さて、在宅ワーク・リモートワーク特集の続きです。
先日、マウスを新調して調子が良いのですが、マウスというのは基本的に手に悪いツールだと思います。
その為、自分は事務所のWindowsでは長い間ペンタブレットを使っていました。
ただ、最近は自宅で仕事をしている事が多く、自宅のMacBook Airを使う事が増えて来た為、上記の様な入力環境を整えた訳ですが、自分の机は直接マウスを使っても全く問題ない素材でした。
ただ、以前から、リストレストのあるマウスパッドを使ってみたかったので、この機会に購入してみました。
マウスパッドのリストレストの高さが9mmと17mmの2種類と色によって4種類ありますが、自分はリストレストの低い115と机の色に合わせて白を選びました。
裏面はしっかり粘着性の高いゴム素材となっていますので、机にピッタリ張り付きます。
手首の素材はEXGELと言う素材です。
実はこの素材は既に知っていて、チェロやコントラバスのクッションとして使っていました。
クッションと言いますが、柔らかいゴムの様な素材ですが、それ程ブヨブヨしません。
マウスパッドへ使うと適度に形が変わった状態を維持してフィットして安定します。
高さに関しては、リストレスト部分のGELはあまり形が変わりませんので一般的なマウスの高さなら低い方で良いと思います。
このマウスパッドは、外側へ向かって15度傾斜していますが、それも人間の腕の構造に合わせている様で、あまり気が付きませんが、その辺りも良いんでしょうね。
但し、先日手に入れたマウスも上の部分は外側に傾斜していますので、その分もプラスαされているでしょう。
操作範囲は見た感じはやや狭い印象ですが、マウスのDPIを大きくしている為、殆ど指の曲げ伸ばしで操作できる範囲なので、この範囲で充分です。
逆にそれ以上範囲が必要な場合は無駄な操作時間を要しています。
「塵も積もれば山となる」で、仕事が遅くなりますのでマウスの設定を変えるか、マウスを変えた方が良いでしょう。
マウスの面は合成皮革の様な素材で、手触りも心地良いですが、滑りに関しては滑りすぎず適度な素材です。
実は、机の方がマウスは良く滑るのですが、DPIを大きくしていると、最後の「ここ」と言うポイントで滑り過ぎて位置決めでフラ付いてややストレスになります。
このマウスパッドは適度に、最後の方で速度が遅くなりますので、最後の位置決めが早くなってストレスが減りました。
家でちょっと触る程度であれば無ければ無くても良いのかもしれませんが、長い時間操作する場合はあった方が良いかもしれません。