いぬわたりは、経済(資産運用)の世界にいますので、

経済評論家の本は良く読みます。


時々、過去の正しい予測をした人や、間違った人の本を古本屋で買ってきて

どこまで正しかったか?どこで外したか?

を分析することがあります。


過去に買った本のなかで、この人はひどすぎるという有名人がいます。


それが。。。。。この人


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGL71J6JTSEE01.html


他にももっとひどい人はいますよ。

でもそういう人達は「評論家」です。


この人は、外銀のディーラーをやっていたことを売り物にしています。

(某有名ヘッジファンドのアドバイザーだった(すぐにクビになった)ことも売りにしていますが)


この人が、日本は年内に破綻といったとか。(笑)


10年以上前に、この人の書いた本を(新刊をちゃんと書店で)買って読んで、

内容の薄さに唖然としながら、予測も横目で見てきました。


予測をフォローして、すぐに納得しました。

これならヘッジファンドはクビになりますよ。

それはそうでしょ。 

日々儲けなくてはいけないのに、予測が毎回大はずれではね。


***

相場の世界で生きる格言に、

「曲がり屋に向かえ」


というものがあります。


毎回負け続けている人の逆をいくほど儲かるものはない

といういう意味です。


今回も、この格言は当るのしょうか。。。(笑)


古本屋で100円になっても、この人の本は買う価値があるのか疑問だなー。

安倍さんの補正予算案作成、来年度予算、金融政策など、

いぬわたりが、重視する経済面で矢継ぎ早の対応。


報道ではアベノミクスなどと、りっぱな名前が付けられて

手馴れた対応です。


また、一部の評論家は、懸念が表明されていますが、

いぬわたりの考えでは懸念は大はずれ、と思っていたら、


大御所がお墨付きをくれたみたいですよ。


いぬわたりが時々参照するノーベル賞経済学者の

クルーグマン氏が、ニューヨーク・タイムズのブログで


「完全に正しい」


とお墨付きとか。


で、見てみました。


http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/01/11/is-japan-the-country-of-the-future-again/


この人、ホントに口が悪い。(というか、悪口で笑いを取るタイプ?)

どなたか米国人の評論家(?)を引用して、安倍さんが経済に全く関心がなく、

日銀を脅して金融緩和をさせている、などと。。。


しかし、結論は


世界中のまじめな政治家達が、緊縮財政に決意を表明しているが、

1930年代(世界大恐慌とその後)の経験から言っても

緊縮ではなく安倍氏のような金融も財政も緩和することが正しい。


といっています。


他のブログも読みましたが、饒舌にピリッと来るジョークだらけ。

というか皮肉屋さんですね。


そこを割引いて言えば、安倍さんに対する応援歌に見えますが。(笑)



**


ちなみに、昨年「日本国民(天皇)にお詫びをしなくては」と語ったという

別の記事がありますが、これもまた皮肉入りのジョークを交えたコメントです。

簡単に言えば、ここまで緊縮の間違った財政・金融政策をやりながら、

日本国民は良く我慢してきたね。


という意味、政治家と日銀に対する非常に厳しい批判です。

あけましておめでとうございます。


いぬわたりの2013年予想。。。というか、若干夢や希望も含めて。


2013年の高値 日経平均株価は15,000円 と背伸びした予想


これにはいろいろな前提条件があります。


昨年中にしぶしぶ白川日銀が合意した2%のインフレターゲット

円高修正の継続で年間平均米ドル90円前後

来年度予算編成前の大型の補正予算

2013年度予算で、老朽インフラや、耐震関連の公共工事の大幅増額

さらに海外要因として、米国の景気回復の継続

中国バブルの軟着陸

参議院選挙 自民党の過半数

ただし、関東および東海・西日本地域で巨大地震が発生しないこと。


どれも、実現可能なものだと思います。

まず、なんと言っても、バブル崩壊後の日本のデフレを引き起こす元凶だった

日銀の金融引き締め政策殻の転換。これが一番重要です。


バブル崩壊後の90年代前半には、執拗に2.5%以下には下げないことにこだわった日銀。

最近では、リーマンショック後の大不況による資金需要の低迷を放置、効果がないから何もやらないの一点張り。

おそらく、今年のどこかで日銀ルール(国債の保有限度)を米国FRB並みに引き上げる議論が始まる(必要になる)のではないかと思います。


デフレ脱却と、金融緩和期待で、ここまでの過度な円高期待から、中立的な水準90円前後で落ち着くと思われます。そうすると、輸出業の大企業はこれまでの円高対策で利益水準が急速に押し上げられる可能性。中小企業もかなり楽になります。

これだけでも、1-2割程度の株高要因。


さらに、民主党が無理な圧縮をしたおかげで、老朽インフラの補修までが削られていた結果、90年代半ばに比べて半減していた公共事業が、防災インフラ整備などの再開および、被害想定が大幅に更新された大津波・直下型地震への対策で、各種工事や設備投資が増加します。

これが内需となり、失業を減らし、その給与などで消費にも明るい兆しが見えてくると思われます。


若干長くなりましたが、株価が先取りしていますが、2013年にはまず話題先行で、そして後半から景気がジワジワッと肌で感じるような形で、好転してくると思います。またそうなることを期待したいと思います。


皆さんにとって、2013年がよい年になりますように。



注 いぬわたりは2008年のリーマンショック以降の日銀の不策を統計分析を見て、日銀を擁護することをやめました。

この件はいずれ改めてご説明する予定です。


今年は人類が滅亡する年だそうです。

マヤ歴の予言?らしいです。


しかも、12月の20日ぐらいとどこかで見ました。

NASAが発表している。。。なども???



本当に心配ですよね。

そこで、人類滅亡ということで、ちょっと考えてみました。

以下、半分まじめな考察ですが、半分冗談と思ってください。

だからなんだといいたいわけではありません。

戌渡が得意の、事実と理論を組み合わせると、こんな結論が出ますねー。。。

という程度です。

おそらく、人類の英知が、今後100年200年の時を積み重ねて、

これを越える答えを出すのだと思います。

***

ある意味、人類はもう滅亡し始めていると思います。
動物として、という意味ですが。

動物達は、裸で外に放り出されても(飼い犬ですら)自分でえさを探し生き残る方法を持っています。

しかし、人間は。。。
例えば、今、家や石油がなくなったら、どれだけの人が5年後生き残っているでしょうか?
例えば、流通が途絶えて近くのスーパーから食品が消えたら、どれだけの人が1年後生き残っているでしょうか?
日本国内で生産される食料は、ガソリンがなくなったり、輸入肥料がなくなったら、生産量は半減で済むでしょうか。穀物の輸出大国米国でも、状況は同じかそれ以上に厳しいかもしれないです。

つまり、文明のおかげで、地球上には60億人の人類が栄えていますが、そのほとんどは石油(エネルギー)に頼って生きています。
そして身を守る家や衣類も、エネルギーが無くなれば、徐々に失われます。

世界中が農耕を始めた弥生レベルに戻ったときに、10-20年後に生き残れるのは熱帯・亜熱帯を中心に1億人程度でしょうか?
さらにそこまでの過程で、生き残りのためにエネルギーとして森林などを再生不可能なレベルまで伐採して環境を悪化させるでしょうするでしょうし、奪い合いでの争いなどから、さらに1-2桁程度少ないかもしれません。
60億人が百万人程度まで減ったら、これは「滅亡」と呼んでもいいかもしれませんね。


***


そして、エネルギーがあっても、人間は衰退への道をたどっています。

動物は全て競争によって弱い者が死ぬことで、結果的に強い遺伝子が残る選抜にさらされています。
受精の際に、一定の確率で遺伝子はコピーミスをして、偶然から、それがより強い子孫になることもあれば、弱い子供が生まれることもあります。進化の法則です。

しかし、人類に限ってみると、様々な手段で病気を克服し、社会的な(家族を含む)保護や、医薬品などで弱い遺伝子を持っていても生き残れるようになりました。


その結果、人類全体として、弱い遺伝子が蓄積・継承されて、ある意味多様性を持つようになっていますが、それが続くことで拡散して、潜在的に全ての人が弱い遺伝子を持つ確率が徐々に高まってゆきます。あと数百年するとその影響は無視できなくなると考えられます。


つまり、さほど遠くない未来に、生まれながらに薬を必要とする人間が増加する未来が予測できます。あるいは全ての人類がそうなる未来が。
そのときの平均的な人の寿命はどのくらいでしょうか?
おそらく今よりもだいぶ短くなっているでしょう。

そして子供を生める年齢まで生き残れる人間の割合が5-6割をきると、急速に人類は衰え始める可能性が出てきます。何らかの手段を用いないと、人口が急減し、世界のあちこちで社会機能が維持できなくなる事態が起きるかもしれません。


また、並行して、平均的な知能や、肉体能力も徐々に低下している可能性があります。

薬が、薬草の煎じ薬ぐらいしかなかった江戸時代(19世紀以前)から、効き目の高い薬がいろいろある現代までたった100年(数世代)ていどしか経っていません。(アスピリンの発見から110年、抗菌剤ペニシリンの発見から70年。)いまの人類(日本人)は、じつは江戸時代までの「選抜された」遺伝子と、過去100年程度で発達した医薬品と技術エネルギーを持つ、人類史上(日本史上)最強の恵まれた「人間」と言えるのです。

***

さて、同じ論理を、企業や、子供の教育に当てはめると、日本でゆとり教育が大失敗に終わった理由が分かります。そして、官僚が支配するトラブルを隠し続ける中央省庁制度により日本の経済がここまで弱体化した理由が分かります。

論理の飛躍に思えますか?健全な競争のみが本質的に強いものを育てる原動力なのです。そして、弱い者は(教師や、お役人ではなく)強いものが救済する。それが日本が再生する道です。


あらら、いぬわたりは、つい経済に発想が移ってしまうのです。


****


しかしですね。人類滅亡は今年はありません。

絶対に 「大丈夫。」  です。

保証します!


人類は、文明のおかげで(動物達が持っていた)危険を回避する予知能力を失いました。
滅亡の予言は、人類の数千年の歴史で、数百回以上(あるいはそれ以上)あるはずですが、今のところ一度も当っていません。


100年以上昔の文明は、地域ごとの特殊性から生まれた(実質的に)地域文明(宗教)です。

その個別の文明に、地球全体を予知する力はありえません。


今度もおそらく外れます。


もしも、仮に(今回だけ) 当った場合は、みんな一緒に死ぬはずです。

(確率的に大部分が死なないと滅亡といえないですから(笑))


まあ、それにしても、どうせあなたも私も150歳以上までは生きられませんから、今のうちに大好きな人と一緒に、おいしいものを食べて、面白いことをして、「最後の日」を迎えましょう。

(そして楽しい気持ちで次の日も迎えましょう。(笑))


***

以下はNASAではありませんが、米国の北米航空宇宙防衛司令部 (NORAD)のサンタ追跡のHPです。
いまのところサンタは、正常に飛行を続けているようです。(動画があります)
http://www.noradsanta.org/ja/

NASAのホームページには人類滅亡のような内容は見当たりません。
http://www.nasa.gov/
http://www.nasa.gov/news/index.html




すこし早いですが、

皆さんに、 


メリー・クリスマス!


星クリスマスツリー雪クリスマスツリーケーキクリスマスツリードキドキクリスマスツリー

安倍自民党総裁が、日銀法を改正してもインフレ目標(インフレ・ターゲット政策)を導入する!

と主張しています。


これに対して、政治家からも評論家からも、さらには日銀からも反対論が出ています。

一方で、経済学者の一部は賛成しています。


しかも、衆議院解散が決まった翌日から、株価は高騰、為替は厳しい円高から円安へ。

企業収益にも明るい見通しが出てきています。


さて、安倍さんの主張は正しいのでしょうか?



戌渡の過去のブログを見ていただければ、答えは非常に簡単です。



「安倍さん、なぜもっと主張しなかったの?」


いぬわたりは


大賛成です!(笑)



理由は、


世界の先進国でデフレに苦しんでいるのは日本だけ。

日本の状況が異常なのです。


1 デフレで、企業の収益は低迷しています。


  ⇒ 2 企業は儲からないから、従業員をクビにして削減しています。


     ⇒ 3 クビになった人は、生活費が足りないので支出を切り詰めます。


         ⇒ 4 支出が減ると、物が売れないので商店は物の値段を下げてます。


             ⇒ 5 商品の値段が下がると、商店の儲けが減ります。


                 ⇒ 6 儲けが減ると従業員をクビにします。


                     ⇒   ⇒   ⇒ 3に戻って繰り返し。。。(涙)


というわけですね。


デフレが日本企業が厳しい状況に追い込まれ、失業も増えている一番の原因です。


しかも、これにはおまけがあります。


  ⇒ 企業の儲けが減ると、法人税が減ります。


  ⇒ クビになった人は、所得税が払えません。


  ⇒ 安い給料の仕事は、所得の大部分が控除になり、所得税が大幅に減ります。


  ⇒ 支出を切り詰めると、消費が減り消費税が減ります。


つまり


     ⇒ 政府の税収が減るのです。


ということで、


デフレは、失業、日本企業の競争力低下、さらには政府の財政赤字の重要な原因なのです。




それでは、安倍自民党総裁のインフレ目標3%はうまく行くのか?


そんなことをしたら、ハイパーインフレになるという反論が出ています。


この反論は正しいでしょうか?皆さんはどう思いますか?


いぬわたりの答えは、


真冬で家の中の気温がマイナスのときに、

暖房を付けたら夏には熱中症になる、などと

心配するよりも、まずは凍えて死なないように

暖房をつけましょう。


です。


次回以降では、いろいろな経済学者がどのように考えているかを

ご紹介するよていです。