Sid Meier's Starships | iPadGamer

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このブログは、iPadに関するゲーム情報、攻略記事、プレイ雑感などをつづっています。取り上げて欲しいゲームがありましたらコメントにて。

先月リリースされたシドマイアーのターンベースストラテジー、Sid Meier's Starshipsをプレイしている。iOS版は久々のiPad専用アプリだ。iPadGamerのブログにふさわしい。


iPadGamerは良く訓練されたゲーマーなので、シドマイアーと書いてあれば何も考えずにとりあえず買う。これまでiOSでのシドのゲームはCivillization RevolutionPirates!Ace Patrol及びPacific Skiesなどが出ているが、どれも面白い。特にPirates!なんかは、このブログで紹介したことは一度もなかったが、「この値段でこんなに面白くて良いの!?」っていうくらい超絶面白いので、まだプレイしたことない人は是非挑戦して欲しい。


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今回のStarshipsは、タイトルどおり宇宙を舞台としている。一つの宇宙文明を率いて領土を広げ、最終的に宇宙の過半を支配エリアとすれば勝ちだ。


一応オープニングでストーリーが紹介される。はっきり言ってゲームの進行とはなんの関係もないが、一応ヒアリングできたところだけ紹介しておこう。


遙かな昔、我々の祖先は死にゆく母星から脱出し、広大な銀河を超えて彼方の星に植民した。


その惑星で徐々に文明を発展させ、様々な学問を発展させた。科学者達は、我々以外にも宇宙に散らばった種族がいるはずだと考えていたが、探索は常に徒労に終わっていた・・・これまでは。


他の星からの通信が届いた。それは弱く不十分なものであったが、我々以外の文明が始めて明らかになったのだ。我々の兄弟はどのような文明を築いているのだろうか。彼らを訪問すべく宇宙船が建造され、外交団が組織された。


しかし、その訪問の目的は突如として変わった。解読された通信は、我々に救援を求めるものだったのである。


彼らを救うため、すぐさま武装した艦隊が編成され、出航していった。果たして我々の前に待ち受けるものは何か・・・。




Starshipsを一言で言えば、ちょうどCivとAce Patrolを合体させたみたいなゲームだろう。比較的ライトな領国経営を行いながら、戦闘ミッションで敵を倒していく。ミッションが成功すれば領地が増え、毎ターンの収入も上がっていく仕組みだ。


ゲーム開始直後、種族とリーダーを選ぶ。種族は至高系、調和系、純血系の3つで、それぞれ遺産有りからスタート、宇宙船修復コスト半減、ミッション報酬2倍という特長を持つ。リーダーは8人で、これは種族が違っても共通。


プレイ方法は最初に表示されるが・・・おそらくこれを見ても何一つ分からないだろう。チュートリアルは一応ある。


最初に表示される母星。ここを拠点に領土を広げていく。


他の惑星は支配権が及んでいない。惑星の上に表示されているのはミッションとその報酬。そのミッションをクリアしていくと、その惑星からの忠誠を勝ち取ることができる。


ミッションは、護衛や海賊の掃討など様々なものがある。Galaxy on Fireっぽいが、ミッション自体はアクションではなくターン制だ。


自軍の戦闘艦を操作し、敵と戦っていく。このあたりはAce Patrolに似ている。ただし、さすがは宇宙船なので、攻撃の際の機体の向きとかは関係ない。射程距離もかなり広い(画面外でも普通に撃てる)。


機体にはシールドや装甲があるが、機首よりも船尾の方が弱いため、後方から攻撃すると大ダメージを与えられる。


機動力の高い機体なら後方に回り込みやすい。逆に、機動力が低ければ容易に後ろを取られてしまうだろう。回頭にも60度ごとに1機動力必要なので、エンジンの強化は欠かせない。




ミッションが成功すると、惑星の忠誠度が上がる。その惑星の忠誠度は、惑星の周囲を囲むサークルの数で決まる。サークルは次第に増えていき、4つ囲まれるとその惑星は自分の連邦に編入され、支配権が拡大する。


ミッションを続けていると、次第にクルーが疲弊してくる。いずれミッションが続けられなくなるので、そうなったら「上陸」ボタンを押して休息を取ろう。これで、自分のターンエンドだ。


ターンエンドになると、今度はライバル達のターンになる。ライバルもどんどん領土を広げていくので、負けないように領土を維持しよう。




簡単にゲームを紹介したが、かなり難易度は高い。少しレベルを上げると、すぐにミッションが全然勝てなくなってしまうので、まだイージーモードで流れを覚えようとしているところだ。もう少し慣れてきたら、難易度インポッシブルに挑戦してみたいと思う(無謀)。それからまたレポートしよう。