こんにちは。渡邉利咲です。
今日は JAAアロマコーディネーター講座ではアロマテラピーに関する法律の話だったのですが、少しだけ社会の影についてもお話ししました。
景品表示法のなかで違法ではない可能性があるけれど、どうしても避けられないのが ダークパターン の存在です。
「ダークパターン(dark pattern)」という概念は、イギリスのハリー・ブリヌル氏によって提唱されたものです。
ブリヌル氏によれば、ダークパターンとは利用者の意図に反して特定の行動をとらせることを目的として設計されたユーザーインターフェース上のトリックになります。
2010年以来、ハリ―ブリヌル氏は、オンラインでユーザーを搾取するために用いられる「ダークパターン」と呼ばれる手法を解明し、注意を呼び掛けたりしてきました。
そんなダークパターンが生まれた背景として、(1) 小売業における欺瞞的な慣行、(2) 公共政策における「ナッジ」、(3) デザインコミュニティでの「グロースハック」が挙げられます。
例えば「小売業での欺瞞的な慣行」としてはサイコロジカルプランシングがあります。
2000円のものを1999円と言われると、たった1円の違いなのですが、1999円のほうが安く思えませんか?
このような小さな施策がダークパターンを許容してしまう倫理観を育てているとオンラインプライバシー研究者のナラヤナン先生は仰っています。
ちなみに、日本ではまだ規制が難しい部分もあり、法律には触れないまでも「これは少しグレーだな」と感じる場面が、日常のあちこちに潜んでいます。
私自身、以前から胸の奥に引っかかるものがあり、今日はあえてそのお話をしました。
ネットの世界をひとつめくれば、たくさんのケーススタディが落ち葉のように散りばめられています。
それらを集めながら「どこに、小さな罠の影が潜んでいるのか」を丁寧に解説していきました。
そういえば、受講生の方の中に
「ネットショップを見ていると、気づけば購入ボタンを押してしまっているんです」
と打ち明けてくださった方がいました。
それは決して“自分が悪い”のではありません。
もし、知らぬ間に心の奥へそっと手を伸ばすような操作が働いていたとしたら…と考えると、誰もがその渦に巻き込まれ得るのです。
今日は、その心理的な仕組み――人の心の隙間に入り込む細やかなトリックについて紐解いていきました。
このようなコントロールは、人からお金だけでなく、時間や労力、そして大切なエネルギーまで奪ってしまいます。
けれど、それを「当たり前の風景」と思い込んでしまえば、倫理観は少しずつ曇り、世界は知らぬ間に濁ってしまうかもしれません。
だからこそ、多くの人が気づくことには大きな力があるのかもしれないですね。
気づけば回避でき、守れるものがあり、そして自分自身の倫理の灯火を絶やさずにいられるのです。
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