こんにちは。渡邉利咲です。
普段、とても明るい場所や親切な感じの場所に行くことを好むので、必然的に行くお店も決まっていきます。
私が通っているお店は、数年経つとお客さんがどんどん増えるようで、みんなも同じように感じているのかもしれません。
でも、先週は行きつけのお店に買い物しようとお店の扉を開けた途端、とても異様な雰囲気でした。
怒りの感情がすごかったんですね。
「誰が怒っているんだろう?」と思ったのですが、店員さんも普通でしたので、多分、お客さんが落としていった感情でしょう。
誰かが落としていった怒りの感情はその場にしばらくとどまっていて、小さな怒りを持っている人たちの怒りを倍増させる。
それでトラブルが発生したりするので、すぐにクリアにしてあげるといいかもしれません。
怒りの感情は、その奥に悲しみや罪悪感を抱えていることも少なくありません。
怒りの感情の奥には、誰かに裏切られた悲しみとか、信じていたのにひどい仕打ちをされたとか、その悲しみを追求してみると、ほんとうは人を信じたい、愛したい、と思っていたりします。
突き詰めると「愛」というテーマが浮かび上がってくるかもしれません。
コロナウイルスの流行したとき、スタートデザートピーが品薄になりました。
スタートデザートピーは悲しみを癒すエッセンスですが、イアン氏がスタートデザートピーの話をしたからなのかな?とおもいます。
ギリシア神話に花と関連した悲しい物語があります。
ギリシア神話では、クロコスという名の美少年がよく登場します。
クロコスにまつわる物語は様々にあるようですが、その物語はいずれも悲哀であります。
ある物語では、神々の反対によって愛する娘と結婚できなかったクロコスが、自殺してしまい、神がクロコスをクロッカスの花に変えたといいます。
また別の物語では、クロコスが雪山で誤って滑落し、婚約者がクロコスを見つけたときに咲いていた花が、クロッカスだったそうです。
悲しい物語が多いクロッカスですが、エッセンスでのクロッカスも、悲しみの感情に作用します。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。