こんにちは。渡邉利咲です。
先日は、友人のご自宅にお招きいただきました。
大学で学生たちに心理学を教えている先生で、その姿勢のまっすぐさと知性の深さに、いつも静かな敬意を抱いています。
あるセミナーで出会い、ふとした会話から意気投合。
以来、折にふれてお茶を囲みながら、心という見えない領域について語り合う時間を重ねてきました。
そんなある日、「お互いの専門を教え合う“交換講座”をしませんか?」と提案してくださったのです。
私はスピリチュアルな視点やフラワーエッセンスを通して見つめる世界を。
友人は、学問として体系化された心理学の視点から心の構造を。
同じ“心”を扱いながらも、アプローチはまるで違う。
けれど、その奥に流れる本質は、どこかで静かにつながっている――
そんな予感を抱きながら、ご自宅へ向かいました。
玄関を入ってすぐの階段をのぼりきったところに、小さな扉があり、はじめにそこに案内されました。
その扉を開けると、そこは教材専用の部屋。
八畳ほどの空間の壁一面には棚が設えられ、講義で使うさまざまな道具や資料が整然と並んでいました。
知の宝庫、とでも言いたくなるような空気が漂っています。
「これは何に使うのですか?」
「こちらは、○○のときに使うんですよ」
好奇心のままに問いかけるたび、ひとつひとつ丁寧に説明してくださいます。
まるで秘密のアトリエを探検する子どものように胸が高鳴り、棚のあいだを行き来しながら、夢中で見て回りました。
「教材専用のお部屋があるなんて、素敵ですね」
そんな何気ない会話さえも、どこか温かく、知的な喜びに満ちていました。
やがて本題へ。
「精神世界では、このように捉えることがあって――」と私が話すと、
「それは興味深いですね。心理学では、こんな理論があります」と友人。
用いる言葉は異なっていても、指し示している核心が重なる瞬間があります。
「ああ、やはり同じ場所を見ているのかもしれませんね」と、思わず顔を見合わせて微笑む。
学問と精神世界。
方法は違えど、どちらも人の心を理解し、癒し、成長へと導こうとする営み。
その日、私は改めて感じました。
真理は一つの道だけに宿るのではなく、いくつもの小径を通って、静かに同じ泉へと流れ込んでいるのだということを――
★ Coming Home 第5号「果物たちがささやく物語」「蓮は花の君子なり」
★「幸運が舞い込むフラワーエッセンスアバンダンス」
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