皆様、こんにちは。
インタープランの中の人です(^^)/
今回は、6月に発売開始された新たなフォルクスワーゲンゴルフ(GOLF8)に装着確認が取れましたので、お知らせします。
TVキャンセラー編と、地デジモジュレーター編に分けてお伝えします。
先代モデルのデザインを踏襲したパッケージでヘッドライト周りが変わりましたね。
個人的にはリアビューは余り変わっていないように感じます。
だだし、エンブレムはキッチリ変わってます!
凹凸のないフラットなデザインに変わりましたね。
【TVキャンセラー編】
「キーレスエントリーが効きにくくなる現象があり、電源摂取箇所を別のACC電源に変更したら解消された」という報告をいただきました。
全ての車で起こるわけではありませんが、トラブル回避の観点から、キャンセラーの電源摂取は常時電源ではなくACC電源を推奨します。
まずはドライブに欠かせないTVキャンセラーの検証を行ないました。
GOLF8の助手席側の画像です((+_+))
今回のゴルフはグローブボックスを下ろさないとキャンセラー接続先であるメディアユニットにたどり着きません。
しかも、グローブボックスを固定しているネジの内、上側のネジはエアコン吹き出し口周りのパネルを外さないとアクセスできません。
ハードルが上がってしまいましたが、、、とある業者様からは「初めてバラしたときは時間がかかったけど、慣れてしまえば30分」と言われました!
グローブボックスを外すと・・・ここにあります。
手前の上側に付いているステーのネジを外すと・・・
デッキ後端の引っ掛けフックのような部位が車両側のスリットに引っかかっていますので、手を離してもぶら下がったままです。
ユニット後方にはいつもの黒い大きな正方形のコネクターがありました!
2024年6月追記
「キーレスエントリーが効きにくくなる現象があり、電源摂取を別の箇所のACC電源に変更したら解消された」という報告をいただきました。全ての車で起こるわけではありませんが、トラブル回避の観点から、キャンセラーの電源摂取は常時電源ではなくACC電源を推奨します。
そしていつもの灰色12PINカプラーの一番外側の上下2本がCAN配線です。
紫単色の線がHi、橙色に茶色ラインが入った線がLowです。
※灰色12PINの内側には、以前と同じ「橙/紫ラインと橙/茶色ライン」のペアの線がありますので誤って接続しないようにご注意ください。
無事、TVキャンセルできました~(^_-)-☆
最近よく聞かれる、走行中のナビの目的地設定ですが、走ってる時はこの画像のように五十音の文字がグレーアウトして操作できなくなります。
キャンセルONにすればこの通り!五十音の文字がアクティブになり、目的地設定も制限解除できました('◇')ゞ
キャンセル中の自車位置精度を確認する為に、ちょっと走り回ってみましたが、自車位置が狂うことなく現在地に正しく表示されています。何本か短いですがトンネルも走行したり、トンネル内で停車したりと色々試してみましたが、問題ありませんでした。
※尚、関越トンネルや東京駅八重洲地下駐車場など、長時間GPSの届かない場所に居た場合には自社位置精度が著しく落ちます。
又、ステアリングスイッチを使用したキャンセルのON/OFFも以前同様に対応していますのでご安心ください!
Rラインでは内部照明式のスイッチになっていますが、同じように操作可能です。
【地デジモジュレーター編】←半導体不足の影響から、次のロットの生産が叶わず、残念ながら販売終了となりました。
次に、地デジモジュレーターの検証を行ないました。
DVDスロットが無くなってしまったGOLF8ですが、弊社のDTMシリーズを使用すれば、TVチャンネルを1つ増やすイメージで外部入力することができます。
TVチューナーですが、他のVW車と異なり、こんなところにありました!
赤紫色のOBD2ポートの奥です!
緑色のデュアルコネクタと茶色のシングルコネクタが地デジチューナーのアンテナ線です。
純正アンテナ入力を抜き、DTM-03(アンテナ混合器)に入力し、製品付属のデュアル&シングルFAKRAハーネスで純正TVチューナーに戻します。
赤白黄のRCAでDTM-01/02本体に映像と音声を入力し、DTM-01/02本体からの出力をDTM-03(アンテナ混合器)に入力しています。
↑図にするとこんな感じです!付属ハーネスはそのまま挿さりますので簡単です。
入力した映像と音声は111チャンネルとして認識されました。
純正TVのチャンネルのひとつですので、走行中の視聴制限をカットするTVキャンセラーを施工しないと走行中は見られません。
↑半導体不足の影響から、次のロットの生産が叶わず、残念ながら販売終了となりましたが、ブログ記事は資料として残しておきます。
ご興味を持たれましたらどうぞお問い合わせをいただけますよう、宜しくお願い致します。
ではまた。。。