こんにちは。渡邉利咲です。
恐れは人の自然な反応。
人は生きていく上で恐れの感情も大切だと思っています。
でも、過剰な恐れは心身に不調をきたし、物事を滞らせ、考えを凝結させていく。
要はバランスが大切なのだと思います。
さて、今日、ご紹介するエッセンスはセントジョーンズワートです。
セントジョーンズワート(Hypericum perforatum)は和名で「西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ)」
「弟を切る草」という名前はちょっとドキッとしますね^^
その名の通り、オトギリソウの名前の由来にはこのような伝説があります。
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昔、花山朝の時代、晴頼(せいらい)という鷹飼がいました。
鷹が傷ついたとき、彼がある薬草を採取して揉んで鷹につけると、驚くほどのはやさで鷹は癒えていきました。
周りの人々は晴頼に「どのような草を使っているのか?」と聞いても、晴頼は秘してそれを話すことはありませんでした。
晴頼には弟がいたのですが、ある日、弟は秘密を洩らしたそうです。
すると晴頼は大変激怒し、弟を切ったのでした。
恐らく、刀で切ったと思われますが。
このことから、この妙薬は「弟切草(オトギリソウ)」と名づけられたのでした。
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セントジョーンズワートの花びらには赤っぽい斑点が見られますが、これが弟の血と関連付けられています。
また、キリストから洗礼を受け、またキリストに洗礼をした人物でもある聖ヨハネとも関連付けられているようです。
セントジョーンズワートはハーブティーとしても一般に広く販売されており、緊張、不安、イライラ、絶望感など、鬱っぽい症状に良く、気持ちを落ち着かせてくれます。
さて、セントジョーンズワートのフラワーエッセンスは恐れに役立ちます。
恐れや不安、心配などの息苦しい感覚をなだめてくれますし、悪夢にも良いエッセンスです。
防衛力が強まり意識的、または無意識に持っている恐れに立ち向かう助けをしてくれます。
セントジョーンズワートの花言葉は迷信
迷信は世界中にたくさんあるストーリー。
先人の知恵を異なる観点から伝えるために作られたものもあり、ときには人々の不安を煽り事前に災厄を避けるようなストーリーもあります。
一般的に恐れは自分自身が創り出すもので、幻想でもあるかもしれません。
恐れが取り除かれることによって、目が覚めたような感覚になり「一体、私はなぜ恐れていたんだろう」という体験をする方もいらっしゃるかもしれません。
セントジョーンズワートは霊的に闇を彷徨っているとき、意識を光で満たしてくれます。
それはまるで陽が満ちる夏至に満開に咲く花のようです。
意識が光で満たされることにより、恐れという迷信は溶けていき人は目覚めていくのかもしれません。
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