。
別に要らないんじゃないの?と思ってましたが、これ、あると意外と便利かもしれません。
今回は上から下に吹き付ける場所ばかりでしたので、特に使う部分はありませんでしたが、自宅の壁の高い部分等を洗浄しようと思うと、このL型がある方が良いかなと思いました。
何れにしても、こんなに綺麗になると掃除も嬉しくなりますし、これは大人の水鉄砲遊びと言う感じで楽しくやれます。