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iPadGamer

このブログは、iPadに関するゲーム情報、攻略記事、プレイ雑感などをつづっています。取り上げて欲しいゲームがありましたらコメントにて。

今年は久々にお盆休みをゆっくり取れたが、ゆっくりした時間は家族サービスに充てたために余りゲームができなかったのが残念。それでも過酷な現実に戻っていく前にゆっくりリフレッシュできた。やっぱり休養は大切であると実感。
そんな中でも隙間隙間にできるゲームということでプレイしていたのが、標記タイトルの箱庭系ゲーム、パラダイスベイだ。


このゲーム、随分以前にプレイしていたオレゴントレイル:アメリカンセトラーのような、自分の町をつくっていくもの。アメリカンセトラーはiPadGamerもだいぶやりこんだものだ。

宗教裁判都市


OTAS同様、パラダイスベイも時間のかかるソーシャルゲー。一定時間で資源を産出する施設等を建てながら、その資源を組み合わせて製品を生産し、注文に応えていくというスタイルのゲームだ。


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この手のゲームは、ときどき画面を見て次の生産をセットしておけば、あとは基本放置でいいので、忙しいときにもプレイ可能。


ネット接続必須で基本放置、というプレイスタイルはiPadよりもむしろiPhone向き。ということで、当方もiPhoneでプレイしている。最近はすっかりiPadGamerではなくiPhoneGamerになってしまっているなあ。




ストーリーは、プレイヤーが南の島に来たところから始まる。昔は栄えていた島だが、現在は見る影もなく寂れてしまっている。ここを島おこしによって再生し、昔の賑わいを取り戻していくのがプレイヤーの目的だ。とりあえず、島の名前はひんたぼ島と命名。


ナビゲーションをしてくれる女の子、キアーニ。彼女がチュートリアルをしてくれる。


住民から様々な注文が来る。これに応えていくことで、お金や経験値が手に入る。


住民の要望に応えるため、様々な施設を設置する。畑を設置して綿花を生産し、それを機織り工房に入れて糸を生産し・・・など、生産物にある程度の連続性があるのもポイント。


ミッションをこなしてレベルを上げつつ、お金を貯めて茂みを払い敷地を広げていく。徐々に島が活気を取り戻してくる。




レベルが上がると生産できるものが増えてくる。


しかし、基本的にはミッションをこなしていればよく、積極的な商品戦略はあまりない。


むしろ作りすぎると倉庫が圧迫されることにもなる。最初のうちはすぐに倉庫が一杯になってしまうだろう。


倉庫の拡張には、宝箱から手に入る特殊なギアが必要だ。ただし、ギアが足りなくてもジェム(課金通貨)を使って拡張することができる。ジェムはゲーム内でも頻繁に手に入るので良心的。倉庫が狭いとプレイもしづらいので、序盤にどんどんジェムを使って倉庫を拡張しておくのがオススメ


それでも倉庫がパンパンになった場合は、ウェスリー商会で販売することができる。これを買うのは自分以外のプレイヤーなので、なるべく購入意欲の湧くものを高値で売ろう。


市場をアンロックすると、他のプレイヤーが販売している商品を購入することもできる。プレイヤーによっては(誤って)貴重な品を安値で叩き売っていることもある。商品は5分に一回更新されるので、定期的にチェックしておこう。


船着き場を増築。入港した船と貿易ができる。


貿易では、コインや経験値の他、貿易でしか手に入らないような貴重な物資が手に入る。ただし制限時間があるので、時間内に要求されている物資を素早く揃えよう。


レベルアップでも生産できるようにならない商品は、レシピをバザールで売っている。ただし、レシピの購入には真珠やヒスイなど、貿易か宝箱でしか入手できない物資が必要。これらの品をゲットしたら、大切にキープしておこう。


まあ、ジェムで買ってしまってもいいのだが・・・


地図をアンロックすると世界が広がる。隣の島にも行けるようになるぞ。




このゲーム、グラフィックもほのぼのしており操作も忙しくないので、ゲーム初心者にもお勧め。序盤、市場と貿易をアンロックするまでがやや辛い時間が続くが、お題を出された品物をキチンと生産していけば先に進むことができる。今度、回を改めてコツや金策等をまとめてみたい。



久々に何日か休みを取ることができ、お墓参りなどの年中行事をこなしつつ、サボっていたゲームプレイにいそしんでいる。とりあえずしばらく止まっていたWizrogueも再開。


最近のアプデで追加されたランク10のストーリー迷宮、アイノン城をプレイ。敵が超強くていい感じだ。


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これまでの迷宮と違い、ザコ敵としてイベントボス級の敵が普通に出てくる。こんなのに囲まれた日には、瞬殺ぐらいではすまない。


敵と戦うときは、絶対に通路で戦わなければならない。囲まれたら終わりだ。


しかも、出てくるザコ敵のほとんどがブレスを吐く。そのため、入口で戦っていたら斜めからのブレス攻撃で死んでしまう。入口から一歩下がっての戦闘が鉄則だ。


ザコ敵と言っても、みなボスクラスばかり。戦闘前には、ザコ相手であっても必ずポンチを唱えて加速しておく必要があるだろう。


おまけに、ダンジョンの床もトラップだらけだ。うっかりテレポーターやコブラの呪いを踏んだら、それだけで全滅の可能性もある。今まであまり気にしていなかったであろうロミルワも、必須呪文となる。


こんな敵を相手にしていては、命が幾つあっても足りない。マゾピックで透明化し、さっさと階段を目指そう。




最終レベルのボスはブラックドラゴン。弱体化のブレスを吐く強敵だ。弱体化ブレスを受けると、HPが半減し攻撃力も大幅に低下してしまう。ブレス対策が重要となるだろう。


ブラックドラゴンとの戦闘に当たっては、できればポンチによる加速、ノティオスでのブレス封じをしておきたい。相手を引きつけておいてからマゾピックで透明化し、ポンチ→ノティオスの流れで攻撃に入ろう。


ちなみに、ポンチは攻撃5回で効果が切れる。そのため、攻撃→攻撃→(相手からの攻撃)→攻撃→攻撃→(相手からの攻撃)→攻撃(ポンチ切れる)→マゾピック→ポンチ→攻撃・・・とすると、最も効率化したアタックが可能。


危なくなったらマゾピックで透明化して、回復する。これを繰り返せば、必ず勝てるはずだ。




ここから先はネタバレなので、未プレイの人はクリアしてからのお楽しみ。



















アイノン城をクリアすると、ドワーフの女性が仲間になる。当方のメンバーには初めての女性キャラだ。可愛らしい感じと言うよりは、たくましい感じだが。


クリア報酬のフィギュア、SRメッツは善の戦士だ。攻撃力19もある戦士専用の「衛士の大斧」を装備している。


この大斧は両手武器かと思ったら、斧を装備しながら盾を装備することもできる。見た目はゴツいが、育てれば前衛として活躍してくれそうだ。


更新が一ヶ月以上も空いてしまい大変申し訳ない。プロジェクトを動かす立場になり、土日含めててんてこ舞い。全然ゲームをプレイする時間が無いという人生で初の事態に陥っている。何というストレスフルな日々。もはや棺桶に入ったような気分だ。


忙しい中でも、隙間時間を見つけてはゲームをプレイするよう努めてはいるのだが、なかなかまとまったプレイ時間が取れない。どこか遠くに出張に行って、夜のんびりビジネスホテルのベッドでゲームしたいなあ。



とりあえず、一日20分くらいのゲーム時間の中でWizrogueだけ続けている。最初からいたポークル君がついにレベルカンストしたので昇格用素材を突っ込んでレアリティを上げてみた。


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SR侍の誕生。正直な話、一番使えるアタッカーは侍で決まりだなあ。忍者とか育ててもどうしようもない感ありあり(汗)




Wizrogueにはいくつか注文したい点もあるので、この際だから書いておこう。まずは、ダイスによる冒険者獲得。


ダイスで出た値が低く、コモンキャラをゲット。これは別にいい。


直後にゲットしたフィギュアが表示されるのだが、そこに「売却」ボタンをつけて欲しいのだ。一々こんなフィギュアを冒険者一覧から探し出しては売却、なんてしなければ成らないこと自体、面倒でならない。どうせ売り払ってしまうなら、ゲットした直後に売れるようにしてほしい。


もう一つは、フェローズのお誘いを断るときの文言だ。時折フェローズのお誘いが来るのだが、どうやらフェローの数は10人までと制限されているようで、とっくの昔に10人になっているiPadGamerは申し訳ない気持ちで断ることになる。
 

ところが、そのとき表示されるのは「拒否」という言葉。イヤイヤイヤ拒否してはいませんから。拒否したくなくても、それ以上登録できないだけですから・・・。どうなってんの一体。



Wizrogueの話ばかりも何なので、も一つゲームを出しておこう。iPad用のゲームとして最近ダウンロードしたDon't Starveだ。


悪魔にだまされて異世界に送り込まれてしまった科学者が、謎の世界でなんとかして生き延びていくというゲーム。タイトルは直訳すると「飢え死にするな」となる。


気がつくとそこは謎の世界。悪魔は「気分悪そうだね。夜が来る前に食べ物見つけた方がいいよ!」なんて言って消えてしまう。


フィールドをあちこち探し回ってアイテムを手に入れていく。アイテムの中には、食べられるものもあれば、組み合わせて道具をつくることができるものもある。


斧をつくって木を切り倒し、薪をゲットしてキャンプファイア。火をたいていないと、化け物に襲われて一巻の終わりだ。


フィールド内には怪物もいる。初期状態ではまともに勝てる相手ではない。


このゲームもかなり面白そうではあるのだが、何しろ時間が取れず、ルールを十分覚える時間も無い状態だ。せめて休日はゲームくらいしたいところだなあ。

WizardryモチーフのRogue系ゲーム、Wizrogueをまだまだプレイしている。最初このゲームを始めたときは純粋にWizへのオマージュであり、ゲーム自体はとんだ拷問ゲーだと思って楽しんでいたのだが、あれよあれよという間にバージョンアップで良ゲームに変貌していき、今ではすっかり名作になってしまた。iOSでプレイできるRogue系では最もオススメなゲームという気がする。


Rogue系ゲームの醍醐味の一つはアイテム集め。そもそも、強敵を倒して様々なアイテムを収集するためにこそ、単調なダンジョンに潜るわけである。まれにこの点を勘違いして、ダンジョンをクリアさせることを目的に設定したRogue系ゲームがあるが、それらが例外なく微妙ゲーであるのは、プレイヤーのこの心理を分かっていないからである。その点、Wizrogueには、主にイベントダンジョンにおいてアイテム集めの要素も加味されており、明らかにそれが魅力の一つだ。


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アイテム集めRogueで大人気をはくしたAngbandみたいに、「名のあるアイテム」(アーティファクト)なども今後追加してほしいところだ。インチキに近いほど強い敵を罠に誘い込んではめ殺し、鼻血が出るほど強いアーティファクトをゲットする・・・なんて最高じゃないですか。




ところで、このゲームはメインストーリーとエクストラ迷宮に分かれている。メインストーリーは、10階層(レベル9ダンジョンは5階層)まであるダンジョンを突破していき、最終階層でボスを倒すというもの。普通にプレイを始めた人はまずこちらをプレイすることになるだろうが、メインダンジョンは敵からのドロップも正直イマイチなので、あまり繰り返してプレイする気になれない。どちらかといえば、エクストラ迷宮の方に何度も潜ることになるだろう。


Wizrogueの良いところは、エクストラ迷宮が期間限定で次々に新しく追加されるところだ。これによって、単調になりがちなダンジョン攻略に飽きが来ないようになっている。実際、普通のRogue系ゲームなら一回クリアすれば終わりかもしれないところが、Wizrogueは全然止める気にならない。現在リリースされているのは、ファイナルファンタジーアギト?なるゲームとのコラボダンジョン。これも期間限定だ。


アギトダンジョンの敵はスライム系のようなのが多い。カティノは比較的効くので、カティノ→マハリトなどでサクサク倒せる。


大型スライムにもカティノが効いたりする。最終レベル以外は、攻略に余り苦労しないだろう。


最終レベルのダンジョンのボスはベヒーモス。コイツはさすがに超強敵で、iPadGamerのパーティでは苦戦必至。


ベヒーモスは単体攻撃と全体攻撃を半々くらいで繰り出してくる。こちらも、魔法使いのレベル4呪文ポンチ(加速)を唱えて、1ターン2回攻撃で対抗。ポンチの効き目はわずか3ターン程度しか続かないため、フルに攻撃に使わなければムダが出る。マゾピックで透明になっておいて、敵に隣接してからポンチが良いか。


危なくなったらマゾピックで透明化して回復。強敵に対しては欠かせない戦法だ。


いきなりのメテオでパーティの半数以上を虐殺される(泣)。満身創痍になりながらもなんとかベヒーモスを倒し、あとはマゾピックを使って出口まで全力疾走。ラスト、出口直線でマゾピックが切れたが、新呪文バラー(位置入替)で階段の前に立ちはだかる敵と自分の位置を入れ替え、なんとか生還。


迷宮制覇の報酬は、SRキャラの侍クラサメ。片手剣と鎧の良いのを最初から装備している。レベルを上げれば即戦力になってくれそうだ。




もう一つ、現在毎日時刻限定で追加されているイベント迷宮がある。これもファイナルファンタジー絡みのイベント迷宮のようだが、最終ボスのサボテンダーが強すぎ、現在のiPadGamerのパーティではほぼ攻略不可能。今まで2度ほど1ダメージも与えられないままに皆殺しになっている。まったくFFは地獄だぜフハハ。


RougeライクゲームのWizrogueでは、恒常的にイベント迷宮なるものが提供されている。これらのイベント迷宮は期間限定でエクストラ迷宮として提供される。通常迷宮に比べ、敵が強かったりドロップが良かったりと、上級者向きの味付け。


現在公開されているイベント迷宮は「仄暗き深淵」(6月18日まで)。このダンジョンは初級と上級があり、初級はB2まで、上級はB3までのダンジョンで構成される。


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初級ダンジョンは、難易度かなりやさしめ。敵パーティの人数は少なく、初心者でも十分倒せる。また、ほとんどの敵パーティはダルト一発で倒すことができるので、魔法使いも活躍できる。


多くの敵は睡眠に対する耐性がなく、カティノですぐに寝てくれる。カティノ→ダルトのコンボで、サクサク進むことができるだろう。


マップはかなり広めなので、ダンジョンに入る前に商店でデュマピックの巻物(1200G)を買っておくといいだろう。


ボスは巨大バブリースライム。攻撃力は余り高くないがHPが多いので、攻撃力が低い場合は長期戦になるだろう。


初級レベルダンジョンだが、ドロップは比較的良い。ボスからのレアまでの装備ドロップに加え、ザコも普通にディアル(HP中回復)やマディオス(全員のHP小回復)のポーションを落とすので、レベルが低いうちはありがたいだろう。




上級ダンジョンは、ランク7以上推奨と、かなり難易度が高い。


ここもマップがかなり広いので、入る前にデュマピックの巻物を買っておいて、状況に応じてすぐに階段を目指せるようにしておいた方がいいだろう。


敵の数も多く、強敵が増えてくる。特に怖いのは魔法使いの唱えてくるマハリトで、こちらのHPによっては即死するキャラが出るかもしれない。


しかし、こちらの敵も睡眠耐性がほぼ無い奴らばかりで、カティノ入れ放題。さすがにカティノ→ダルト一発では死なないものの、かなり削ることはできるだろう。


上級ダンジョンのボスはツアトゥグァ。クトゥルー神話出典の、太ったカエルっぽい敵だ。


ボスの攻撃力はかなり高い。攻撃は幸い単発だが、一発で50から100数十ダメージ与えてくるため、場合によっては即死があり得る。


前衛の並びの一番下のキャラ(パーティ画面では右上のキャラ)がターゲットになるので、そのキャラのHPが減ったらパーティ編成でキャラを入れ替えるなどして戦おう。


ボスはHPも多いので、こちらにある程度の攻撃力が無いと埒が明かない。危なくなったらマゾピックで消えて、僧侶の呪文で回復しつつ、敵を削っていこう。


ボスからはSRのレアドロも有り。こちらはSR防具の玄武の盾。高いACに加え、状態異常への抵抗を付与してくれるというナイスな盾だ。


もちろん、イベント迷宮は何回もプレイすることができ、その度にアイテムをゲットすることができる。できれば、SRのワイドハルバードを手に入れるまで周りたい。




以前も4月末前後に「蒐集家の館」というイベント迷宮があった。中でも中級はダンジョンが1階層しかなく効率的に回れるうえ、敵からのドロップが比較的良いという、非常においしい迷宮だった記憶がある。


今回の「仄暗き深淵」も、周回の簡単さとドロップの良さはかなりのもの。面倒くさがらずに繰り返しプレイすることで、装備の充実を図ることができるだろう。iPadGamerも、現在このイベント迷宮をマラソン中だ。ここで装備を十分強化してから、新しいレベルに臨むこととしたい。


RougeライクゲームのWizrogueをまだまだプレイしている。


先日、ようやっとレア昇格用の素材がワンセット揃ったので、一人UCからRに昇格させてみた。昇格に選んだのは、この一番ステの高いポークル君。UCにして、素早さ以外全てのステが20というスーパー人材だ。


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訓練所で昇格訓練を行う。これで、もう少し成長できるようになる。


集めるのに苦労した素材を投入。キャラの属性ごとに違う素材を集めなければならないので、大変な手間がかかる。集める個数はこのままでいいから、せめて属性ごとの縛りは緩和して欲しいところだ。そうでなければ、どんどんレベル上限に達したキャラが貯まっていくばかり。


無事にUCからRへ昇格。


早速経験値素材をぶち込んでレベルアップさせてみた。ステはこれまでの限界を突破


このステなら、このまま侍として育てた方がいいかも・・・とも思ったが、楽しみを優先して忍者にクラスチェンジすることにした。ポークル君は性格善だが、Wizrogueにおいてはクラスチェンジに性格は関係ない。善の忍者とかもOKだ。


初めての忍者が誕生。ステは激減したが、まあ仕方がない。


侍から転生させたので、レベル3魔法呪文のマダルトとマゾピックも使える忍者の完成だ。これから活躍してもらうこととしよう。


無論、レベル上げが面倒なので、経験値素材をぶち込んで一気にレベルを上げる。


早速実戦にかり出しているが、思ったほど強いわけでもないのが残念。もっとクリティカル連発なのかと思っていたのだが・・・。まあ、まだレベルが低いのかもしれないので、地道に育てよう。




ところで、高次レベルのダンジョンを攻略する際、ネックとなるのは敵の圧倒的な攻撃力だ。ターン制という制約上、一旦敵と隣接してしまえば、あとは殺るか殺られるか、殴り合うしかないわけだが、敵を1ターンで倒せるならともかく、2列になっている敵や一撃で倒せない強敵相手では、やがてこちらの体力がじり貧になってしまう。


こうなった場合、できれば敵から逃げて体力を回復するなど、仕切り直したい。しかし、低レベルの間は、敵がたまたま宝箱を落とすか、運任せで隣接する敵をカティノで眠らせることができるか、いずれかの方法でない限り敵から離れることは困難だろう。


だが、魔法使いのレベル3呪文にあるマゾピックを使えるようになりさえすれば、いとも簡単に敵から離れ、体力を回復することが可能だ。


マゾピックは、ズバリ透明化の呪文だ。マハリトやマダルトなど使い勝手が良い呪文が多いレベル3のカテゴリーにあるため、つい攻撃呪文の方から使いたくなってしまうが、強敵相手に戦うにはマゾピックが欠かせない。使い方は簡単で、強敵と殴り合っていて「ヤバい、次のターン死ぬかも!」と思ったら、マゾピックを唱えるだけ。


あっという間にパーティは透明化し、敵はターゲットを失ってウロウロし始める。その間に、こちらは悠々と回復しよう(爆)。マゾピックが有効な間は、単に透明になるだけではなく、敵はこちらに攻撃自体できなくなる。それだけでもこの呪文の強力さが分かるだろう。




試みに、先月のイベントダンジョン(黄昏の風穴)で巨大ボーパルバニー狩りをしてみたのを動画に撮ってみたので紹介しよう。巨大ボーパルバニーは、一見大きくて可愛いウサギさんだが、異様な攻撃力とブレスによる全体攻撃を持つ地獄のウサギだ。


ウサギによってパーティが瀕死。すかさずマゾピックを唱える。


あら不思議。たちまちパーティは姿を消し、ウサギさんはウロウロし始める。この間に回復しておき、体力が戻ったら再びウサギ狩りに挑戦。


この透明化戦法を使えば、これまで強すぎて倒せなかったイベントダンジョンのボス敵も倒せる・・・かもしれない。また、今にも死にそうになったら、透明化して階段を目指しても良いだろう。この透明化戦法、是非試してみて欲しい。




動画も上げておくので、参考まで。
【iPadGamer】無課金で進めるWizrogue 今日は地獄のウサギ狩り


WizardryをモチーフにしたRogue系ゲーム、Wizrogueでまだまだ遊んでいる。


このゲーム、スマホゲーの例に漏れず、毎日ログインすることでログインボーナスがもらえる。4月はWJ祭り、5月は経験値祭りと、そのときそのときによってデイリーログインボーナスが違うようだ。4月のログインボーナスではWJがたんまり手に入ったので、スタッシュの拡張にジュエルをつぎ込み、迷宮でアイテムを拾うのにも困らなくなった。


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4月末、ログインボーナスだけでたまった50WJを突っ込み、精鋭獲得券に挑戦。SR来い!


なめてんのか・・・ 50WJも使ったのに・・・




このゲームのフィギュアにはコモン、アンコモン、レア、スーパーレアがあり、それぞれ初期装備が違うとともに、レベルアップ上限も大幅に異なる。アンコモンなら30までしかレベルアップできないところ、レアは45、スーレアは60まで上げることができる。


レベル上限に達してしまったキャラも、レアリティ強化の転職があるため、レアリティを上げることでまだまだ成長できるようになる。そのため、アンコモンあたりから育てた愛着のあるキャラもずっと使えるのだが・・・。


問題は、転職の条件である昇格素材が中々入手できないことだ。この昇格素材は、エクストラ迷宮で入手するのが一般的な入手方法だと思うが、昇格のためには複数種類が必要で、さらにそれが属性(火・雷・氷)ごとに分かれているという嫌らしさ(怒)。狙った素材がなかなか手に入らないので、レベルMAXに達したまま昇格できずに放置しているアンコモンが何枚もある。


レアリティを上げる以外にも、転職させてレベル1から育て直すという手もある。しかし転職条件も(基礎職はともかく)忍者等の高次職になると結構厳しい。結果的に、使わない(使えない)キャラが増えていくのが困ったところだ。


上記の理由から、アンコモンではすぐにレベルアップが頭打ちになるので、どうしてもガチャでしか手に入らないレア以上のキャラに頼らざるを得ないのがこのゲームの現状である。。幸い、ガチャの確率はそこまで外道ではないらしく、普段からクジ運が悪いiPadGamerでも今では普通にレア以上でパーティを編成できている。もちろん一切課金していないことを考えれば、良心的と言って良いのかもしれない。




ところで、Wizrogueは最近(といってもGWだが)アプデされた。それまでは、難易度が極めて高く、高次面ではうっかり敵にあっただけで即死するというとても難易度の高いゲームだったのだが、そのアプデでゲーム開始直後の難易度が大幅に緩和され、初心者でも安心してプレイできる「普通よりも少し難しいゲーム」になった。


初心者に優しいゲームになったということで、良く訓練されたゲーマーであるiPadGamerにとってはやや不満だが、一般的観点では大変喜ばしいことだろう。・・・というか、アプデ前が頭おかしいレベルだったといって良い。


最大の変更点は、呪文の数と効果の見直しだ。例えば、アプデ前は、アンコモン侍をレベル30まで育ててもレベル3呪文を覚えなかったが、アプデ後は呪文の数がいきなり増え、レベル3呪文も覚えるようになった(4/4/0→5/5/2)。レベル3呪文には強力な全体攻撃呪文があるため、戦力として激増。


呪文の効果の見直しも大きい。これまでは、レベル1呪文のハリトとかメリトとかは全て単発の呪文であり、呪文ごとの個性はほとんどなかった。しかしアプデ後は、きっちり呪文ごとの個性が出ている。ハリトは単発だが攻撃力が高く、ダルトは全体攻撃、メリトは縦一列の攻撃などである。


レベル1呪文ダルトに全体攻撃が追加されたのはうれしい。攻撃力もそこそこあり、低階層ではダルト1発で敵1パーティを全滅させることができる。カティノで眠らせてからのダルト2倍攻撃などのコンボも使える。


もちろん高次レベル呪文はより強力。これはレベル3呪文のマダルト。敵パーティのみならず、その周辺の敵にもまとめて大ダメージを与えることができる。モンスターが多数密集している部屋や、警報でモンスターを呼び寄せてしまったときに良い。


このアプデ前は、正直魔法使いを使いものになるようにするまでが大変だったのだが、これでようやく魔法使いがまともに活躍できるゲームになった。これまでは「侍3僧2司教」みたいな極端なパーティしか通用しなかったが、アプデ後はいわゆる「ゆせまそ」みたいなオーソドックスなパーティでも十分楽しめる・・・かもしれない。




もちろん、高次ダンジョンが楽になったわけではないので念のため。単に入口の敷居が下がっただけで、奥に入れば必殺の難易度は健在だ。iPadGamerも、ランク7からなかなか先に進めないでいる。もう少し修行が必要なようだ。


iPad専用ゲーム、Sid Meier's Starshipsをプレイしている。このゲーム、シドマイアーの名を冠したターン制ストラテジーゲームで、領国経営をしながらAce Patrol的なヘックス画面での戦闘を勝ち抜き、宇宙の支配権を争うもの。


前回レポートしたときは「難しい」と書いてしまったが、その後繰り返しプレイしてみたところ、そう難しいゲームでは無いことが判明した。それどころか、むしろ楽勝レベル。ランク「不可能」のインポッシブルモードですら、序盤を乗り切れば消化試合だ。XCOMのインポッシブルの難易度と比べると天と地・・・いや、宇宙空間とマントル対流くらいの開きがある。


要するにこのゲーム、クリア云々が目的ではなく、Ace Patrolのようにいかに高得点を出すかを競うゲームなのだろう。一回のプレイ時間も数時間で終わるので、これからは個々のミッションの高得点、あるいはトータルでの高得点を狙ってプレイしてみたい。


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今回はとりあえず、プレイ中に気付いた点やTipsを書いておこう。これを読めば、君も宇宙征服だ。



●ゲーム開始直後にすること

まずは初期状態で持っているエネルギーを使い、宇宙船をアップグレードしよう。最初から持っている装備にもよるが、最低でもエンジンは2に、シールド・装甲・長距離レーザー・プラズマキャノンは1にしておこう。魚雷と戦闘機も欲しいが、最低でもエネルギー300~400は残しておこう。最初の戦闘終了後の船体修理に必要になる。


続いて、リサーチ画面で研究を行う。研究は、Civilizationのように時間はかからず、必要な研究力を払えばすぐに利用可能になる。優先すべきは左側の列で、中でもエンジンの出力を高めるイオンドライブは欲しいところ。


ここまで準備できたら、早速手近な星に向かい、ミッションをこなそう。


ちかくにダークマターがあるなら、そちらに先に向かってバトルカード(戦闘の際に使えるアイテム)を入手してからでも良い。ダークマターは、訪れる度にバトルカードがもらえる。




ミッションにはそれぞれ難易度がある。正直、最初から高難易度のミッションに挑まない方が良い


ミッションが終了すると所定の報酬がもらえる。この後、艦艇の修理が必要な場合は修理しておこう。


影響力を行使した星には、早速初期状態で持っている食料を使って都市を造っておこう。ターンごとにもらえる資源が増加する。


メタル資源を使用して、資源産出量を増やす施設もつくっておこう。惑星のバイオーム(属性)ごとに産出量の多い資源が決まっており、地球型バイオームの場合は食料が、溶岩型はエネルギーが、砂漠型はメタルが、寒冷型は科学力がそれぞれ多めに産出される。




最初のターン、幾つかの星系を移動しているうちにクルーの疲労度が上がってくる。疲労度がMAX近くなったら、まだ影響力が100%ではない惑星を選んで上陸しよう(上陸地の惑星は、次ターンで影響力が+25%される)。これで1ターン終了だ。


ターンが進み、ミッションを成功させていけば、徐々に自文明の領域が広がり、ターンごとに得られる資源も増えてくる。敵とも領域を接し始めるだろう。


手持ち資源と相談しつつ、艦隊を強化するとともに支配下の惑星を開発していこう。毎ターン、食料は全て都市建設につぎ込んで良い。メタル資源については、潤沢になるまでは遺産ではなく施設強化に充てていこう。




●船体の強化と遺産

宇宙船の強化で最も優先すべきは、ずばりエンジンだ。移動距離を伸ばして敵の後ろに回り込み、必殺の一撃を浴びせるのが戦闘勝利の秘訣。従って、エンジンは真っ先に強化し、なるべく速度7.0を保つようにしよう。


順調に領土を拡大して数ターンが経過すれば、エネルギーも余ってくるようになるので、宇宙船の数を増やし強化していこう。エンジンや装甲、レーザーやキャノンもどんどん強化していく。ステルスやセンサーは正直いらないので、強化は後回しでも良い。普通に進めば、不可能モードでも4~5艦もあればクリアは余裕だ。


研究テクノロジーもどんどん強化する。時折無料テクノロジーをもらえるミッションもあるので、そういうときは一番研究コストが高いのを選ぼう。




後半に入ってメタルが余ってきたら、各惑星の遺産を積極的に取りに行こう。これは、Civの世界遺産のように、持っているだけで自軍に特定の能力を与えてくれるものだ。どれも強力なうえに、遺産を7つ集めることでゲームに勝利することもできる。(→実は、これが勝利の一番の早道)


もちろん、遺産にも優先して取るべきものがある。ワープ制御(ワープをコントロール)、インテリシールド(全方位シールド)、デュアル指令(2回行動)、ダメージコントロール(クリティカル無効)、ハイパーローンチ(戦闘機が射出後すぐに行動)、先駆け(最初に行動できる)などは特に優先して取りたい。先駆け+デュアル指令+ハイパーローンチの組み合わせなどで、最初のターンで一気に畳みかけることも可能だ。




●戦闘について

上の方でも少し触れたが、このゲームの戦闘のコツは、高い機動力で一気に敵艦の後ろに回り込んで、シールドの弱い船尾にプラズマキャノンを撃ち込むことだ。


そのために、可能な限りエンジンを強化して機動力を高めておこう。世の中常に早いものが勝つのだ。




このゲーム、攻撃の射程がかなり長いため、いかにこちらの宇宙船の機動力が高くても、相手に接近するまでに間に攻撃を喰らってしまう。そのため、できるだけ攻撃を受けずに待ち伏せ、相手に近寄らせたいところだ。そういうときは、アステロイドベルトなどの地形を利用しよう。


特に強力な遮蔽物は惑星だ。惑星は敵の攻撃を完璧に防ぐため、待ち伏せする絶好のポジションとなる。惑星の影に隠れて、敵を罠に誘い込もう。


もう一つ、待ち伏せと併用したいのが魚雷の活用だ。戦闘が開始されたら、予め敵の侵攻ルートを予測して魚雷を発射しておき、遮蔽の影に隠れよう。


魚雷は、まだ敵が分散しないうちに、最初のターンに複数撃っておくと良い。


敵は所詮AI。多少は回避行動を取るものの、しっかり魚雷に引っかかってくれる。早いうちから敵のシールドを削っておけば、より有利に立ち回れるだろう。




戦場の地形で最も使えるのがワームホールだ。これは、戦場の所々にある赤い渦で、そのマスに入るとランダムに他のワームホールにジャンプする。これを上手く利用すれば、敵を一方的にボコれる。


敵のAIは馬鹿なので、単純に自分の宇宙船を追跡しようとすることが多い。ところが、こちらの機体が1機でもワームホールで反対方向に行けば、それを追って転進したりする。これを利用すれば、敵の大群を分散させたりできるぞ。


ワームホールが相手の後方にある場合、ジャンプでいきなり後ろを取ることもできる。このようにメリットの多いワームホールを上手く使わない手はないだろう。


もちろん、敵と自分の位置関係によっては、ワームホールに飛び込んだ途端に敵のど真ん中に出てしまい、一方的にボコられることもある。そこは見極めが必要だ。



以上、とりあえず気付いた点を書いてみた。ここに書いてあることを実行するだけでも、不可能モードも楽勝でクリアできるだろう。しかしながら、このゲームはクリアだけが目標のゲームでは無く、いかに高得点を取るかを目指すゲームだ。しばらくはiPadGamerもスコアアタックにいそしむこととしたい。

WizardryをモチーフにしたRogue系ゲーム、WizrogueをひまひまにiPhoneを取り出してはプレイしている。


このゲーム、先に進めば進むほど、敵が単に強く多くなる。結局のところ、自分の回復手段が尽きて全滅もしくは撤退せざるを得なくなり、それから戦力を立て直すのにまた時間がかかるという、嫌な感じの難易度の高さが手強い(汗)。


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プレイし始めてから結構経つが、iPadGamerもやっとレベル6ダンジョンを突破したばかり。一進一退が続いている。




課金は全くしていないが、ときどきログインボーナスでもらえるガチャなどで徐々に戦力は充実してきている。現在のパーティは、SR×1、R×3、UC×2の体制。職業は侍×4、僧×1、司教×1だ。


SRはなんとノーマルガチャで30を出して入手。僧侶だったのが残念で、かなり育てないと正直使い物にならない。侍とかだったら良かったのだが。


レベル1のSR。当然だが、わざわざダンジョンで育てたりしない。


貯めておいた経験値獲得素材金をぶっ込み、一気にレベル10まで上げる。これで、スライムからいきなり冷凍ブレスを喰らっても(おそらく)耐えるだろう。一軍メンバーとして、最初から高次ダンジョンに連れて行ける。




最初の頃のダンジョンでは本当にゴミのようなアイテムしかでないが、深いレベルになったり、エクストラ迷宮に行ったりし始めると珍しいアイテムが出てくるようになる。


高次ダンジョンに挑戦するときは、入口から一歩下がったところで戦闘したり、魔法を喰らわないよう軸ずらししながら敵キャラとの距離を調整したりなどのRogue系ゲームのプレイングテクニックは必須。


アイテムも、回復用のディアルの薬や解毒用のラテュモフィスは大量に持参する必要がある。特に恐ろしいのは毒で、自然治癒しないので解毒手段がなければ死は免れない。ログインボーナスなどで時折もらえる課金通過のWJは全てアイテム欄の拡張に使い、ポーションをストックできるようにしている。


現在(4/11)攻略可能なエクストラ迷宮は「災禍の核心」。クリアするとボスキャラのララが手に入るらしいのでiPadGamerも挑戦中だが、通常迷宮と比べてもかなり手強い。


最下層ボス撃破が目的なので、ギミックのないダンジョン階は一刻も早く通過したい。そのためにも、デュマピックの巻物は階数分だけ持参する。また、途中にわんさと床罠があるので、普段軽視しがちなロミルワの巻物も必要だろう。


今まで2回ララと戦っているが、いずれもブレスで瞬殺されている。まともに勝てなさそうなのだが、公式によれば、精鋭獲得券で入手可能なレアキャラのムームーを連れて行けば、ララの攻撃を半減できるとか・・・。


・・・あからさまな課金誘導がいっそすがすがしい。全く地獄の沙汰も金次第で、本当に苦労させられますな!
先月リリースされたシドマイアーのターンベースストラテジー、Sid Meier's Starshipsをプレイしている。iOS版は久々のiPad専用アプリだ。iPadGamerのブログにふさわしい。


iPadGamerは良く訓練されたゲーマーなので、シドマイアーと書いてあれば何も考えずにとりあえず買う。これまでiOSでのシドのゲームはCivillization RevolutionPirates!Ace Patrol及びPacific Skiesなどが出ているが、どれも面白い。特にPirates!なんかは、このブログで紹介したことは一度もなかったが、「この値段でこんなに面白くて良いの!?」っていうくらい超絶面白いので、まだプレイしたことない人は是非挑戦して欲しい。


続きを読む(PC版)



今回のStarshipsは、タイトルどおり宇宙を舞台としている。一つの宇宙文明を率いて領土を広げ、最終的に宇宙の過半を支配エリアとすれば勝ちだ。


一応オープニングでストーリーが紹介される。はっきり言ってゲームの進行とはなんの関係もないが、一応ヒアリングできたところだけ紹介しておこう。


遙かな昔、我々の祖先は死にゆく母星から脱出し、広大な銀河を超えて彼方の星に植民した。


その惑星で徐々に文明を発展させ、様々な学問を発展させた。科学者達は、我々以外にも宇宙に散らばった種族がいるはずだと考えていたが、探索は常に徒労に終わっていた・・・これまでは。


他の星からの通信が届いた。それは弱く不十分なものであったが、我々以外の文明が始めて明らかになったのだ。我々の兄弟はどのような文明を築いているのだろうか。彼らを訪問すべく宇宙船が建造され、外交団が組織された。


しかし、その訪問の目的は突如として変わった。解読された通信は、我々に救援を求めるものだったのである。


彼らを救うため、すぐさま武装した艦隊が編成され、出航していった。果たして我々の前に待ち受けるものは何か・・・。




Starshipsを一言で言えば、ちょうどCivとAce Patrolを合体させたみたいなゲームだろう。比較的ライトな領国経営を行いながら、戦闘ミッションで敵を倒していく。ミッションが成功すれば領地が増え、毎ターンの収入も上がっていく仕組みだ。


ゲーム開始直後、種族とリーダーを選ぶ。種族は至高系、調和系、純血系の3つで、それぞれ遺産有りからスタート、宇宙船修復コスト半減、ミッション報酬2倍という特長を持つ。リーダーは8人で、これは種族が違っても共通。


プレイ方法は最初に表示されるが・・・おそらくこれを見ても何一つ分からないだろう。チュートリアルは一応ある。


最初に表示される母星。ここを拠点に領土を広げていく。


他の惑星は支配権が及んでいない。惑星の上に表示されているのはミッションとその報酬。そのミッションをクリアしていくと、その惑星からの忠誠を勝ち取ることができる。


ミッションは、護衛や海賊の掃討など様々なものがある。Galaxy on Fireっぽいが、ミッション自体はアクションではなくターン制だ。


自軍の戦闘艦を操作し、敵と戦っていく。このあたりはAce Patrolに似ている。ただし、さすがは宇宙船なので、攻撃の際の機体の向きとかは関係ない。射程距離もかなり広い(画面外でも普通に撃てる)。


機体にはシールドや装甲があるが、機首よりも船尾の方が弱いため、後方から攻撃すると大ダメージを与えられる。


機動力の高い機体なら後方に回り込みやすい。逆に、機動力が低ければ容易に後ろを取られてしまうだろう。回頭にも60度ごとに1機動力必要なので、エンジンの強化は欠かせない。




ミッションが成功すると、惑星の忠誠度が上がる。その惑星の忠誠度は、惑星の周囲を囲むサークルの数で決まる。サークルは次第に増えていき、4つ囲まれるとその惑星は自分の連邦に編入され、支配権が拡大する。


ミッションを続けていると、次第にクルーが疲弊してくる。いずれミッションが続けられなくなるので、そうなったら「上陸」ボタンを押して休息を取ろう。これで、自分のターンエンドだ。


ターンエンドになると、今度はライバル達のターンになる。ライバルもどんどん領土を広げていくので、負けないように領土を維持しよう。




簡単にゲームを紹介したが、かなり難易度は高い。少しレベルを上げると、すぐにミッションが全然勝てなくなってしまうので、まだイージーモードで流れを覚えようとしているところだ。もう少し慣れてきたら、難易度インポッシブルに挑戦してみたいと思う(無謀)。それからまたレポートしよう。