暇なら車の洗車でもしますか? BOSCH 高圧洗浄機 EA110 開梱編 | iPhone De Blog

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正式名称はEasyAquatak110
 
BOSCHは電動工具等が有名ですが、世界1位のドイツの産業機器メーカーですね。
高圧洗浄機ではケルヒャーが有名ですが、たまたまAmazonのタイムセールで11,958円で出ていたのでこれを手に入れました。
 

 

 

昨年、購入したノートe-powerは性能は満足していますが「安くしますから」と言う事で、今まで買った事が無いホワイトパールにしたのですが、これが汚れが目立つんですね。

雨が降るとすぐに黒い筋が付きます。

 

普段、マメに洗車をする人間では無く、これまでも黒やガンメタ等あまり汚れが目立たない車にしていて、点検に出す時にディーラーの営業マンが洗ってくれるだけで、担当が一番自分の車を洗っているのでは無いかとおもいましたが、さすがにこの車はそう言う訳には行きません。

 

コロナで出歩く事も無く、家に居ても暇ですので、洗車をするからと言う事で久しぶりに高圧洗浄機を買ってみました。

 

もう30年程前に高圧洗浄機を買って使っていましたので、どんな物かは良く知ってますし、効果も分っていますが、その頃と比べると随分価格も下がって手に入れやすくなってますし、何より軽くてコンパクトなので驚きました。

 

 

中にはこれらが入っていました。

高圧ホース(黒いホース)は6mの物が付属しています。6mくらいでは洗浄機を置きっぱなしで車の洗車は難しいので、車を動かすか本体を動かせる状態で使う方が良いでしょう。

 

 

本体はメチャ軽いです(自分が昔使っていた物と比べると)サイズもそれ程大きくないと思います。

 

 

 

 

ちゃんとした取扱説明書もちゃんと付いてますので、これに従って準備をすると良いでしょう。

 
洗浄機の部分は組み立て式ですが、説明もキチンとかかれているので特に困りません。
簡単に取り付けられます。
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取り外しがちょっと「?」でしたが、外す時も一度押し込んで回すと外れる様になっています。

 

 

6mの高圧ホース、これも昔に比べると細いですね。

まあ、硬さはある程度仕方ないですね。

ちなみに、取扱説明書にも伸ばして使う様にとありますが、使用する時は一度全て伸ばした状態にして使ってください。

 

 

高圧ホースの挿し込みはそのまま押し込むと入りますし、抜く場合は赤いロック部分を押すとラッチが外れて抜ける様になっています。

 

 

 

 

付属品リストですが、この製品は水道ホースの代わりに自吸用ホースセットが付属していました。

 

 

自吸用ノースセットは本来別売品扱いですね。

 

 

自吸用ホースセットと言うのは水道の蛇口側にフィルターが付いた物で、タンク等に水を溜めて使う為に使います。

水道直結で使う場合は、このフィルターを外してホースバンドで固定するのですが、これに関してはちょっとアイデアもありますので、実際に試して上手く行ったら使用編で紹介します。

 
自吸ホースの使用方法も丁寧に説明があります。
洗濯機の風呂水利用ポンプと同じで空気が入らない様に使うと言う事ですね。
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本体の方にガンホルダーが取り付けられる様になっていて、使用中はここにガンを立てられる様になっています。

又、収納する時はこれに電源コードを巻く様にするそうです。

さすが電動工具メーカーで細かい所に配慮があります。

 

 

やってみましたが、まだ新品でコードが硬いので綺麗に巻けません(笑)

実際に使うと多少発熱して柔らかくなると思いますのでもっと綺麗に巻けるでしょう。

 

 

この製品に限らず、高圧ホースの先端にある0リング(黒いゴム)を含めて、地面などに付いて傷が入ったり、泥や砂などが付着しない様にする必要があります。これに傷が入ったり、特に0リングが切れると漏水して使えなくなります。

本来なら、ここにキャップがあると嬉しいところですね。

 
こちらは給水側ですので高圧は掛かりませんが、フィルターがあるので清掃等は必要でしょう。

 

 
 
分かる様に、この継手の部分は日本で市販されているホースリール等に使われている物と同等ですので、散水ホースのアタッチメントを外してこれに取り付ける事が出来ます。
 
ノズルは3種類付属しています。
 
一つは汎用のバリオジェットノズルで、ノズルの部分を回転させて噴射状態を可変出来ます。
洗車の時はこれを主に利用します。
 
又、フォームノズルと言われる、洗剤を入れたタンクが付いたノズルがあります。
この中に洗剤を入れて噴射させると泡状になって吹き出す物で、バリオジェットノズルを使って一度水洗いした後にこれを使って洗剤を吹き付ける為に使います。
 
洗車の時に使うのはこの2つのノズルとなります。
 
これらの他に、ロータリージェットノズルと言う噴射口を回転させる事でより強い圧力で汚れを落とす為に使うノズルが付属していますが、こちらは洗車用では無く、石畳等硬い物を洗う場合に使う様です。
 
 
バリオジェットも細い状態では圧力が高くなる為、洗車の場合は細くしない方が良い様です。
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別売りアクセサリーの解説も載せておきますが、私の用途ではこれらは不要かなと思います。
 
ノズルの先端の比較です。上がバリオジェット、下がロータリージェットノズルです。
バリオジェットノズルはノズルの本体を回転させ、この2枚のブレードの幅を変えて噴射形状を変える様です。
 
取り付けも非常に簡単で、押し込むだけです。
 
 
 
フォームノズルを利用する場合は、ノズルを取り外してタンクの中に洗剤を入れます。
洗剤は各希釈度に合わせて希釈した物を利用します。
 

市販にも様々なカーシャンプーがありますが、何でも良さそうです。

 

 

 

 

 

自分の車は5イヤーズコートと言うコーティングをしていますが、専用のシャンプーがありますのでこれを利用します。

この洗剤の場合は1リッターでキャップ3杯と言う事ですから、タンクが450mlなので1.5杯程度ですね。

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ノズルを外す時はこの赤いボタンを押すと外れます。
 
フォームノズルのタンクは回すと外れます。
多分、洗剤を入れて水を入れてノズルを取り付けたら良くふらないといけないでしょうね。
 
取り付けるとこんな感じです。

ちなみに、片付ける時は、この様に、残っている洗剤を捨ててタンクを洗い、一度水を入れて水を噴射させてノズルを綺麗する。と言う作業が必要です。
これをやらないと洗剤がノズルの先端に詰まるのだろうと思います。
 
ハンドル側の高圧ホースも本体と同様に挿し込むと固定されます。
外す時も同様に赤いレバーをホース側へ押して外します。
ケルヒャーの製品を選ばなかった理由の一つにガン本体にホースが固定されていると言う点がありますが、BOSCHはホースは別となっています。
 
安全装置は底の赤いボタンで、これを押すとロックが解除されます。
 
 
その他細かい注意点が記載されていますので、使用前には一通り目を通す方が良いと思います。
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ノズルの先端を掃除するピンが無い。と思ったら取扱説明書の最後のページに貼り付けてありました(笑)
 
ガン本体とホースが外れますのでこんな感じでコンパクトにまとまります。
ガンと中間部のランスと言われる部分は収納時は本体に固定する事が出来ます。
 
本体以外のパーツはエコバッグへ入れて倉庫へ収納する事にしました。
本体も非常に軽いし昔と比べると信じられないくらいコンパクトです。
 
さすがにドイツ製と言う感じで、派手さは無いですが、必要な機能を良くまとめた構造をしている印象です。
元々エンジンパーツ等も作っていますので、この手の高圧ポンプ等もお手の物だろうと思いますから性能はケルヒャー等と比べても遜色は無いと思います。

次回は実際に使ってみた使用編です。