こんにちは。渡邉利咲です。
人生は、自分自身の見方や姿勢によっていかようにも変えることができると思います。
あらゆることに対して興味を持ち、日々を楽しくイキイキと過ごしていくことによって、この世に生を受けた意味があるのかもしれません。
しかし、ときには生きる意欲や目的が見つからず、毎日がつまらないと思うこともあるかもしれません。
腹の底から湧き出るようなエネルギーも、ふつふつと燃えている情熱もなく、ただ毎日の日課をこなしているだけになるのは勿体ないような気がします。
今日、ご紹介するエッセンスはワイルドローズです。
ワイルドローズの和名はイヌノイバラまたはドッグローズ。
バラ科の植物で、偽果はローズヒップとして親しまれています。
ローズヒップはレモンの20倍以上のビタミンCや、フラボノイド、ビタミンE、タンニンなどを含み、炎症や発熱、便秘、ビタミンCの補給などに適しています。
ローズヒップのティリロサイドは体脂肪を減らしてくれますので、体脂肪が気になる方にはよいかもしれません。
さて、フラワーエッセンスとしてのローズヒップは人生を冷めた目で見ていたり、無気力なときによいでしょう。
楽しみや期待はなく、辛いとも苦しいとも思わずに、希望もないけれど絶望感もないという人に、毎日をイキイキと過ごすサポートをしてくれます。
このような状態にある方をみていると、感覚をマヒさせて現実を甘んじて受けているような印象を受けるかもしれません。
人生において自分の才能を発揮して好きなことに没頭しているとき、人はもっとも良い状態にあります。
このようなとき、自分の人生を存分に生きているという満足感や、やるべきことをさせて頂いているという謙虚さや感謝が自然と湧きおこり、様々な体験をとおして体中にしみいるような感動があります。
人は、一人一人与えられた個性があり才能があります。
その才能を発揮して同じ志を持つ者と手を取り合い、社会のためになることを共同創造していくことの悦びが、人が生まれてきた目的なのかもしれません。
それは、大きなプロジェクトであったり、壮大なことを成し遂げるのではなく、主婦や会社員、お店の店員など、自分が楽しいと思える仕事で才能を発揮していくことが人生の使命なのだと思います。
人が「特別な人間でありたい」と願うとき、人生の使命を壮大なものと捉えがちになります。
しかし、「特別な人間になりたい」というエゴを捨て、今の生活のすべてを一つ一つ丁寧に大切に生きることのほうが大切だと思うのです。
ワイルドローズは、無気力・無感動な心に火をつけ、日々を有意義なものにし、再び人生に対して興味が持てるように促してくれます。
ワイルドローズの花びらを観察してみると、ハートの形になっています。
まるで「人生にハートを開きなさい。」と言っているかのようです。
ワイルドローズの花言葉は「愛らしさ」「温かい心」
温かみのあるピンクのハート型の花びらが、私たちのハートを温めてくれそうですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。